- 2.26(金)
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- 作品展示
- ファッションショー
- 2.27(土)
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- 作品展示
- ファッションショー
- 2.28(日)
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- 作品展示(入場は17:30まで)
- ファッションショー
- 所長浅葉 克己
この作品展は本校の卒業年次にあたる昼間部 総合デザイン科3年、夜間部 デザイン専攻科2年、また基礎造形専攻の作品が展示されています。
1年を時間で換算すると8760時間。2年で17520時間。3年で26280時間。この卒業生作品展までの日々は「デザインと自分を見つめて来た時間」でした。デザインはアート的でありながら、同時に社会的なものです。学生達は何を考え、何を思い、どう答えを出したのか。
この作品展は彼らが「自分の在処とデザイン」を深く思案し、表現をした作品群だと考えています。
もし、みなさまがここから、「未来を創るデザイン」を感知することができるならば、彼らの今後のデザイン活動に大きな期待を見い出せるものと私は信じております。
ぜひご来場の上、ご意見ご感想などいただければ幸いです。
- 作品展示
- ファッションショー
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02.26(fri)02.27(sat)02.28(sun)
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- 渋谷駅
- ハチ公口から徒歩約10分
JR / 東京メトロ銀座線 / 東京メトロ半蔵門線 / 東京メトロ副都心線 / 東急東横線 / 東急田園都市線 / 京王井の頭線 - JR 原宿駅
- 表参道口から徒歩約7分
- 明治神宮前駅
- 1番出口から徒歩約7分
明治東京メトロ千代田線 / 東京メトロ副都心線
- 会場
- 専門学校桑沢デザイン研究所
150-0041 東京都渋谷区神南1-4-17
Tel. 03-3463-2431
浅葉克己ゼミ
Visual Design- 浅葉克己
- ASABA KatsumiArt Director
1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所卒。佐藤敬之輔タイポグラフィ研究所において文字設計を修行。64年ライトパブリシティ入社、東レ、キューピーマヨネーズなどコマーシャルの仕事で注目を集める。75年浅葉克己デザイン室設立。以降アートディレクターとして日本の広告の第一線で活躍。87年東京タイポディレクターズクラブ(TDC)設立。会長として運営する傍ら、アジアの文字文化に着目、文字と視覚表現の関わりを追求し、その過程で中国少数民族ナシ族に伝わる象形文字・トンパ文字と出会う。99年には現地で個展開催。08年東京ミッドタウンにて「祈りの痕跡展」開催。09年「デザインの港 浅葉克己展」開催。10年東京ミッドタウンにて「REALITY LAB再生創造」開催。15年銀座gggにて「ASABA’S TYPOGRAPHY」展開催。16年京都dddにて「アサバの血肉化」を開催。日宣美特選。東京ADC各賞。東京TDC賞。毎日デザイン賞。日本宣伝賞・山名賞。日本アカデミー賞最優秀美術賞。グッドデザイン賞。紫綬褒章。旭日小綬章。桑沢賞デザインオブザイヤー賞ほか受賞歴多数。 東京TDC会長。東京ADC委員。JAGDA会長。AGI(国際グラフィック連盟)会員。六本木男声合唱団幹事。日本卓球協会評議員・国際委員。卓球6段。第十代桑沢デザイン研究所所長。
担当教員名
- 浅葉 克己
- 桑沢デザイン研究所所長
- 高根 京子
- 書道家
- 杣田 佳穂
- ミサワバウハウスコレクション学芸員
- 青山 眞
- 桑沢デザイン研究所 副所長
共通テーマ
87601年を時間で換算すると8760時間。
2年で17520時間。
3年で26280時間。
中国の朱子の詩に「少年易老学難成 一寸光陰不可軽」という言葉がある。「人生は一瞬、デザインは永遠。一寸の光、軽んずべからず。」と私は訳したい。
1年、1日、1分、1秒という瞬間を大切に、「自分の在処(ありか)とデザイン」を考え、挑戦する。
川俣忠久ゼミ
Visual Design- 川俣忠久
- KAWAMATA TadahisaCreative Director
桑沢デザイン研究所卒業。1979年(株)日本デザインセンター入社。同社にて「TOYOTA」、「日本放送協会」、「三越伊勢丹」、「ミツカン」など他多数のデザイン制作に携わる。現在(株)日本デザインセンター代表取締役 副社長。
担当教員名
- 川俣 忠久
- 青木 克憲
- バタフライ・ストローク・株式會社 代表
- 池田 晶紀
- ドラッグアウトスタジオゆかい 代表
- 辻原 賢一
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
価値を創造する自分の提案を可視化する
それが狙った人たちに
わかりやすく価値を受け止められること
これがデザインの役割
ほんの些細な提案でも
意外と生活が快適になったり
幸せをもたらせてくれたり...
