桑沢2017 平成27年度卒業生作品展

スケジュール

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    • ファッションショー
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ごあいさつMessage

所長 浅葉克己

この作品展示会は本校の卒業年次にあたる昼間部 総合デザイン科3年、夜間部 デザイン専攻科2年、また基礎造形専攻の作品が展示されています。

進化論のダーウィンの言葉で私が最も好きなのは、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのでもない。唯一生き残るのは、変化する者である。」(種の起原より)です。 デザインの聖地、桑沢デザイン研究所での修業の日々。今年卒業する彼らはデザインのどこに光を当て、植物が成長するように芽を出し伸びて、変化してきたのか。この一番重要な卒展のイベントで、多くの人々にその修業の痕跡、成果を見てもらうことになります。

この展示会は学生達が人類の過去、現在、未来を見据え、「生き残るための変化」を深く思案し、表現をした作品群だと考えています。もし、みなさまがここから、私たちの「未来への変化」を感知することができるならば、彼らの今後のデザイン活動に大きな期待を見い出せるものと私は信じております。

ぜひご来場の上、ご意見ご感想などいただければ幸いです。

所長浅葉 克己

アクセスAccess

アクセスマップ

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渋谷駅
ハチ公口から徒歩約10分
JR / 東京メトロ銀座線 / 東京メトロ半蔵門線 / 東京メトロ副都心線 / 東急東横線 / 東急田園都市線 / 京王井の頭線
JR 原宿駅
表参道口から徒歩約7分
明治神宮前駅
1番出口から徒歩約7分
東京メトロ千代田線 / 東京メトロ副都心線
会場
専門学校桑沢デザイン研究所
150-0041 東京都渋谷区神南1-4-17
Tel. 03-3463-2431

ビジュアルデザインVisual Design

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Visual Design

浅葉 克己ゼミASABA Katsumi

伸び率2016。

デザインの聖地、桑沢デザイン研究所での3年間の修業。自分はデザインのどこに光を当て、植物が成長するようにどの地点で芽を出し伸びてきたか。一番重要な卒展のイベントで、多くの人々にその修業の痕跡、成果を見てもらう。

自分自身の脳と肉体を使って、世界中の情報をすばやくキャチして、自分の伸び率というモノサシで照らし出してみよう。

全員がスタートラインに並んだ。

スタートの号砲と共にデザインという強い武器をたずさえて未来に飛び出してゆくのだ。

担当教員名

浅葉 克己
桑沢デザイン研究所所長
高根 京子
書道家
杣田 佳穂
ミサワバウハウスコレクション学芸員
青山 眞
桑沢デザイン研究所 副所長

プロフィール

浅葉克己

1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所卒。佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所において文字設計を修行。64 年ライトパブリシティ入社、東レ、キューピーマヨネーズなどコマーシャルの仕事で注目を集める。75年浅葉克己デザイン室設立。以降アートディレクターとして日本の広告の第一線で活躍。87年東京タイポディレクターズクラブ(TDC)設立。会長として運営する傍ら、アジアの文字文化に着目、文字と視覚表現の関わりを追求し、その過程で中国少数民族ナシ族に伝わる象形文字・トンパ文字と出会う。99年には現地で個展開催。08年東京ミッドタウンにて「祈りの痕跡展」開催。09年「デザインの港 浅葉克己展」開催。1 0 年東京ミッドタウンにて「REALITY LAB再生創造」開催。15年銀座gggにて「ASABA’S TYPOGRAPHY」展開催。16年京都dddにて「アサバの血肉化」を開催。日宣美特選。東京ADC各賞。東京TDC賞。毎日デザイン賞。日本宣伝賞・山名賞。日本アカデミー賞最優秀美術賞。グッドデザイン賞。紫綬褒章。旭日小綬章。桑沢賞デザインオブザイヤー賞ほか受賞歴多数。東京TDC会長。東京ADC委員。JAGDA会長。AGI(国際グラフィック連盟)会員。六本木男声合唱団幹事。日本卓球協会評議員・国際委員。卓球6段。第十代桑沢デザイン研究所所長。

