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Asaba Katsumi浅葉 克己ゼミ

Theme:
ぼくとわたしの羅針盤
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あたまで見てる

市川花

「あ、これ○○かな」「たぶん○○だよね」「まったくわからんなあ」ここに並んでいるのは、みんな私にとって身近なもの。一部を隠すと、それが何であるかの判断が難しくなります。一人一人の記憶、そのものの"らしさ"の度合い…ものの認知には、いろいろな要素が関わっているのだと気づきました。4つの表現で展開したグラフィックは、色と形をヒントとして捉えたものです。学術的なことはさておき、わかる/わからないを超えて、いつもの風景が少し愉快に感じるようになったらよいなと思います。

お下品な語彙を学ぶ基礎教室 - 1 お下品な語彙を学ぶ基礎教室 - 2 お下品な語彙を学ぶ基礎教室 - 3 お下品な語彙を学ぶ基礎教室 - 4

お下品な語彙を学ぶ基礎教室

Yen Peiyu

新しい言葉を学ぶ時、下品な言葉ほど覚えやすい、という経験があるのではないでしょうか?
ようこそ「お下品な語彙を学ぶ基礎教室」へ!
他人を傷つける罵声雑言は世の中からなかなか消えませんね。
その言葉達はまるで悪意にまみれたナイフの様、と思います。
私の作品はその言葉の概念を考え、文字を輪郭化し、その言葉の持つ力強さを生々しく表現することを研究しました。

①賤貨(ジェン ホ):bitch。尻軽女。
②無腦(ウ ナオ):Dumbass。バカ。
③肏(ツァオ):Fuck。やる。
④俗辣(スゥ ラ):Coward。卑怯者。

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きもちのかたち

太田

「羅針盤とは、進路を測るものだという。明日の私の羅針盤は、今日までの私だ。
毎日を記録すると、異なる心が日の数あることを実感する。 私の毎日は、ほとんど忘れられてしまうほどにまだ色がなく、曖昧で柔らかい。」

毎日の日記から感じる心を、生き物のようなやわらかい形で可視化しました。
触れられる形にすることで日々の微妙な変化も愛しく実感でき、「きもち」はより鮮明に記憶されます。

セメント / スタイロフォーム / アクリル

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最後のかたち

櫻井秀美

服は様々なかたちをしています。それは作る際に布から美しいかたちのための型をとり、パーツを繋ぎ合わせるからです。服に必要な部分だけを抽出するのです。そこから余った端切れたちは、生まれると同時に要らない部分としてゴミ箱行きになります。
本来は使用されない部分、見落としてしまう部分にも可能性はたくさん秘めているはずです。そこにこそ新しい価値があるようにも思えます。美しいかたちから残されたかたちにどのような価値を見いだすことができるのか。残されたものの中に潜む美を拾い集め再構成しました。

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picture「photographic」

小倉夏星

フォトグラフとグラフィックの違い、境目はどこにあるんだろう?3年間様々な制作をする中でふと思った。カメラで撮影していたら写真で、写真を加工したものは画像で、ポスターに転用したらグラフィックになるのだろうか。じゃあ、私がここに写真作品として展示をしたものを、見た人がさらに写真に撮ったら?写真を撮った写真は何になるのだろう。

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矛盾

篠田彩恵

日々、SNSで事あるごとに出来事や思ったことを書くが、書けないこともある。
本当はSNSに素直に投稿して、[友達に知ってもらいたい]、[出来事を共有して共感してもらいたい]、[吐き出してスッキリしたい]という気持ちとは逆に、[こんなの情けなくて、知られたくない][こんなくだらない話でみんなのテンションを落としたくない]みたいな気持ちが存在する。
それを書道の崩し字を用い、"読んで欲しいけど読んで欲しくない"という矛盾から生まれるモヤモヤを表現した。

