ブックタイトル桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

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概要

桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

・物質主義的な中央集権的システムに代わる、よりサステナブルな地域分散型生産消費システムのモデルを提示します。・「SLOC*」の実践。地域社会のサステナビリティを強化するためのソーシャルデザインに活用します。(*「S」small「L」local「O」open「C」connected)2-2子供向けランバイク「バンブーキックバイク」の開発変更を進め、2016年12月成形金型による竹集成材ベンドフレームを試作、2017年3月ワークショップ用ランバイク組立試作キットを5台準備しました。3. Spedagi_TOKYOサステナブルワークショップの開発3-1「東京meets農村×デザイン」Spedagi_TOKYOは子ども向けのランバイク(バンブーキックバイク)を軸にプロジェクトを進めています。バンブーキックバイクは、多摩産*の杉の積層材と竹の集成材のオリジナルハイブリッドフレームのキックバイクです。ストライダー社製のランバイクをベースに本ワークショップのためにフレームをオリジナル開発しました。【概要】■「こどもといっしょに東京をつくる?野菜と木と自転車と?」こどものための初めての自転車「キックバイク」を親子で組み立てながら、東京の林業について学んだあと、組み立てたキックバイクでの試乗体験会や東京の野菜で作るご当地ランチを楽しみます。2015年12月バンブーキックバイクの基本設計を3Dプリンティングによる樹脂製プロトタイプで発表。フィールドテストと量産移行のための設計■「東京の木を知る&バンブーキックバイク体験」面積の3分の2を森林が占める森の国、日本。そして東京都もまたその面積の4割は森林です。57