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桑沢デザイン研究所教員研修会レポート2012

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ション。さらにエコデザイン&エコアートエキシビション・ゼロウェイストファッションショー・レセの専門性から社会に対して何ができるかという具体的行動を自らの活動事例で示すとともに、勇気づけプション&パーティが華やかに開催。られるものであった。インドネシア発シンプルな木のラジオ「magno」は、ある世界的デザインアワードでApple社「iphone」と審議員の票を分け、そしてグランプリとなる。それを皮切りに世界のデザインアワードを総ナメしてゆくこととなるこのラジオ「magno」が持つ、本質的なデザインの美しさとは何か。インダストリアルデザインを学んだシンギー氏は『デザインを通して学んだこと、身につけた事を何に使えるか、どう活かせるかが重要である』と語った。それはクラフトデザインやプロダクトデザインの枠を超えた、地域と都市のプロダクションに於ける具体的かつ壮大なサステナビリティの実践であった。次代のデザインを担う学生にはぜひ聞いランシット大学国際会議"Work in Progress"経済発展著しい東南アジアにおける社会変革を、豊かな自然環境と文化的多様性を活かしながらサステナブルな方向にチューンするにはどうしたら良いか提案を試みるキーノートでは、スピーカーであるインドネシてもらいたい内容であると感じ、シンギー氏には、その後2013年2月に来日の際、特別公開講座としてこのキーノートを桑沢デザイン研究所の学生達に向けてより詳しく語って頂いた。アのシンギー・カルトノ氏が自身の企業「magno」の設立経緯と企業理念をサステナブルなソーシャルデザインの活動事例として語り、東京造形大学の益田文和氏は戦後の日本の成長、それと同時に抱えてしまった自然に大きな負荷や引き起こした問題について。さらに3.11後の日本、資源に乏しい日本がいかにアジアの国と協力していけるのか、それを探りたいとスピーチ。持てる国と思われている日本がいかにあやういバランスの上に成り立っているかについて語った。オランダから参加のハン・コニンク氏はさまざまな大規模なデザインプロジェクトに関わってきた経験をもとに2008年から自身が主催する「No budget and No buyers」について。「型」から簡易自作するHandmade IndustrialDesignという概念を軸に自分自身のために自分の手で行うユニークなものづくりを語った。とくにシンギー・カルトノ氏の議題は、デザインKeynote1インドネシアからMagnoラジオのSinggih氏によるMagnoManifest.www.magno-design.comKeynote2益田文和氏戦後の日本の成長、それと同時に抱えてしまった自然に大きな負荷や引き起こした問題について。Keynote3オランダから参加のProf.HanKoning氏さまざまな大規模なプロジェクトに関わってきた経験を経て、2008年からNo budget and Nobuyers自分自身のために自分の手で行うユニークなものづくりを続けている。www.hankoning.nl61