ブックタイトル桑沢デザイン研究所教員研修会研究レポート2015

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桑沢デザイン研究所教員研修会研究レポート2015

図K.『メディア・美・教育』「モホイ=ナジ視覚の実験室」[注1]本年度も共に課題に取り組んでくれた受講者へ感謝の意を表すために、下記に科目名を示しておきたい。桑沢デザイン研究所総合デザイン科(昼間部)「メディア文化研究」「メディア論」、桑沢デザイン研究所デザイン専攻科(夜間部)「空間デザイン論」「デザイン概論」、関東学院大学経済学部「メディアと文化[メディアと芸術]」、会津大学短期大学部産業情報学科「メディア論」、東京理科大学大学院イノベーション研究科「コンテンツ・メディア論」「メディア未来学」、首都大学東京都市教養学部人文社会系「社会学特殊講義」。[注7]スーザン・フィリップス「インターナショナル」(京都市美術館、2015年[←1999年]、PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015)。[注8]提出されたレポートは、教務助手のみなさんの協力を得て、参考作品集として簡易製本された。「サウンドスケープ課題:明治神宮編」(桑沢デザイン研究所総合デザイン科「メディア論」2015年度実施分)。[注2]それぞれの作業のあいだのつながりは、図式として示せば<1.見学調査→2.講義・演習→3.レポート・論文→…>になるが、その前提としておよそ慣習的な日々のメディア利用がある。< 0:日常的なメディア利用>をつねに伴わせながら、<…→1:見学・調査→2:講義・演習→3:レポート・論文→…>をくり返すという日々の探究作業が、相互にどのように関わり合うのか、その一端を示そうというのが本稿の目的になる。また本レポートの執筆も新たに追加された<…→3:レポート・論文→…>の部分に該当する作業として、今後の他の作業に影響を与えることになるだろう。[注3]御手洗陽「メディア利用の探究三つのプロジェクトの目的と概要」(桑沢デザイン研究所「教員研修会レポート」42号、2014年)。考察した映画作品は「キンキーブーツ」ジュリアン・ジャロルド監督、イギリス・アメリカ、2005年(Blu-ray、ワーナー・ホーム・ビデオ、2012年)。[注4]テレビ広告「クリアアサヒ糖質0『満足男!夏の満足実況』篇15秒」アサヒビール、2015年(YouTube、アサヒグループ公式チャンネル[http://asahigroup.cloudapp.net/contents/movie/clear_tz_jikkyo01_15/player_popup/index.php]より引用)[注5]スーザン・フィリップス「カッコウの巣」(札幌芸術の森野外美術館、2014年。札幌国際芸術祭2014)。また御手洗陽「メディア利用の探究三つのプロジェクトの目的と概要」(同上)も参照のこと。[注9]展示全般の記録については、次の冊子が参照できる。東京国立近代美術館編『高松次郎ミステリーズ』東京国立近代美術館、2014年。[注10]高松次郎「写真の写真」(東京国立近代美術館「高松次郎ミステリーズ」、2014年[←1972年])。高松次郎『PHOTOGRAPH』赤々舎、2008年も参照。本稿に引用した図版もすべて同書に収録されている。[注11]有泉正二・御手洗陽「私たちにとって写真とはなにかソーシャル・ドキュメンタリー写真の再検討」(「東京立正短期大学紀要」34号、2006年)。またその後続けられた共同研究の成果については下記の共著論文を参照。「私たちにとって写真とは何かⅡ写真家たちの違和感を考える」(「東京立正短期大学紀要」35号、2007年)、「都市の身体を問う写真写真家・森山大道の現在」(「東京立正短期大学紀要」36号、2008年)。[注12]今井康雄『メディア・美・教育現代ドイツ教育思想史の試み』東京大学出版会、2015年。モホイ=ナジに関する資料として、2011年に神奈川県立近代美術館葉山で開催された展示の図録「モホイ=ナジ視覚の実験室」(国書刊行会、2011年)を参照。またモホイ=ナジ自身の著書として下記も参照。ラースロー・モホリ=ナジ『バウハウス叢書8絵画・写真・映画』利光功訳、中央公論美術出版、1993年。ラースロー・モホリ=ナジ『バウハウス叢書14材料から建築へ』宮島久雄訳、中央公論美術出版、1992年。[注6]スーザン・フィリップス「三つの歌」(鴨川デルタ、2015年。PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015)。23