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Visual Design

伊藤 透ゼミITO Toru

「美しい」をデザインする

美しい人、美しいもの、言葉、風景など、この世の中は「美しい」であふれています。
人は何を美しいと感じるのか、人はなぜ美しさを求めるのでしょうか。
このゼミでは、各自が「美しい」と感じるテーマを選び、それを元に商品の企画とデザインを行います。
立体、平面、質感、色彩、象徴、言葉、を複合的に扱い、新しい価値をもつ「美しい商品」のデザインを作っていきます。

担当教員名

伊藤 透
 
中野 恵
パッケージデザイナー
宮根 土真砂
桑沢デザイン研究所 専任教員
永沼 真一郎
桑沢デザイン研究所 専任教員

プロフィール

川俣 忠久

株式会社エスキース・代表
公益社団法人日本パッケージデザイン協会・理事
千葉大学大学院工学研究科非常勤講師

  • 1982年 千葉大学 工学部 工業意匠学科卒業
  • 1982年 資生堂宣伝制作部勤務
  • 1990年 カレ・ノアール社勤務(フランス)
  • 1995年 TORU ITO DESIGN 設立(フランス)
  • 2014年 株式会社エスキース設立
受賞
  • 日本パッケージデザイン大賞 特賞、特別賞
  • JPC 通産大臣賞、通産省生活産業局長賞
  • 日本印刷産業連合会長賞
  • ニューヨークADC アワード メリット賞、クリオ賞 他
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Visual Design

川俣 忠久ゼミKAWAMATA Tadahisa

価値を創造する

自分の提案を可視化する
それが狙った人たちに
わかりやすく価値を受け止められること
これがデザインの役割

ほんの些細な提案でも
意外と生活が快適になったり
幸せをもたらせてくれたり...
そんなデザイナーを目指した
第一歩の作品です

無事に離陸できるように
ゼミ生たちにエールを贈ります

担当教員名

川俣 忠久
 
青木 克憲
バタフライ・ストローク・株式會社 代表
池田 晶紀
ドラッグアウトスタジオゆかい 代表
辻原 賢一
桑沢デザイン研究所 専任教員

プロフィール

川俣 忠久

桑沢デザイン研究所卒業。1979年(株)日本デザインセンター入社。同社にて「TOYOTA」、「日本放送協会」、「三越伊勢丹」、「ミツカン」など他多数のデザイン制作に携わる。現在(株)日本デザインセンター代表取締役 副社長。

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Visual Design

齋藤 さだむゼミSAITO Sadamu

対話

写真とは
自分が生きている時間と空間の中で、
他者(ひと、もの、自然、社会)との一瞬の出会い
その特別の偶然にシャッターを押すことで
自己と他者を超えた何かを立ち現せる
それを写真というのではないか。

目が感動するということ
言葉を超えて何かが出現するということ
そのような写真の特性を知り技術や表現を学びながら
この場所で「わたし」をも導きだして
未来に向けて「対話」することを目標といたします。

担当教員名

齋藤 さだむ
 
鈴木 一成
桑沢デザイン研究所 専任教員

プロフィール

齋藤 さだむ

桑沢デザイン研究所写真研究科卒業後、筑波大学芸術学系 技官を経て、workshop S+A 齋藤さだむ写真事務所設立。「不 在の光景」、「写真の現在・距離の不在」、「大辻清司と15人の 写真家たち」など個展、グループ展などがある、主な作品に 「河口龍夫作品集」、「TSUKUBA ARCHITECTURE DESIGN FILE」、 「井上武吉作品集」、「memento mori」、「ひとのあかし」など。 写真芸術学会会員。

