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当日会場でポスターやWebサイトなどが立体的に見えるメガネを配布します。
メガネはなくなり次第終了となります。

桑沢2015 平成26年度卒業生作品展

2.27[Fri]
  • 作品展示
  • ファッションショー
2.28[Sat]
  • 作品展示
  • ファッションショー
3.01[Sun]
  • 作品展示(入場は17:30まで)
  • ファッションショー
桑沢デザイン研究所 facebookページ

ごあいさつ

所長 浅葉克己
所長浅葉 克己

この作品展示会は本校の卒業年次にあたる昼間部 総合デザイン科3年、夜間部 デザイン専攻科2年、また基礎造形専攻の作品が展示されています。

いまから六千五百万年くらい前、恐竜をはじめとする多くの生物が突然絶滅しました。その原因は長らく謎とされていたが、近年、それが直径十キロを超える隕石の衝突によって引き起こされたことがわかって来ました。
その衝突は想像を絶する天変地異を地球上に引き起こしたといわれています。

近年、日本では地震、津波、火山の噴火といった大自然の恐ろしさを目の当たりにすることが多いのですが、人類はこのような天変地異のなかを有史以来「知恵と技術」で生き抜いてきました。

この展示会は学生達が人類の過去、現在、未来を見据え、「未来を生きる知恵」を深く思案し、表現をした作品群だと考えています。
もし、みなさまがここから、私たちの「未来を生きる知恵」を感知することができるならば、彼らの今後のデザイン活動に大きな期待を見い出せるものと私は信じております。

ぜひご来場の上、ご意見ご感想などいただければ幸いです。

スケジュール

  • 作品展示
  • ファッションショー
02.27[Fri]
02.28[Sat]
03.01[Sun]

アクセス

アクセスマップ
Google MAPで見る専門学校桑沢デザイン研究所Tel. 03-3463-2431
150-0041 東京都渋谷区神南1-4-17
渋谷駅
ハチ公口から徒歩約10分
JR原宿駅
表参道口から徒歩約7分
明治神宮前駅
1番出口から徒歩約7分

内容紹介

浅葉克己ゼミ - ASABA Katsumi

- Visual Design -
浅葉克己
Art Director

桑沢デザイン研究所所長。ライトパブリシティを経て、1975年浅葉克己デザイン室を設立。以後アートディレクターとして、日本の広告史に残る数多くの名作ポスター、コマーシャル等を制作する。日宣美特選、東京TDC賞、毎日デザイン賞、日本宣伝賞・山名賞、日本アカデミー賞最優秀美術賞、紫綬褒章、東京ADCグランプリなど受賞歴多数。東京TDC理事長、東京ADC委員、JAGDA理事長、AG(I国際グラフィック連盟)会員。デザインアソシエーション会長。日本卓球協会評議員、卓球六段。2013年春の叙勲で旭日小綬章を受章。

[担当教員名]

浅葉 克己
桑沢デザイン研究所所長
高根 京子
書道家
杣田 佳穂
ミサワバウハウスコレクション学芸員
青山 眞
桑沢デザイン研究所専任教員

[共通テーマ]

- 血肉化 -

いま、歴史という軸の最先端にいる私たちは多くのモノと情報があふれている。
便利では在るが、これはあまりにも多い情報とモノの大海を航海する旅人のようなものだ。
本当に大切なものを選り分け、すくいあげそれを分析し咀嚼する。
自分の肉体に取り入れ血肉化せよ。
デザインの過去・現在・未来を見すえて、自分にしか出来ないデザインに挑戦する。

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川俣忠久ゼミ - KAWAMATA Tadahisa

- Visual Design -
川俣忠久
Creative Director

桑沢デザイン研究所卒業。1979年(株)日本デザインセンター入社。同社にて「TOYOTA」、「日本放送協会」、「三越伊勢丹」、「ミツカン」など他多数のデザイン制作に携わる。現在(株)日本デザインセンター代表取締役 副社長。

[担当教員名]

