●	研修会による教育研究も、少しずつ軌道に乗りはじめたように思います。 50年度は、金子氏が「ICSID '75 MOSCOW」に出席される方々、東ヨーロッパのインダストリアルデザインの情況の視察をされるにあたって、その支援の一担を研修会がお引き受けいたしました。
●	本年度は、非常にあわただしい年でありましたので、諸先生方から予定を受けておりましたレポートが発行の期限までに間に合いませんでした。 そこで、視察旅行の情況に関して大変くわしくご報告を寄せられた金子至氏のレポートにて＜特集号＞を組むことにいたしました。 なお、校正・編集にあたっては、須賀／山上の両氏に多大な協力をいただいております。 （1976年3月　芦部圀昭　記）