そんなデザイナーを目指した
第一歩の作品です
無事に離陸できるように
ゼミ生たちにエールを贈ります
齋藤さだむゼミ
Visual Design- 齋藤さだむ
- SAITO SadamuPhotographer
桑沢デザイン研究所写真研究科卒業後、筑波大学芸術学系技官を経て、workshop S+A齋藤さだむ写真事務所設立。「不在の光景」、「写真の現在・距離の不在」、「大辻清司と15人の写真家たち」など個展、グループ展などがある、主な作品に「河口龍夫作品集」、「TSUKUBA ARCHITECTURE DESIGN FILE」、「井上武吉作品集」、「memento mori」、「ひとのあかし」など。写真芸術学会会員。
担当教員名
- 齋藤 さだむ
- 鈴木 達也
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
対話写真とは自分が生きている時間と空間の中で、他者(ひと、もの、自然、社会)との一瞬の出会い、その特別の偶然にシャッターを押すことで、自己と他者を超えた何かを立ち現せる、それを写真というのではないか。
目が感動するということ、言葉を超えて何かが出現するということ、そのような写真の特性を知り技術や表現を学びながら、この場所で「わたし」をも導きだして、未来に向けて「対話」することを目標といたします。
作品を見る白根ゆたんぽゼミ
Visual Design- 白根ゆたんぽ
- SHIRANE YutanpoIllustrator
桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒業。フリーのイラストレーターとして雑誌、広告、CDのビジュアル、Webコンテンツなど幅広い媒体へイラストを提供している。
最近の仕事にBRUTUS 小説特集「夢中の小説」表紙イラスト、リクルートの教育コンテンツ「英会話サプリ」イラストなど。
担当教員名
- 白根 ゆたんぽ
- 網中 いづる
- イラストレーター
- 大塚 いちお
- アートディレクター・イラストレーター
- 都築 潤
- イラストレーター
- JUN OSON
- イラストレーター
- 中谷 靖彦
- 桑沢デザイン研究所 非常勤講師
共通テーマ
描いてひらく当ゼミはグラフィックデザインの一要素であるイラストレーションを多角的にとらえ前期では共通の課題、後期では各自の作品ファイル制作による実践・講評をくりかえし「1枚1枚を描き上げる力」「描いてつたえる力」をつけてきました。
共通テーマにある「ひらく」は開く、拓く、などいろいろな使い方のできる言葉です。
この開放的なキーワードをもとに卒業制作を最終目標とするのではなく卒業後、次の世界へ学生が進んでいくためのステップと捉えています。
高橋敏ゼミ
Visual Design- 高橋敏
- TAKAHASHI VingPackage Designer
1979年 高橋敏デザイン事務所設立 1984年(株)イフカンパニー設立。主な作品に日本コカ・コーラ 「アクエリアスシリーズ」、ハウス食品 「バーモントカレー」「うるおい美率」「黒豆ココア」 サントリー「伊右衛門GREEN ESPRESSO」「マグナムドライ」、TDK DVD、オーディオ・ビデオテープ等がある。著書『10人のパッケージデザイナー』(共著 1994年 六耀社)、『TDKを巻きもどす』(2001年 六耀社) 展覧会「パッケージマニア展」(2007年)、「PACK⇔UNPACK展」(2007年)、「HIRAKU展」(2008年)、「ZAKKA展」(2010年)、「ZAKKA展2」(2011年)。受賞歴 1985年「日本パッケージデザイン大賞」、1996年「ロンドン国際広告賞部門賞」、1997年、2001年、2003年、2009年「日本パッケージデザイン大賞銀賞」など。
担当教員名
- 高橋 敏
- 錦織 章三
- パッケージデザイナー
- 舩橋 淳
- 映画監督
- 宮根 土真砂
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