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Visual Design

白根 ゆたんぽゼミSHIRANE Yutanpo

描いてひらく

当ゼミはグラフィックデザインの一要素であるイラストレーションを多角的にとらえ前期では共通の課題、後期では各自の作品ファイル制作による実践・講評をくりかえし「1枚1枚を描き上げる力」「描いてつたえる力」をつけてきました。
共通テーマにある「ひらく」は開く、拓く、などいろいろな使い方のできる言葉です。
この開放的なキーワードをもとに卒業制作を最終目標とするのではなく卒業後、次の世界へ学生が進んでいくためのステップと捉えています。

担当教員名

白根 ゆたんぽ
 
網中 いづる
イラストレーター
大塚 いちお
アートディレクター・イラストレーター
都築 潤
イラストレーター
JUN OSON
イラストレーター
中谷 靖彦
桑沢デザイン研究所 非常勤教員

プロフィール

白根ゆたんぽ

桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒業。フリーのイラストレーターとして雑誌、広告などの印刷媒体,Webコンテンツなど幅広いジャンルでへイラストを提供する。
最近の仕事にGU年間SALEビジュアルなど。

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Visual Design

森井 ユカゼミMORII Yuka

リビングデザイン

~よりよい暮らしのために~

日々の生活を豊かにするのは、どのようなデザインでしょうか?

身の回りにあるもの、また生活そのものを基本から見つめ直し、世界のさまざまな事象や製品から学び、考え、研究し、「感性的なアプローチから、具体的なアプローチ」まで幅広くいろいろな手法と表現で、その魅力を提案します。

担当教員名

森井ユカ
 
粟野 隆浩
桑沢デザイン研究所 専任教員
豊島 晶
桑沢デザイン研究所 専任教員

プロフィール

森井 ユカ

桑沢デザイン研究所卒業、東京造形大学大学院修了。有限会社ユカデザイン代表。立体造形によるイラストレーションやキャラクターデザインを手掛ける他、世界の日用雑貨を収集・研究した著作を刊行。代表作に「スーパーマーケッ トマニア」シリーズ(講談社)、近著に「地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。47都道府県!」(ダイヤモンド社)、「10日暮らしのシンガポール」(晶文社)など。

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Visual Design

八十島博明ゼミYASOJIMA Hiroaki

書物は映像表現のように時間を包み込むメディアです。
ひとつの文字が連なって文章となるように、二次元の紙も三次元的に連続していくことでひとつの物語を形成することができます。
当ゼミでは「デザインする」という行為を単なる「造形」のみならず意味内容に深く留意してもらうべくひとつの漢字の字義をテーマに据えました。
今回は「色」の持つ字義がテーマです。
この共通テーマを考察し、各々が導き出した作品をぜひ手にとってご覧いただき厳しい批評をお聞かせいただければ幸いです。

担当教員名

八十島 博明
 
天野 誠
ブックデザイナー、図書設計家協会会員、長岡造形大学教授
川畑 明日佳
桑沢デザイン研究所 専任教員

プロフィール

八十島博明

1985年桑沢デザイン研究所 グラフィックデザイン研究 科卒業後、森啓デザイン研究室に入社。1992年GRID CO.,LTD. 設立。主な仕事として科学雑誌『日経サイエン ス』誌のアートディレクションの他、インテリア関連グラ フィック、展覧会グラフィック等。情報伝達において「解り やすく、読みやすく、ユーザーに親切」をデザインの基本 におく。著書に『MACで描く科学イラスト』(1994年 日経 サイエンス社)。JAGDA会員、日本タイポグラフィー協 会会員。

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Visual Design

ビジュアルデザイン専攻科VISUAL Design

ポスター課題制作からの
選抜作品

これらの作品はビジュアルデザインコース(夜間部)の2年後期 必修授業[ビジュアルデザイン]からの選抜作品です。
この授業では自らのメッセージを、ビジュアルデザインを通じ社会にむけて発信することをテーマとしました。
まず、“自分は今の社会や人々に何を伝えたいのか?”という自らの考えを明確にすることからスタートしました。
様々な表現と鋭いキャッチコピーなど 多様なビジュアル要素を相乗的に用いて強いメッセージとなるよう工夫しました。
作品を通して、彼らのメッセージを感じていただければ幸いです。