フォント「明框体」 - 1 フォント「明框体」 - 2 フォント「明框体」 - 3 フォント「明框体」 - 4

フォント「明框体」

楊鄭豪

日本古来より伝わる和の色の名前は美しく風雅である。和色の名前に似合うフォントを作ろうと思い、この「明框体」をデザインした。

Ito Toru伊藤 透ゼミ

Theme:
「美しい」をデザインする
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o’soft

Ho Aiwei

アイルランドのアラン諸島に伝わるアランセーターをイメージしたフレグランスボトル。
服は人間の肌、香水は人間の気品。アランセーターは、自然をモチーフにした様々な編模様が使われています。そこに暮らす人々が、自然に対して感謝や願いを捧げる、その美しい気持ちをアランセーターの魅力で表現しました。

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EDOMON

山田陽奈

日本の伝統的な紋様をモチーフとしたコスメ。
一つ一つはシンプルな構造ですが、集めることで日本の柄が浮かび上がっていき、より繊細になっていきます。
このように一日一日が重なりあって伝わることで奥ゆかしい伝統となっていった様子を表しています。

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GL-ACE

神山日芽香

「氷山」というコンセプトで綺麗に形を造形することを意識しました。

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ゆきひえ

水野そよか

新潟県十日町市のお米と雪解け水で醸された架空の純米酒「ゆきひえ」のパッケージデザイン。ボトル、お猪口、お皿が1セットになっており、日本酒を飲み終えた後でも食器として利用することができる。
屋根から伸びた氷柱から、ポタポタと落ちる水滴によってできる「波紋」や、手間をかけて丁寧に醸造した日本酒が、少しずつポタポタと滴り落ちてできる「波紋」をイメージして制作した。

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suspicious

岡田実柚

"妖しい美しさをテーマにしたフレグランスボトル。suspiciousは英語の「妖しさ」を意味します。
どこか危なく妖しいからこそ、よりいっそう際立つ美しさ。引き寄せ惑わせるような、華やかさと妖しい暗さを3種類で表現、展開しました。"

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serpente

石曽根有紀

白と黒の蛇をモチーフのフレグランスボトル。
白蛇は神秘的。黒蛇は妖艶。二匹の対照的なイメージを女性に喩え香水として表現しました。
白蛇は爽やかな香り、黒蛇は濃厚な甘い香りです。

薫風・旋風 - 1 薫風・旋風 - 2 薫風・旋風 - 3 薫風・旋風 - 4

薫風・旋風

飯塚華

『風の可視化』
風は本来目に見えないが、カーテンや衣類を通して目に見える姿となった場合どういった表情を見せるのか。

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Béton

網倉沙紀

Bétonとは、フランス語の「コンクリート」を意味します。コンクリートと木材でバランスをとりスタイリッシュでありながら温かみのあるデザインを取り入れ、素材の持っている魅力を引き出すため、シンプルなデザインに。自然の中にある木の色や土の色を取り入れ、ルームフレグランス をデザインしました。

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くらべ桜

渡辺翔希

桜をモチーフにした日本酒ボトルです。
お花見の場でのコミュニケーションを更に増やすため、「飲み比べ」「利き酒」をデザインにしました。お花見の場に合う、桜の丸みが優しく包み込む形が特徴の日本酒ボトルです。

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SMOA

矢田野乃花

ファンタジーな煙をモチーフにしたコスメシリーズ。
子供の時に憧れた可愛い洋服やドレス、戦闘服への変身した姿と女性のメイクした時の別人のような美しさ、かわいさ、かっこよさへの変身を煙に包まれた姿からイメージしました。パウダーとリップ二種類の展開をしました。

Kudo Tsuyokatsu / Yasojima Hiroaki工藤 強勝・八十島 博明ゼミ

Theme:
匂いの風景 - 1 匂いの風景 - 2

匂いの風景

工藤真輝

私たちが生活する空間を満たす空気には、色んな匂いがする。目に見えず、輪郭を持たない変幻自在な存在である匂いを人はどう捉えて何を感じているのか。小説や詩や和歌などの文芸作品には言葉による「匂い」や「香り」の描写が沢山ある。言葉も目には見えないが、文字によって可視化でき、文字を読むことで言葉を認識する。本書では、実体のない匂いを文字という一つの目に見える形にして取り出してみることにした。