川俣 忠久
 
青木 克憲
バタフライ・ストローク・株式會社 代表
池田 晶紀
ドラッグアウトスタジオゆかい 代表
辻原 賢一
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- オリジナリティ -

このゼミでは「オリジナリティ」とはをテーマに追求してきました。
必ず一人ひとり輝く何かを持っていること。
その輝きを自ら発見成長させることこそ自分のデザインを社会に向けて発信できるクリエイターになれると信じます。
本質を見極め価値を創りあげるそんな戦いの中で
自分とは・・・
デザインとは・・・
常に問い続け、ここにこれからスタートを切るゼミ生たちの作品が完成しました。
どうか、的確な講評をいただき温かい目でご覧いただければと思います。

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齋藤さだむゼミ - SAITO Sadamu

- Visual Design -
齋藤さだむ
Photographer

桑沢デザイン研究所写真研究科卒業後、筑波大学芸術学系技官を経て、workshop S+A齋藤さだむ写真事務所設立。「不在の光景」、「写真の現在・距離の不在」、「大辻清司と15人の写真家たち」など個展、グループ展などがある、主な作品に「河口龍夫作品集」、「TSUKUBA ARCHITECTURE DESIGN FILE」、「井上武吉作品集」、「memento mori」、「ひとのあかし」など。写真芸術学会会員。

[担当教員名]

齋藤 さだむ
 
鈴木 達也
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 対話 -

写真とは自分が生きている時間と空間の中で、他者(ひと、もの、自然、社会)との一瞬の出会い、その特別の偶然にシャッターを押すことで、自己と他者を超えた何かを立ち現せる、それを写真というのではないか。

目が感動するということ、言葉を超えて何かが出現するということ、そのような写真の特性を知り技術や表現を学びながら、この場所で「わたし」をも導きだして、未来に向けて「対話」することを目標といたします。

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白根 ゆたんぽゼミ - SHIRANE Yutanpo

- Visual Design -
白根 ゆたんぽ
Illustrator

桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒業。フリーのイラストレーターとして雑誌、広告、CDのビジュアル、Webコンテンツなど幅広い媒体へイラストを提供。最近の仕事にAKB48のCDシングル「心のプラカード」ジャケットイラストなど。

[担当教員名]

白根 ゆたんぽ
 
網中 いづる
イラストレーター
大塚 いちお
アートディレクター・イラストレーター
都築 潤
イラストレーター
JUN OSON
イラストレーター
中谷 靖彦
桑沢デザイン研究所 非常勤講師

[共通テーマ]

- 描いてひらく -

当ゼミはグラフィックデザインの一要素となるイラストレーションを多角的にとらえ前期では共通の課題、後期では各自の作品のファイル制作による実践・講評を繰り返し「1枚1枚を描き上げる力」「描いてつたえる力」をつけてきました。
共通テーマ「描いてひらく」の「ひらく」は開く、拓く、などいろいろな使い方のできる言葉です。
卒業制作を最終目標とするのではなく、卒業後に次の世界へと学生が進んで行くためのステップとして考えたキーワードでもあります。

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高橋敏ゼミ - TAKAHASHI Ving

- Visual Design -
高橋 敏
Package Designer

1979年 高橋敏デザイン事務所設立 1984年(株)イフカンパニー設立。主な作品に日本コカ・コーラ 「アクエリアスシリーズ」、ハウス食品 「バーモントカレー」「うるおい美率」「黒豆ココア」 サントリー「伊右衛門GREEN ESPRESSO」「マグナムドライ」、TDK DVD、オーディオ・ビデオテープ等がある。著書『10人のパッケージデザイナー』(共著 1994年 六耀社)、『TDKを巻きもどす』(2001年 六耀社)  展覧会「パッケージマニア展」(2007年)、「PACK⇔UNPACK展」(2007年)、「HIRAKU展」(2008年)、「ZAKKA展」(2010年)、「ZAKKA展2」(2011年)。受賞歴 1985年「日本パッケージデザイン大賞」、1996年「ロンドン国際広告賞部門賞」、1997年、2001年、2003年、2009年「日本パッケージデザイン大賞銀賞」など。