自分さがし高橋ゼミは、自分さがしをテーマに各自が持っている才能を引きだすことを目的にしています。
自由に一つのテーマを設定し、リサーチ、企画立案、立体デザインを制作します。
その研究発表の場として卒業制作展をとらえています。
楽しくなったり、今までにない新しい発想であったり、「人が元気になるデザイン」を感性豊かにとらえて表現します。
森井ユカゼミ
Visual Design- 森井ユカ
- MORII YukaDesigner/Collector/Writer
桑沢デザイン研究所卒業、東京造形大学大学院修了。有限会社ユカデザイン代表。立体造形によるイラストレーションやキャラクターデザインを手掛ける他、世界の日用雑貨を収集・研究した著作を刊行。代表作に「スーパーマーケットマニア」シリーズ(講談社)、近著に「読みやすい文字と伝わるイラスト」(KADOKAWA)、「突撃!オトナの大学院」(主婦と生活社)など。
担当教員名
- 森井 ユカ
- 粟野 隆浩
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
かわいいとは、何か?最も身近で、そして最も不可解な「かわいい」という存在。
森井ゼミではこの「かわいい」を多角的に研究し、デザイナーとして、それをどう活用するかを探り続けました。
身近なテーマから、拡張されたテーマまで十人十色の解釈と提案をどうぞご覧ください。
八十島博明ゼミ
Visual Design- 八十島博明
- YASOJIMA HiroakiGraphic Designer
1985年桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン研究科卒業後、森啓デザイン研究室に入社。1992年GRID CO.,LTD. 設立。主な仕事として科学雑誌『日経サイエンス』誌のアートディレクションの他、インテリア関連グラフィック、展覧会グラフィック等。情報伝達において「解りやすく、読みやすく、ユーザーに親切」をデザインの基本におく。著書に『MACで描く科学イラスト』(1994年、日経サイエンス社)。JAGDA会員、日本タイポグラフィー協会会員。
担当教員名
- 八十島 博明
- 天野 誠
- ブックデザイナー、図書設計家協会会員、長岡造形大学教授
- 川畑 明日佳
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
中書物は映像表現のように時間を包み込むメディアです。
ひとつの文字が連なって文章となるように、二次元の紙も三次元的に連続していくことでひとつの物語を形成することができます。
当ゼミでは「デザインする」という行為を単なる「造形」のみならず意味内容に深く留意してもらうべくひとつの漢字の字義をテーマに据えました。
今回は「中」の持つ字義がテーマです。
この共通テーマを考察し、各々が導き出した作品をぜひ手にとってご覧いただき厳しい批評をお聞かせいただければ幸いです。
坂本敏昭ゼミ
Product Design- 坂本敏昭
- SAKAMOTO ToshiakiProduct Designer
山口県出身。1994年、多摩美術大学立体デザイン科プロダクトデザイン卒。パナソニック株式会社、デザイン事務所勤務を経て、2001年ナヴァプロダクツ設立。日本各地の伝統工芸品、地場産業の製品デザイン、商品開発コンサルをはじめ、家電製品、通信機器、生活用品、事務機器、公共機器等、幅広くプロダクトデザインを手掛ける。
担当教員名
- 坂本 敏昭
- 本田 圭吾
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
自由テーマ一つのデザインを作り上げるまでには、様々な視点でのバランス感覚が必要になります。
深く見る、知る、発想する、形に表現する、検証する、という作業の繰り返しにより、独自の表現手法と、社会との接点を地道に構築して行くことで、そのバランス感覚が養われると考えています。
バランスのとれた視点で産み出した物が、誰かの日常に豊かさを提供できた感じられた時、少しずつ自分が行うべきデザインや、目指すべき未来が見えてくるのではないでしょうか?
