ブックタイトル桑沢デザイン研究所教員研修会研究レポート2013

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桑沢デザイン研究所教員研修会研究レポート2013

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桑沢デザイン研究所教員研修会研究レポート2013

■テーマシカクイ形から生み出される意外な形「感覚・偶然性」と「ルール・計画性」対極を行き来することでデザインの発想を広げます■「ハンドスカルプチャー」?触覚による造形?視覚的な美しさではなく、触覚だけを判断基準にして「手に調和する形」や「手が楽しめる形」を探求します。ノコギリやノミ、ナイフなどを使って“削っては触る”ことを繰り返します。それぞれの感性と、素材の特性や手加工による偶発性が形に変化を与え、個性豊かな造形が生み出されていきます。■「立方体の二等分割」?空間認識と造形展開?立方体を同じ形で2つに分割することを条件に、さまざまな形を考案します。多くのアイデアを出すためには感覚だけで考えるのではなく、スケッチやモデルをつくりながら分割の法則を見つけ出すことが必要です。それを応用することで、複雑な形や独創的な形が生み出されていきます。こうして生まれたアイデアを作図、切断、組み立てることで作品が完成します。49