授業課題制作からの選抜作品

ビジュアルデザイン夜間部学生による、必修授業における課題制作からの選抜作品です。
ビジュアル分野には、多くの専門的なジャンルの授業があります。
『アドバタイジング』、『エディトリアル』、『パッケージデザイン』、『Webデザイン』
これら複数の専門分野の授業を通して、ビジュアルの2年生では 自らの進むべき方向性を探ってゆきます。
ビジュアル分野ならではのバラエティ豊かなアイデアと表現、 そしてデザインに対する彼らの熱意を感じていただければ幸いです。
『Webデザイン』の作品については5階のパソコン室で展示しています。

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プロダクトデザインProduct Design

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Product Design

坂本敏昭ゼミSAKAMOTO Toshiaki

目指すべき未来を創る

一つのデザインを作り上げるまでには、様々な視点でのバランス感覚が必要になります。
深く見る、知る、発想する、形に表現する、検証する、という作業の繰り返しにより、独自の表現手法と社会との接点を地道に構築して行くことで、そのバランス感覚が養われると考えています。
バランスのとれた視点で産み出した物が誰かの日常に豊かさを提供できたと感じられた時、少しずつ自分が行なうべきデザインや目指すべき未来が見えてくるのではないでしょうか?
このゼミでは、どのような小さなテーマでも一つの作品を掘り下げることで、自分自身の表現手法や個性を再発見することを目標にします。

担当教員名

坂本 敏昭
 
本田 圭吾
桑沢デザイン研究所 専任講師

プロフィール

坂本敏昭

山口県出身。1994年、多摩美術大学立体デザイン科 プロダクトデザイン卒。パナソニック株式会社、デザ イン事務所勤務を経て、2001年ナヴァプロダクツ設 立。日本各地の伝統工芸品、地場産業の製品デザイン、 商品開発コンサルをはじめ、家電製品、通信機器、生 活用品、事務機器、公共機器等、幅広くプロダクトデ ザインを手掛ける。

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Product Design

清水久和ゼミSHIMIZU Hisakazu

目指すべき未来を創る

製品のデザインは制約や条件で決まっていくものではありません。
それをデザインで越えていくことがプロダクトの醍醐味であり楽しさです。
デザインの力とは柔軟な発想や造形への飽くなき探求です。
既存の方程式を打ちやぶりプロダクトデザインのあたらしい地平を拓き、デザインの楽しさを知りましょう。

清水ゼミでは前期全てをテーマ設定についやしました。
テーマこそがデザインに生命を与えます。
自分のテーマを探し出す。
人生そのものに似たこの苦闘のプロセスを経て、制作された作品たちです。
どうぞご覧下さい。

担当教員名

清水 久和
 
中田 和裕
桑沢デザイン研究所 専任講師

プロフィール

清水久和

長崎県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。キヤノン株式 会社を経て、現在 S&O DESIGN 株式会社代表取締役。桑沢デザイン研究所及び東京藝術大学非常勤講師。キヤノンのデジタルカメラ「IXY Digital」のチーフデザイナーとして同シリーズを世界シェアNo.1に導き、ドイツiF賞やグッドデザイン賞を多数受賞。代表作の「鏡の髪型」シリーズはフランスのギャラリー「Galerie DOWNTOWN」を通し販売されている。2011年、オランダの「GalerieVIVID」で個展を開催し「FRUITS」シリーズを発表。2009年と2011年には世界的なアートフェアである「アート・バーゼル」の姉妹イベント「Design Miami/Basel」で作品を発表。「瀬戸内国際芸術祭 2013」にオリーブのリーゼントを出品。現在、AXISにて「愛のコンティニュアスデザイン」を連載中。

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Product Design

プロダクトデザイン専攻科PRODUCT Design

Product Design

授業課題制作からの抜粋作品

プロダクトデザイン夜間部2年の後期実習授業は「プロダクトデザインF(材料加工法)」「プロダクトデザインG(通信機器)」「プロダクトデザインH(自由テーマ)」の3科目があります。
それら3科目の課題制作からの選抜作品です。
2年間の学習の成果をご覧ください。

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スペースデザインSpace Design

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Space Design

KEIKO+MANABUゼミKEIKO+MANABU

スペースデザイン最前線

スペースデザイン最前線はどんなところ?

