ブックタイトル桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

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概要

桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

‘The Open Studios 2017’@ Stiftung Bauhaus Dessauーデザイナーと英語3ー川畑明日佳|ビジュアルデザイン担当Asuka Kawabata桑沢デザイン研究所では春休み期間に学生向けの「バウハウスツアー」を企画・実施しており、2017年3月には3回目のツアーを実施しました。9日間の日程でバウハウスと関係の深い「ベルリン、ワイマール、デッサウ」の3都市をめぐり、ドイツの文化や雰囲気を体感しつつ、バウハウスへの理解を深めることを目的としたツアーです。デッサウではトルステン・ブルーメ、リンダ・ペンゼ両先生の指導の元、当時のバウハウス生(Bauhausler)のようにバウハウス校舎内の教室で2 ? 3日間の集中デザイン・ワークショップを体験します。ツアーは毎年好評で年々参加希望の学生も増え、2018年3月には4回目のツアーを実施する予定です。さて、2019年はバウハウス100周年記念の年であるため、ここ数年デッサウ・バウハウスでは関連イベントやバウハウスへの芸術家の招聘、海外の学校との連携企画などに力を入れています。その関係で2017年の桑沢デザイン研究所の学生による現地でのワークショップの授業も「Bauhaus OpenStudios 2017(バウハウス・オープン・スタジオリーフレット英語版表紙?Bauhaus Open Studios 2017 ? Material Lessons“? A Project of the Stiftung Bauhaus Dessauin Cooperation with Kuwasawa Design School.2017)」というバウハウスの正式なプログラムの一環として行われました。正式なプログラムですのでStiftung Bauhaus Dessau(シフティング・バウハウス・デッサウ)と専門学校桑沢デザイン研究所の間で契約を結んだ上での実施となりました。バウハウス側は教室を始めとする施設・機材を無償で提供し、桑沢側はワークショップの最後に現地で成果を発表すること、帰国後4月中旬までにバウハウス側からの質問に回答し、20枚程度の画像と7,500 ?2