たのしい現実逃避のすすめ - 1 たのしい現実逃避のすすめ - 2 たのしい現実逃避のすすめ - 3

たのしい現実逃避のすすめ

松原友架

人にはいつだって現実逃避したいときがある。疲れ切った心をどこかに逃がしたいけど、時間も場所も方法もない。そんな人に向けてさまざまな現実逃避の方法をいくつかのコーナーに分けて書き記した一冊。空想をして現実逃避、料理をして現実逃避、など難しいことは一つも全然なんにもさっぱりこれっぽっちも書かれていないので、頭を空っぽにしてぼんやりと読もう。この本を読むこと、それ自体が現実逃避になるのだ。

些細な差異(ささいなさい) - 1 些細な差異(ささいなさい) - 2 些細な差異(ささいなさい) - 3

些細な差異(ささいなさい)

作者名非公開

この本は日常的に使われる道具の使い方を並べた本である。
普段「使った」結果ばかり見てあまり気にされていない道具の使い方。自分自身の持ち方を改めて考えて見ると「普段こんな風に使っていただろうか?」と不安になることはないだろうか。
それほど無意識に使えている持ち方というのはその人の手や力などの体型的な要素だけではなく、どう使えば効率がいいか、怪我をしないかなどの思考的な要素まで深く結びついている。
そんな道具を使った後の結果だけでなく過程でもそれぞれの個性が出ている、どこか見逃しがちな場所に焦点を当てた。

変身呪文集 Transformation Spells - 1 変身呪文集 Transformation Spells - 2 変身呪文集 Transformation Spells - 3 変身呪文集 Transformation Spells - 4

変身呪文集 Transformation Spells

魏佳曦(JIAXI WEI)

「変身呪文集」は主に魔法少女アニメの中で、変身するときに唱える呪文をタイポグラフィに表現した本です。
This book is based on the transformation spells from Japanese anime. I used typography to express the effects of the spells, which female characters use to transform themselves into another character.

Instagram: @jiaxi_wei
tumblr
収録アニメリスト:
01 美少女戦士セーラームーン
02 魔法の天使クリィミーマミ
03 マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
04 花の子ルンルン
5 ふしぎ星の☆ふたご姫
6 魔法少女プリティーサミー
7 シュガシュガルーン
8 ひみつのアッコちゃん
9 キューティーハニ
0 東京ミュウミュウ
1 赤ずきんチャチャ
2 輪るピングドラム
3 かみちゃまかりん
14 怪盗セイント・テール

判型:190mm×190mm
総頁数:68ページ
デザイン・編集:魏 佳曦
2020年2月初版発行"

ものの加減 - 1 ものの加減 - 2 ものの加減 - 3 ものの加減 - 4

ものの加減

作者名非公開

日常でよく見かけるものを対象に、デザインの視点からそのものらしさを研究・制作をまとめた本である。今年のゼミテーマ「変」から違和感と連想し、自分達が普段気にせずにみて使用しているものの「普通」の感覚を調べてみたいと思い、このテーマを選んだ。
日常生活の中に馴染んでいるものを加減(変化)させることにより、普通の認識からの違和感がどこから出てくるのか。対象物の「普通」の感覚はどの要素から生み出されているものなのか。
みる人によって普通の違和感は違うので自分の普通の違和感がどこまでなのかをみて欲しい本である。

EXPENDABLES -消費されるものたち- - 1 EXPENDABLES -消費されるものたち- - 2 EXPENDABLES -消費されるものたち- - 3 EXPENDABLES -消費されるものたち- - 4

EXPENDABLES -消費されるものたち-

野口奏恵

私たちは常にものを消費しながら暮らしている。消費という行動はどんなものなのか?消費のしかたを6つにカテゴライズして考えてみる。また、消費することによってものの形がなくなるもの・変化するものが存在する。ものが消費される過程の形状は、使い方によってどう変化していくのか?私たちの生活の中にある身近な消耗品を対象に観察し、グラフィック化したものを図録形式でまとめた。軽やかなイラストと対比し、ずっしりと重量感がありながらも、手にとってみたくなるブックデザインを目指した。

