デザインの現場>

2017.08.31集中講義
益田文和 先生/デザインコンサルタント

益田文和1949年東京都出身。 1973年東京造形大学デザイン学科卒業後、建設会社、デザインオフィスを経て、1978年以降フリーのインダストリアルデザイナーとして家電をはじめとする様々な製品のデザイン開発や地域産業のデザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。 1991年株式会社オープンハウス設立(代表取締役)、2000年より2015年まで東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)を務める傍らグッドデザイン賞審査委員、公益財団法人日本デザイン振興会理事などを歴任。>Webサイト

今年は8月31日から集中講義が行われました。
講義初日から三日間、益田文和先生(オープンハウス、元東京造形大学教授)に「サステナブル・デザイン」(昼間部3年生)を担当して頂きました。
「『サステナブル』というのは、現在の世界を持続させようという意味でのそれではない。現代文明そのものがアン・サステナブルであるという認識をもって、既成の社会基準に基づかない新しいサステナブルな社会を目指すという意味と考えなければいけない」というお話から講義は始まりました。
社会の課題に取り組むには既存のデザインの専門領域に拘る必要があるのか、今皆が「社会のため」と思ってやっていることが本当に社会のためになっているのか、などなど、デザインに携わる我々のスタンスへの根本的な問いが投げかけられました。
インドネシアから、LAVINIA ELYSIAさん(デザイナー)とSETYO NUGROHOさん(広島大学)も来てくださいました。日本の「廃校」に対する提案や「Urban Sketch」について英語でお話ししてくださいました。同世代のお二人の活動に刺激を受けた受講生も多数いたようです。

益田文和先生