[担当教員名]

高橋 敏
 
錦織 章三
パッケージデザイナー
舩橋 淳
映画監督
宮根 土真砂
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 自分さがし -

高橋ゼミは、自分さがしをテーマに各自が持っている才能を引きだすことを目的にしています。
自由に一つのテーマを設定し、リサーチ、企画立案、立体デザインを制作します。
その研究発表の場として卒業制作展をとらえています。
楽しくなったり、今までにない新しい発想であったり、「人が元気になるデザイン」を感性豊かにとらえて表現します。

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森井 ユカゼミ - MORII yuka

- Visual Design -
森井 ユカ
Designer / Collector / Writer

桑沢デザイン研究所卒業、東京造形大学大学院修了。有限会社ユカデザイン代表。立体造形によるイラストレーションやキャラクターデザインを手掛ける他、世界の日用雑貨を収集・研究した著作を刊行。代表作に「スーパーマーケットマニア」シリーズ(講談社)、近刊に「おいしいご当地スーパーマーケット」(ダイヤモンド社)など。

[担当教員名]

森井 ユカ
 
粟野 隆浩
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- かわいいとは、何か? -

かわいいとは、人の関心を惹くものである。
かわいいとは、悲しみから救ってくれるものである。
かわいいとは、経済を動かすものである。
かわいいとは、危険性を隠すものである。
かわいいとは、物事を曖昧にするものである。
かわいいは常に姿を変え、人の価値観をもてあそぶ生もの。
最も一般的で、同時に最も不可解な、かわいいという存在。
かわいいを探り、見つけ、考え、解釈し、利用し、そして提案しよう。

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八十島 博明ゼミ - YASOJIMA Hiroaki

- Visual Design -
八十島 博明
Graphic Designer

1985年桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン研究科卒業後、森啓デザイン研究室に入社。1992年GRID CO.,LTD. 設立。主な仕事として科学雑誌『日経サイエンス』誌のアートディレクションの他、インテリア関連グラフィック、展覧会グラフィック等。情報伝達において「解りやすく、読みやすく、ユーザーに親切」をデザインの基本におく。著書に『MACで描く科学イラスト』(1994年、日経サイエンス社)。JAGDA会員、日本タイポグラフィー協会会員。

[担当教員名]

八十島 博明
 
天野 誠
ブックデザイナー、図書設計家協会会員、長岡造形大学教授
川畑 明日佳
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 間 -

書物は映像表現のように時間を包み込むメディアです。
ひとつの文字が連なって文章となるように、二次元の紙も三次元的に連続していくことでひとつの物語を形成することができます。
当ゼミでは「デザインする」という行為を単なる「造形」のみならず意味内容に深く留意してもらうべくひとつの漢字の字義をテーマに据えました。
今回は「間」の持つ字義がテーマです。
この共通テーマを考察し、各々が導き出した作品をぜひ手にとってご覧いただき厳しい批評をお聞かせいただければ幸いです。

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デザイン専攻科2年[夜間部]ビジュアルデザインコース

- Visual Design -

[ポスター課題制作からの選抜作品]

これらの作品はビジュアルデザインコース(夜間部)の2年後期 必修授業[ビジュアルデザイン]からの選抜作品です。
この授業では自らのメッセージを、ビジュアルデザインを通じ社会にむけて発信することをテーマとしました。 そのため表現の創意工夫をする前にまず、“自分は今の社会や人々に何を伝えたいのか?”という自らの考えを明確にすることからスタートしました。
だれにどのようなメッセージをいかに伝えるのか。
ロゴマーク、写真、イラスト、キャッチコピー、など多様なビジュアル要素を相乗的に用いて強いメッセージとなるよう工夫しました。
作品を通して、彼らのメッセージを感じていただければ幸いです。

[授業課題制作からの選抜作品]

