ブックタイトル桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

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概要

桑沢デザイン研究所 教員研修会 研究レポート No.45 2017

p.3右コラム「イントロダクション/はじめに」訳:第一に、民主的な移民社会における自己啓発のための実験的美学の新しい手本であること。歴史的にバウハウスは芸術とデザイン教育の実験的な場でしたが、強制的な閉鎖によって世界中でその教育思想が更新されることになりました。バウハ第二に、物質的な文化の中で新たな課題に対処する創造的な教育法アプローチであること。ウス・デッサウ財団は「ティーチング・モデル(教育手本)」プログラムにより、バウハウスの遺産である教育方法が現代の教育にどう適応できるのか、そしてその教育に対する世界中の美術学校の反応を検証することを目指しています。このプログラムには美術大学、美術学校のみならず興味深いデザイン教育法を実践しているデザイン教育をリードする団体など、幅広い人々を招待しています。第三に、応用美術と純粋美術との間の境界、芸術と建築、彫刻と映画の境界、絵画とテキスタイルデザインの境界だけではなく練習と教えの境界をも超える教育と学習の課題であること。この歴史的なワークショップの空間は、学習の新しいアイディアや実践を交換するための土台となることでしょう。ここで試された教育方法は、2019年に開催されるバウハウス100周年記念「新しいデザイン教育学このティーチング・モデルは次の3つのアプローチの枠内に合致する必要があります。の歴史的かつ現代的アプローチ」に関する国際会議において発表されます。Open StudioTokyoSubstances of ColourWassily Kandinsky‘s Conceptsof Teaching at the Bauhaus23 . ? 25 . 3 . 20177p.6p.7「オープン・スタジオ東京色の物質/ワシリー・カンディンスキーのバウハウスでの教育コンセプト/ 2017年3月23 ? 25日」5