Shirane Yutanpo白根ゆたんぽゼミ

Theme:
描いてひらく
獣人達の国 - 1 獣人達の国 - 2 獣人達の国 - 3 獣人達の国 - 4

獣人達の国

清水湧悟

獣人のキャラクターが好きなので、それぞれのシチュエーションで沢山のキャラクターを描きました。

肆情景画~喜怒哀楽~ - 1 肆情景画~喜怒哀楽~ - 2 肆情景画~喜怒哀楽~ - 3 肆情景画~喜怒哀楽~ - 4

肆情景画~喜怒哀楽~

平川敦士

喜怒哀楽の四つの感情をテーマに風景画を製作しました。

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flee flip fly

昆美菜子

自由、弾く、飛ぶのイメージからイラストに起こし、開放的な絵になるように構成しました。

Takaya Ren髙谷 廉ゼミ

Theme:
更新と機能
HEART AID - 1 HEART AID - 2 HEART AID - 3 HEART AID - 4

HEART AID

開田桜

悲しい、不安、憂鬱、イライラ。
私たちは生きていく上で、たくさんのストレスを感じています。
一人で抱え込んではいませんか?
そんな人々の心の傷に寄り添って治す、心の救急箱を作りました。
ウェブサイトでの診断を受け、貴方の心の状態を元に処方箋が出来上がります。
100種類以上もの中からアロマをブレンドし、貴方だけの心の救急箱がお手元に届きます。
箱の中の4つのアイテムは、気持ちの切り替え、身体の内外からのケア、そして最後は新しい自分に、というテーマで作られています。
辛いと思ったら一度立ち止まり、自分を労ってあげてください。
そのサポートをしてくれる心の救急箱です。

HEART AID - Youtube
Record - 1 Record - 2 Record - 3 Record - 4

Record

金子渓

Recordは、さまざまな創作活動におけるアイデアの基礎となる “スケッチ ’’を共有、保存、記録できるWebサービスです。
この作品を着想したきっかけに、桑沢でデザインを学んでいく中で、デザインをするにあたり今まで自分が見てきたもの、経験してきたものはとても重要なヒントになってくるという気づきがありました。
その気づきから、自分の日常生活のなかで気になったものを観察して絵に描き起こすという作業をし、そこで気づいたことを文章に書き留め、その後観察したものがデザインのアイデアの素になれるよう、形、色、模様、質感、とカテゴリー別に分けこのWebサイト内で整理できるようにしました。
Recordを使用することでサイト内に収められた膨大な量のスケッチを共有でき、自分とは異なる視点に気づくことができます。
(※このWebサイトはアカウント、アップロード機能は想定のものなので実際にアカウントを作ったり、アップロードをすることはできません。)

RECORD

オノマトペの駄菓子 - 1 オノマトペの駄菓子 - 2 オノマトペの駄菓子 - 3 オノマトペの駄菓子 - 4

オノマトペの駄菓子

LIN YENJYUN

多くの外国人が利用する空港や駅などでの販売を想定した駄菓子のお土産アソートの提案です。

モチーフとしたのは日本特有のオノマトペ。感覚や微細なニュアンスを伝えることのできる言葉に私はとても魅力を感じました。

日本語の理解があまりない外国人に対し、文字の形状から食感をイメージしてもらうため、“カリカリ” “ふわふわ” “パリパリ” “パチパチ” “もちもち” “サクサク”という6つの言葉から書体を制作し、パッケージに採用しました。

Tentaku Masashi天宅 正ゼミ

Theme:
今の気づき
MOJIPLAY - 1 MOJIPLAY - 2 MOJIPLAY - 3 MOJIPLAY - 4

MOJIPLAY

李潔曙(リケッショ)

文字をモチーフに4冊の絵本を制作し、名付けて「MOJIPLAY」。
従来の文字に動きと表情を与えたら、意味がもっと伝えるじゃないかと思い、文字作りを始めました。今回の卒業制作で、例えば「黒」の文字を見て、「分かる!黒はこんな感じだ!」とその感覚も一緒に伝えるように表現してみました。文字のセレクトについて、私は食べるのが大好きなので、料理と深い関係のある「五味」、「五色」、「五法」(調理方法)の漢字をセレクトしました。少しポエムも添えておりますので、いつもと違う角度で、文字を楽しんで頂けたら嬉しいです。