このゼミでは、どのような小さなテーマでも、一つの作品を掘り下げることで、自分自身の表現手法や個性を再発見することを目標にします。
清水久和ゼミ
Product Design- 清水久和
- SHIMIZU HisakazuProduct Designer
長崎県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。キヤノン株式会社を経て、現在 S&O DESIGN 株式会社代表取締役。 桑沢デザイン研究所及び東京藝術大学非常勤講師。キヤノンのデジタルカメラ「IXY Digital」のチーフデザイナーとして同シリーズを世界シェアNo.1に導き、ドイツiF賞やグッドデザイン賞を多数受賞。代表作の「鏡の髪型」シリーズはフランスのギャラリー「Galerie DOWNTOWN」を通し販売されている。2011年、オランダの「GalerieVIVID」で個展を開催し「FRUITS」シリーズを発表。2009年と2011年には世界的なアートフェアである「アート・バーゼル」の姉妹イベント「Design Miami/Basel」で作品を発表。「瀬戸内国際芸術祭 2013」にオリーブのリーゼントを出品。現在、 AXIS にて「愛のコンティニュアスデザイン」を連載中。
担当教員名
- 清水 久和
- 中田 和裕
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
デザインの楽しさを発見する製品のデザインは制約や条件で決まっていくものではありません。
それをデザインで越えていくことがプロダクトの醍醐味であり楽しさです。
デザインの力とは柔軟な発想と造形への飽くなき探求です。
既存の方程式を打ちやぶりプロダクトデザインのあたらしい地平を拓いてゆきましょう。
デザインの楽しさを知りましょう。
清水ゼミでは前半6ヶ月をテーマ設定についやしました。
テーマこそがデザインに生命を与えます。
自分のテーマを探し出す。
人生そのものに似たこの苦闘のプロセスを経て、制作された作品たちです。
どうぞご覧下さい。
内田繁ゼミ
Space Design- 内田繁
- UCHIDA ShigeruInterior Designer
桑沢デザイン研究所 客員教授。日本を代表するデザイナーとして国際的評価を受けるなか、世界各国での講演、国際コンペティションの審査、ミラノ、NY、ソウル等での展覧会、世界のデザイナーの参加するデザイン企画のディレクションなど、つねにその活動が新しい時代の潮流を刺激し続けている。毎日デザイン賞、芸術選奨文部大臣賞等受賞。紫綬褒章受章。旭日小綬章受章。代表作に、山本耀司のブティック、神戸ファッション美術館、茶室「受庵・想庵・行庵」、門司港ホテル、オリエンタルホテル広島、ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC他。メトロポリタン美術館、モントリオール美術館等に永久コレクション多数。
担当教員名
- 内田 繁
- 桑沢デザイン研究所 客員教授
- 大松 俊紀
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
弱さのデザイン20世紀という時代は近代合理主義的思考から「弱さ」を克服し、強さ、強い社会へと向った時代である。
そしてその強さは20世紀後半になると構築的で規範的、自由度の少ない状況を生み出している。
環境破壊は至る所に生じ格差社会も今日社会の特性であろう。
人間はそう強いものでもない。
うつろいやすく、気まぐれで、傷つきやすく脆いものである。
そうした人間を取巻く世界は合理主義とは整合しない。
「弱さ」について考える事は今日もっとも重要なことではないだろうか。
藤原敬介ゼミ
Space Design- 藤原敬介
- FUJIWARA KeisukeInterior Designer