ビジュアルデザイン夜間部学生による、必修授業における課題制作からの選抜作品です。
ビジュアル分野には、多くの専門的なジャンルの授業があります。
「アドバタイジング」、「エディトリアル」、「パッケージデザイン」、「Webデザイン」これら複数の専門分野の授業を通して自らの進むべき方向性を探ってゆきます。
ビジュアル分野ならではのバラエティ豊かなアイデアと表現、そしてデザインに対する彼らの熱意を感じていただければ幸いです。

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坂本 敏昭ゼミ - SAKAMOTO Toshiaki

- Product Design -
坂本 敏昭
Product Designer

山口県出身。1994年、多摩美術大学立体デザイン科プロダクトデザイン卒。パナソニック株式会社、デザイン事務所勤務を経て、2001年ナヴァプロダクツ設立。日本各地の伝統工芸品、地場産業の製品デザイン、商品開発コンサルをはじめ、家電製品、通信機器、生活用品、事務機器、公共機器等、幅広くプロダクトデザインを手掛ける。

[担当教員名]

坂本 敏昭
 
本田 圭吾
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 自由テーマ -

一つのデザインを作り上げるまでには、様々な視点でのバランス感覚が必要になります。
深く見る、知る、発想する、形に表現する、検証する、という作業の繰り返しにより、独自の表現手法と、社会との接点を地道に構築して行くことで、そのバランス感覚が養われると考えています。
バランスのとれた視点で産み出した物が、誰かの日常に豊かさを提供できた感じられた時、少しずつ自分が行うべきデザインや、目指すべき未来が見えてくるのではないでしょうか?
このゼミでは、どのような小さなテーマでも、一つの作品を掘り下げることで、自分自身の表現手法や個性を再発見することを目標にします。

作品を見る

清水 久和ゼミ - SAKAMOTO Toshiaki

- Product Design -
清水 久和
Product Designer

長崎県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。キヤノン株式会社を経て、現在 S&O DESIGN 株式会社代表取締役。 桑沢デザイン研究所及び東京藝術大学非常勤講師。キヤノンのデジタルカメラ「IXY Digital」のチーフデザイナーとして同シリーズを世界シェアNo.1に導き、ドイツiF賞やグッドデザイン賞を多数受賞。代表作の「鏡の髪型」シリーズはフランスのギャラリー「Galerie DOWNTOWN」を通し販売されている。2011年、オランダの「GalerieVIVID」で個展を開催し「FRUITS」シリーズを発表。2009年と2011年には世界的なアートフェアである「アート・バーゼル」の姉妹イベント「Design Miami/Basel」で作品を発表。「瀬戸内国際芸術祭 2013」にオリーブのリーゼントを出品。現在、 AXIS にて「愛のコンティニュアスデザイン」を連載中。

[担当教員名]

清水 久和
 
中田 和裕
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- デザインの楽しさを発見する -

製品のデザインは制約や条件で決まっていくものではありません。
それをデザインで越えていくことがプロダクトの醍醐味であり楽しさです。
デザインの力とは柔軟な発想と造形への飽くなき探求です。
既存の方程式を打ちやぶりプロダクトデザインのあたらしい地平を拓いてゆきましょう。
デザインの楽しさを知りましょう。

清水ゼミでは前半6ヶ月をテーマ設定についやしました。
テーマこそがデザインに生命を与えます。
自分のテーマを探し出す。
人生そのものに似たこの苦闘のプロセスを経て、制作された作品たちです。
どうぞご覧下さい。

作品を見る

デザイン専攻科2年[夜間部]プロダクトデザインコース

- Product Design -

[授業課題制作からの抜粋作品]

プロダクトデザイン夜間部2年の後期実習授業は
「プロダクトデザインF(材料加工法)」
「プロダクトデザインG(通信機器)」
「プロダクトデザインH(自由テーマ)」
の3科目があります。
それら3科目の課題制作からの選抜作品です。
2年間の学習の成果をご覧ください。