それは日々社会とともに移り変わり、膨大な情報の中に霞んでいるよう。

そこに私たちはひとつのビジョンを持ちます、それは常に「知らないモノ同士の出会いの場」である、と。友人や恋人、家族、隣人。衣、食、住。今までにない提案をする人がいて、それを喜んで受け取る人がいて、その出会いの場は常に最前線。あなたの居る場所からは何が見える?

担当教員名

内山 敬子
 
沢瀬 学
 
大松 俊紀
桑沢デザイン研究所 専任講師

プロフィール

大松 俊紀・沢瀬 学
内山 敬子UCHIYAMA Keiko

妹島和世+西沢立衛/SANAAを経て、KEIKO+MANABUを共同設立。

沢瀬 学SAWASE Manabu

石田敏明建築設計事務所、ロコアーキテクツ 共同主宰を経てKEIKO+MANABUを共同設立。

KEIKO+MANABU

JCD Design Award 新人賞・金賞、インテリアプランニング 賞優秀賞、FRAME Moooi 2012 Award Finalist、2009年 ディーゼルデニムギャラリーにて個展、2014年ベニスビ エンナーレ建築展“TIME SPACE EXISTENCE”、2015-16年 ポーラ美術館特別展示中。

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Space Design

藤森泰司ゼミFUJIMORI Taiji

観察すること、
そして身体へ

このゼミでは、身体と関わるデザインを考えました。
そのために、まず、自身の日常を観察することから始めました。
家具や空間デザインを、無自覚にスタイルとして捉えるのではなく、自身が何に興味があるのか?何に疑問があるのか?を、それぞれの日常の中から丁寧に拾い上げていきました。
ここには、それぞれが見つけたテーマに基づいて導き出した"かたち"があります。
これらは通常のデザインの枠に納まりきらない彼らの動機そのものです。
次のステージに向かう布石になることを祈っています。

担当教員名

藤森 泰司
 
藤原 俊樹
桑沢デザイン研究所 専任講師

プロフィール

藤森泰司

1991年東京造形大学デザイン学科卒業後、家具デザイ ナー大橋晃朗に師事。1992年より長谷川逸子・建築計 画工房に勤務。1999年に「藤森泰司アトリエ」設立。 家具デザインを中心に据え、建築家とのコラボレー ション、プロダクト・空間デザインを手がける。近年 は図書館などの公共施設への特注家具をはじめ、ハイ ブランドの製品から、オフィス、小中校の学童家具 まで幅広く手がけ、スケールや領域を超えた家具デザ インの新しい在り方を目指して活動している。グッド デザイン特別賞など受賞多数。

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Space Design

スペースデザイン専攻科PRODUCT Design

Space Design

授業課題制作からの抜粋作品

スペースデザイン夜間部学生による、2年次後期課題制作からの選抜作品です。
空間デザインとは、自然や社会など、 人間を取り巻くすべての環境や要素を相互に結びつける行為であります。
「空間デザイン」という行為の可能性を再度深く見つめながら、空間を構成しているエレメント、そしてインテリア、住環境の3 つを主軸として、これからの空間デザインのあり方を提案します。

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ファッションデザインFashion Design

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Fashion Design

眞田 岳彦ゼミSANADA Takehiko

LIIVNG Textile Design

リビング(生きる/暮らし)のための衣服造形デザインを学びます。
主な内容は、テクスチャー〈柄、表装。素材感〉、テキスタイル〈繊維や糸の染め、シルクスクリーンの技術、繊維から糸を紡ぐ技術〉、テキスト〈衣服を形作るためのコンセプトづくり〉など衣服の造形デザイン習得です。
そして、制作された衣服を用いて作品発表するためにパフォーマンス、インスタレーション、CG制作等の基礎技術も学びます。

