ブックタイトル桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

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概要

桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

10,000文字の英語のレポートを提出すること、が契約の主な条件でした。10,000文字というと400字詰め原稿用紙25枚という分量であり、卒業論文を課さない日本のデザイン教育界と異なりヨーロッパのアカデミック界はレポートや論文を重視するなあ、と文化の違いを感じつつ、久しぶりに英語の長文を執筆しました。以下に今回の契約関連の流れをまとめます。2月28日:契約書の草案を受け取る(メール)3月03日:契約書の改定案を受け取る(メール)3月16日:全参加学生と教員名を提出(メール)3月23日:デッサウにて午後3時に契約書に署名3月25日:バウハウスの舞台にてワークショップの成果を関係者に向け発表4月27日:質問の回答、レポートを提出(メール)そして2017年12月11日に私が送信した質問の回答とレポートの文章を元に作成されたリーフレット「Bauhaus Open Studios 2017」のPDF版がメールで送られてきました。このリーフレットには英語版とドイツ語版がありますが、ここでは英語版の導入部分と桑沢デザイン研究所が紹介されているpp.7?13を翻訳したいと思います。Bauhaus Open Studios 2017に参加した学校は:Kuwasawa Design School(東京、日本)、Tallinn University of Technology & InternationalMaster’s Programme of European Architecture(タリン、エストニア共和国)、Manchester Schoolof Art(マンチェスター、英国)、University ofTechnology Sydney(シドニー、オーストラリア)、Bern University of the Arts(ベルン、スイス)の5校です。リーフレットにはすべての授業例が詳細に掲載されていますが、概要はウェブサイト上でも閲覧できます:https://www.bauhaus-dessau.de/en/programmes/bauhaus-open-studios.html。唯一のアジアからの参加校ということからか、リーフレットでは桑沢デザイン研究所の例が一番に紹介されています。Internationaluniversities visitthe BauhausDessau.2p.2「世界中の大学がバウハウス・デッサウを訪問しました。」3