作品を見る

内田 繁ゼミ - UCHIDA Shigeru

- Space Design -
内田 繁
Interior Designer

桑沢デザイン研究所 客員教授。日本を代表するデザイナーとして国際的評価を受けるなか、世界各国での講演、国際コンペティションの審査、ミラノ、NY、ソウル等での展覧会、世界のデザイナーの参加するデザイン企画のディレクションなど、つねにその活動が新しい時代の潮流を刺激し続けている。毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣賞等受賞。紫綬褒章受章。旭日小綬章受章。代表作に、山本耀司のブティック、神戸ファッション美術館、茶室「受庵・想庵・行庵」、門司港ホテル、オリエンタルホテル広島、ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC他。メトロポリタン美術館、モントリオール美術館等に永久コレクション多数。

[担当教員名]

内田 繁
桑沢デザイン研究所 客員教授
大松 俊紀
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 弱さのデザイン -

20世紀という時代は近代合理主義的思考から「弱さ」を克服し、強さ、強い社会へと向った時代である。
そしてその強さは20世紀後半になると構築的で規範的、自由度の少ない状況を生み出している。
環境破壊は至る所に生じ格差社会も今日社会の特性であろう。

人間はそう強いものでもない。
うつろいやすく、気まぐれで、傷つきやすく脆いものである。
そうした人間を取巻く世界は合理主義とは整合しない。
「弱さ」について考える事は今日もっとも重要なことではないだろうか。

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藤原 敬介ゼミ - FUJIWARA Keisuke

- Space Design -
藤原 敬介
Interior Designer

1968年東京生まれ。1992年武蔵野美術大学を卒業後、内田繁率いるスタジオ80に勤務。2001年同社退社後、ロンアラッドアソシエイツにてインターン。同年藤原敬介デザイン事務所設立。プリーツプリーズイッセイミヤケの日本、フランス、シンガポール、タイ、韓国、台湾などの世界展開のショップデザイン、また銀座マロニエゲートの空間デザインなどを手掛ける。ミラノサローネ、デザインマイアミ、コルトレイク国際インテリアビエンナーレなどで家具デザインを発表。2010年フジテレビ月9「月の恋人」のデザイン監修。2011年度より、首都大学東京で教鞭を執る。日本商環境設計家協会(JCD)優秀賞、モスクワ建築インテリア国際フェスティバルインテリア部門優秀賞、Asia Pacific Interior Design Awards 2011/‘Shopping space’銅賞、国際インテリアデザイン協会(アメリカ)医療空間部門最高賞など受賞歴多数。

[担当教員名]

藤原 敬介
 
藤原 俊樹
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 時 -

近代社会は人々の不自由さを克服するために数多くの問題に真正面から向かい合いました。
生活の利便性を向上させる上でデザインが大いに役立ったことは言うまでもありません。
残念ながら人々を不自由さから克服するためのデザインが、いつしか人間の欲求や欲望を満たすためのツールにすり替わることが多くなりました。
我々にとって大切にするべきものは何か?
「時」を見つめ直すところから学生たちはデザインに挑みました。

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デザイン専攻科2年[夜間部]スペースデザインコース

- Space Design -

[授業課題制作からの抜粋作品]

スペースデザイン夜間部学生による、2年次 後期課題制作からの選抜作品です。
空間デザインとは、自然や社会など、人間を取り巻くすべての環境や要素を相互に結びつける行為であります。
「空間デザイン」という行為の可能性を再度深く見つめながら、空間を構成しているエレメント、そしてインテリア、住環境の3つを主軸として、これからの空間デザインのあり方を提案します。

作品を見る

眞田 岳彦ゼミ - SANADA Takehiko

- Fashion Design -
眞田 岳彦
Clothing Designer/Artist

衣服を通じて多くの地域の人々とアート・デザインプロジェクトを開催し、伝統、芸術と人の豊かな暮らしのコミュニケーションの創出を行う。
1962年東京都生まれ。画家であった父のもと年少より絵画を、そしてイッセイ ミヤケ社でデザインを学ぶ。その後、ロンドンに在住し造形を学び、彫刻家リチャード・ディーコンの助手を務め95年独立。以降、ロンドン、ニューヨーク、ベルギー、メゾンエルメス(東京)、森美術館ほか国内外で衣服の造形作品発表を行う。2004年から精神科医や臨床心理士とPTSD(心の外傷)の緩和を考察する衣服デザイン研究開発も行っている。