1968年東京生まれ。1992年武蔵野美術大学を卒業後、内田繁率いるスタジオ80に勤務。2001年同社退社後、ロンアラッドアソシエイツにてインターン。同年藤原敬介デザイン事務所設立。プリーツプリーズイッセイミヤケの日本、フランス、シンガポール、タイ、韓国、台湾などの世界展開のショップデザイン、また銀座マロニエゲートの空間デザインなどを手掛ける。ミラノサローネ、デザインマイアミ、コルトレイク国際インテリアビエンナーレなどで家具デザインを発表。2010年フジテレビ月9「月の恋人」のデザイン監修。2011年度より、首都大学東京で教鞭を執る。日本商環境設計家協会(JCD)優秀賞、モスクワ建築インテリア国際フェスティバルインテリア部門優秀賞、Asia Pacific Interior Design Awards 2011/‘Shopping space’銅賞、国際インテリアデザイン協会(アメリカ)医療空間部門最高賞など受賞歴多数。
担当教員名
- 藤原 敬介
- 藤原 俊樹
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
minute「少しだけでも良い、自身の中でこれまで意識しなかった感覚を起動させ、身の周りを感じてみて欲しい」、卒業制作では、そのことを起点に、デザインに向き合ってもらいました。
実は、デザインのヒントは意外なところにあり、気にもとめなかった身近にあったりします。そこに気付かるか否か、あえて言うならばそれがデザインの勝敗を分けると言っても良いでしょう。
ふとした瞬間、微細な世界、ひとりひとりの学生が感じ取った「minute」、そのプロセスと結果がここにあります。
眞田岳彦ゼミ
Fashion Design- 眞田岳彦
- SANADA TakehikoClothing Designer/Artist
衣服を通じて多くの地域の人々とアート・デザインプロジェクトを開催し、伝統、芸術と人の豊かな暮らしのコミュニケーションの創出を行う。
1962年東京都生まれ。画家であった父のもと年少より絵画を、そしてイッセイ ミヤケ社でデザインを学ぶ。その後、ロンドンに在住し造形を学び、彫刻家リチャード・ディーコンの助手を務め95年独立。以降、ロンドン、ニューヨーク、ベルギー、メゾンエルメス(東京)、森美術館ほか国内外で衣服の造形作品発表を行う。2004年から精神科医や臨床心理士とPTSD(心の外傷)の緩和を考察する衣服デザイン研究開発も行っている。
現在、越後妻有トリエンナーレ 大地を包むアートプロジェクトディレクターや、せたがや文化財団生活工房 未来繊維プロジェクトディレクター、企業のデザインディレクション等を勤める。眞田造形研究所代表。東北芸術工科大学客員教授、愛知県立芸術大学、武蔵野美術大学、桑沢デザイン研究所等の非常勤講師、眞田塾主宰、七月七日会主宰、また、著作「考える衣服」(スタイルノート)他。
担当教員名
- 眞田 岳彦
- 関 美来
- 染色作家
- 永井 俊平
- 衣服作家
- 中村 淑人
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
LIVING Textile Designリビング(生きる/暮らし)のための衣服造形デザインを学びます。
主な内容は、テクスチャー<柄、表装、素材感>、テキスタイル<繊維や糸の染め、シルクスクリーンの技術、繊維から糸を紡ぐ技術>、テキスト<衣服を形作るためのコンセプトづくり>など衣服の造形デザイン習得です。そして、制作された衣服を用いて作品発表するためにパフォーマンス、インスタレ-ション、CG制作等の基礎技術も学びます。
藤田恭一ゼミ
Fashion Design- 藤田恭一
- FUJITA KyoichiFashion Designer
桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社イッセイミヤケに入社。1993年、独立。「Kyoichi Fujita」のブランドを立ち上げる。1999年、毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。2008年よりピエール・カルダンジャパン、2011年よりニューヨーカーのクリエーティブディレクターを務める。
担当教員名
- 藤田 恭一
- 吉野 雅彦
- 株式会社サロンドヨシノ
- 辺見 小百合
- 桑沢デザイン研究所 専任教員
共通テーマ
Speak!! kuwasawa lang.桑沢には固有の言葉(表現)があるので、その言葉で語ります。
基礎造形、基礎デザインからは、立体・平面の基礎を学びました。
それは、色や形を考える上で欠かす事の出来ない言葉です。