担当教員名

眞田 岳彦
 
関 美来
染色作家
中村 淑人
桑沢デザイン研究所 専任講師

プロフィール

眞田岳彦

衣服を通じて多くの地域の人々とアート・デザインプロジェクトを開催し、伝統、芸術と人の豊かな暮らしのコミュニケーションの創出を行う。
1962年東京都生まれ。画家であった父のもと年少より絵画を、そしてイッセイ ミヤケ社でデザインを学ぶ。その後、ロンドンに在住し造形を学び、彫刻家リチャード・ディーコンの助手を務め95年独立。以降、ロンドン、ニューヨーク、ベルギー、メゾンエルメス(東京)、森美術館ほか国内外で衣服の造形作品発表を行う。2004年から精神科医や臨床心理士とPTSD(心の外傷)の緩和を考察する衣服デザイン研究開発も行っている。

現在、越後妻有トリエンナーレ 大地を包むアートプロジェクトディレクターや、せたがや文化財団生活工房 未来繊維プロジェクトディレクター、企業のデザインディレクション等を勤める。眞田造形研究所代表。東北芸術工科大学客員教授、愛知県立芸術大学、武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所等の非常勤講師、眞田塾主宰、七月七日会主宰、また、著作「考える衣服」(スタイルノート)他。

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Fashion Design

藤田 恭一ゼミFUJITA Kyoichi

Speak!! kuwasawa lang.

桑沢には固有の言葉(表現)があるので、その言葉で語ります。
基礎造形、基礎デザインからは、立体・平面の基礎を学びました。
それは、色や形を考える上で欠かす事の出来ない言葉です。
又、手を使って染めたり追ったりするテキスタイルや、パターンメーキングからは、身体や布との会話を学びました。

語る言葉(テーマ)は自由。
ただし、3年間学んだ桑沢の言葉(表現)で作品が語る事。

そこには決して他に無い、優しさや緊迫感があり、ひたむきさがあり、若さの喜びがあると思います。

担当教員名

藤田 恭一
 
吉野 雅彦
株式会社サロンドヨシノ
辺見 小百合
桑沢デザイン研究所 専任講師

プロフィール

藤田恭一

桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社イッセイミヤケに入社。1993年、独立。「Kyoichi Fujita」のブランドを立ち上げる。1999年、毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。2008年よりピエール・カルダンジャパン、2011年よりニューヨーカーのクリエーティブディレクターを務める。

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Fashion Design

ファッションデザイン専攻科Fashion Design

Fashion Design

授業課題制作からの抜粋作品

企画B

ファッションデザイン夜間部学生による[企画]授業課題制作。 2年間で習得したファッションの基本 (色、素材、形、パターン、ディティールなど) の学習を生かし、構想やデザインの意図を明確に 表現伝達するためのプレゼンテーション課題制作。 自由なテーマ設定のもと、各自の個性を生かし 取り組んだ成果の一端をご覧下さい

テキスタイル

グラフィックソフトを使いながらリピートを付けたプリント総柄を デザインし、生地用インクジェットプリンターで出力する課題です。 fashionの世界でも急速にデジタル表現が広がるなか、 様々なデザインや配色パターンが楽しめます。 新たなプリントテキスタイル表現をご覧下さい。

ファッションビジネス

著しく変化するグローバル規模のSPA(製造小売業)や小売業、 アパレルの現状の動向を学びながら、マーケティング戦略の中での チャンスのありどころをグループ単位で探っていきます。 取り組んだ成果の一端をご覧下さい。

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[附帯教育:夜間]基礎造形専攻Basic Modeling

基礎造形専攻は、広く社会人・大学生などを対象とした1年制の教育プログラムです。

桑沢デザイン研究所の長年にわたる基礎造形教育を多くの方々に体験していただくために開設されました。
実際に手を動かして色や形とかかわることで観察する力、発想する力、構成する力を開発していきます。

さまざまな課題から生まれた成果の一部をご覧ください。

公式サイト