現在、越後妻有トリエンナーレ 大地を包むアートプロジェクトディレクターや、せたがや文化財団生活工房 未来繊維プロジェクトディレクター、企業のデザインディレクション等を勤める。眞田造形研究所代表。東北芸術工科大学客員教授、愛知県立芸術大学、武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所等の非常勤講師、眞田塾主宰、七月七日会主宰、また、著作「考える衣服」(スタイルノート)他。

[担当教員名]

眞田 岳彦
 
関 美来
染色作家
永井 俊平
衣服作家
中村 淑人
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- 生きるための衣服 -

デザインとアートの視点から、頭と手から生み出される、衣服、コスチュームやテキスタイルの造形デザインを学びます。
前期には、衣服を通した心のヒーリングデザインをテーマに「テキスタイル・ケア」を学び、コンセプトから作品制作を学びます。
後期は、卒業制作として、「生きるための衣服」をテーマに、各自が、現代の社会に生きる人たちに対し、社会問題の解決、または、幸福のためのデザインや造形とは、どのようなものかを考え、研究、調査をベースにしながら、 アート・デザイン衣服やコスチューム制作を進め、最終発表は、インスタレーション、パフォーマンスなどを通して行います。

作品を見る

藤田 恭一ゼミ - FUJITA Kyoichi

- Fashion Design -
藤田 恭一
Fashion Designer

桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社イッセイミヤケに入社。1993年、独立。「Kyoichi Fujita」のブランドを立ち上げる。1999年、毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。2008年よりピエール・カルダンジャパン、2011年よりニューヨーカーのクリエーティブディレクターを務める。

[担当教員名]

藤田 恭一
 
吉野 雅彦
サロンドクチュール ウエダ/ヨシノ
金子 祥江
桑沢デザイン研究所 専任教員

[共通テーマ]

- Speak!! kuwasawa lang. -

桑沢には固有の言葉(表現)があるので、その言葉で語ります。
基礎造形、基礎デザインからは、立体・平面の基礎を学びました。
それは、色や形を考える上で欠かす事の出来ない言葉です。
又、手を使って染めたり織ったりするテキスタイルや、モデリングからは、身体や布との会話を学びました。

語る言葉(テーマ)は自由。
ただし、2年間学んだ桑沢の言葉(表現)で作品が語る事。

そこには決して他に無い、優しさや緊迫感があり、ひたむきさがあり、若さの喜びがあると思います。

作品を見る

デザイン専攻科2年[夜間部]ファッションデザインコース

- Fashion Design -

[企画]

ファッションデザイン夜間部学生による[企画]授業課題制作。
2年間で習得したファッションの基本(色、素材、形、パターン、ディティールなど)の学習を生かし、構想やデザインの意図を明確に表現伝達するためのプレゼンテーション課題制作。
自由なテーマ設定のもと、各自の個性を生かし取り組んだ成果の一端をご覧下さい。

[モデリングC]

平面作図や立体裁断を併用しながら各自のデザインをモデリングします。
イメージやフォルムを表現するために構造線やバランスに留意しました。
授業で作成した各自のモデリング作品の中から数点実物制作してショーに出展しました。

作品を見る

基礎造形専攻[附帯教育:夜間]

- Basic Modeling -

3/13〜3/15
11:00〜19:00(最終日17:00)

基礎造形専攻は、桑沢デザイン研究所の長年にわたる基礎造形教育の実績を踏まえて設置された、デザインやアートなど造形の基礎的な知識や感覚、能力、発想法などを学ぶ場です。
社会人、大学生から高校を卒業したばかりの人まで様々な学生が集い、週3日、基礎造形の魅力を吸収してきました。
1年間で制作してきた様々な作品の一部をご覧ください。

基礎造形専攻についてのお問い合わせは、2階相談窓口で承っております。
お気軽におたずねください。

作品を見る