又、手を使って染めたり織ったりするテキスタイルや、モデリングからは、身体や布との会話を学びました。
語る言葉(テーマ)は自由。
ただし、2年間学んだ桑沢の言葉(表現)で作品が語る事。
そこには決して他に無い、優しさや緊迫感があり、ひたむきさがあり、若さの喜びがあると思います。
作品を見るデザイン専攻科2年[夜間部]ビジュアルデザインコース
Visual Designポスター課題制作からの選抜作品
これらの作品はビジュアルデザインコース(夜間部)の2年後期 必修授業[ビジュアルデザイン]からの選抜作品です。
この授業では自らのメッセージを、ビジュアルデザインを通じ社会にむけて発信することをテーマとしました。 そのため表現の創意工夫をする前にまず、“自分は今の社会や人々に何を伝えたいのか?”という自らの考えを明確にすることからスタートしました。
だれにどのようなメッセージをいかに伝えるのか。
豊かなビジュアルと鋭いキャッチコピーなど多様なビジュアル要素を相乗的に用いて強いメッセージとなるよう工夫しました。
作品を通して、彼らのメッセージを感じていただければ幸いです。
授業課題制作からの選抜作品
ビジュアルデザイン夜間部学生による、必修授業における課題制作からの選抜作品です。
ビジュアル分野には、多くの専門的なジャンルの授業があります。
「アドバタイジング」、「エディトリアル」、「パッケージデザイン」、「Webデザイン(コンピュータ室)」これら複数の専門分野の授業を通して自らの進むべき方向性を探ってゆきます。
ビジュアル分野ならではのバラエティ豊かなアイデアと表現、そしてデザインに対する彼らの熱意を感じていただければ幸いです。
デザイン専攻科2年[夜間部]プロダクトデザインコース
Product Design授業課題制作からの抜粋作品
プロダクトデザイン夜間部2年の後期実習授業は
「プロダクトデザインF(材料加工法)」
「プロダクトデザインG(通信機器)」
「プロダクトデザインH(自由テーマ)」
の3科目があります。
それら3科目の課題制作からの選抜作品です。
2年間の学習の成果をご覧ください。
デザイン専攻科2年[夜間部]スペースデザインコース
Space Design授業課題制作からの抜粋作品
スペースデザイン夜間部学生による、2年次 後期課題制作からの選抜作品です。
空間デザインとは、自然や社会など、人間を取り巻くすべての環境や要素を相互に結びつける行為であります。
「空間デザイン」という行為の可能性を再度深く見つめながら、空間を構成しているエレメント、そしてインテリア、住環境の3つを主軸として、これからの空間デザインのあり方を提案します。
デザイン専攻科2年[夜間部]ファッションデザインコース
Fashion Design企画B
2年間で習得したファッションの基本(色、素材、形、パターン、ディティールなど)の学習を生かし、構想やデザインの意図を明確に表現伝達するためのプレゼンテーション課題制作。
自由なテーマ設定のもと、各自の個性を生かし取り組んだ成果の一端をご覧下さい。
テキスタイル
グラフィックソフトを使いながらリピートを付けたプリント総柄をデザインし、生地用インクジェットプリンターで出力する課題です。
fashionの世界でも急速にデジタル表現が広がるなか、様々なデザインや配色パターンが楽しめます。
新たなプリントテキスタイル表現をご覧下さい。
ファッションビジネス
著しく変化するグローバル規模のSPA(製造小売業)や小売業、アパレルの現状の動向を学びながら、マーケティング戦略の中でのチャンスのありどころをグループ単位で探っていきます。取り組んだ成果の一端をご覧下さい。
作品を見る基礎造形専攻[附帯教育:夜間]
Basic Modeling遊々児的
11:00〜19:00 (最終日17:00)
基礎造形専攻は、桑沢デザイン研究所の長年にわたる基礎造形教育の実績を踏まえて設置された、デザインやアートなど造形の基礎的な知識や感覚、能力、発想法などを学ぶ場です。
社会人、大学生から高校を卒業したばかりの人まで様々な学生が集い、週3日、基礎造形の魅力を吸収してきました。
1年間で制作してきた様々な作品の一部をご覧ください。
基礎造形専攻についてのお問い合わせは、2階相談窓口で承っております。
お気軽におたずねください。