MOJIPLAY - Youtube
ノスタルジア - 1 ノスタルジア - 2 ノスタルジア - 3 ノスタルジア - 4

ノスタルジア

小森椿

過ぎた時間を懐かしむ事をテーマに絵本とアニメーションを制作しました。絵本は大切な思い出をそっと思い出す事を、アニメーションは浮かんでは消えて行く断片的な記憶をモチーフにしています。私は歳をとって、懐かしいということがわかってきました。記憶や思い出はあたたかく、大切だからこそ、過ぎていったことを、だんだんぼんやりとして失われていくことを、少し寂しく思います。そういった郷愁や寂寥感を思い、この作品を制作しました。

ノスタルジア - Youtube
The Shape of Water 水形 - 1 The Shape of Water 水形 - 2 The Shape of Water 水形 - 3 The Shape of Water 水形 - 4

The Shape of Water 水形

陶を作りながら、陶器の中の水は何を考えるかを勝手に妄想した。束縛のない、自由な水は多分時々囲まれたいではないかな。体が欲しい!自分を定義した様子で生活したい!と考えてるかもしれなれない。水形というシリーズを作った。

「FAT」 - 1 「FAT」 - 2 「FAT」 - 3 「FAT」 - 4

「FAT」

作者名非公開

太ったグラフィックを制作し、動物をモチーフにしたanimal編と、日用品をモチーフにしたlife編の2冊の本に落とし込みました。
「太る」という手段を用いることで、全く別の物に見えたり、怖い物がかわいらしく見えたり。
一見マイナスに捉えられてしまう「未完全・未完成なもの」は、想像力がかき立てられ、コミュニケーションを生みだします。
些細な一つのヒントで広がるデザインの面白さや、コントロールせずに生まれる形の面白さを楽しんでいただきたいです。

#OUT - 1 #OUT - 2 #OUT - 3 #OUT - 4

#OUT

作者名非公開

"マナーの悪いアイドルファンに対する、注意喚起のイラストレーションを制作しました。
「大好きなアイドルに対して、私ができることは何だろう。」と考えた時に、「アイドルファンのマナー違反を少しでも減らしたい。」と思い、「イラストレーションを通して、作品を見ている人に自身のマナーや行動を振り返るきっかけを作る。」ことが今の私に出来ることなのではないかと気づき制作しました。
“注意喚起”のためだけではなく、1つの絵としても面白みが出るように、木製パネルに、アクリル絵の具でグラデーションをメインに制作し、デジタル表現のようなイラストレーションを描くことに挑戦しました。
タイトルの「#OUT」はツイッターの“アウトタグ”からとりました。
“アウトタグ”はアイドルの誹謗中傷に使われることもあり、ファンにとっては良くない印象のものですが、中にはファンの行動を客観的に見て「それは違うよ」と注意するものもあります。
「自分たちで自分たちのダメなところに気付けて直せるファンになりたい」と思い、このタイトルをつけました。

翅 - 1 翅 - 2 翅 - 3 翅 - 4

荻原可菜

自然界にある偶発的な形は、誰かが「こうしよう!」といってつくった訳でもなく美しかったり、面白かったりします。
普段は嫌煙されがちな虫の持つ、翅(はね)もそのうちの1つではないかと思い作品にしてみたいと考えました。
虫の翅を、その虫に関連する自然界にある偶発的な形、例えばセミであれば木を使うなどして表現しています。
遠目だと翅に、接近すると翅を構成する細かい要素が見えてくるというように、「観察」や「発見」という点に重きを置いた展示と作品制作を目指しました。
この作品が見た人にとって、虫だけでなくそれ以外のなんでもないものの細部に目を向けてみるきっかけの一端なれば嬉しいです。

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ある日の影

作者名非公開

街中にある建物や物の「影」は、季節や時間帯などのタイミングに左右されながら姿を現します。日の当たる角度、道の段差によってその表情は様々です。私はそのような街中に潜んでいる影に、存在感と蠢いている何かを感じました。この作品では実際に自分が街中で見かけた影を元に制作をし、表現しました。

Hagane Tomomi羽金 知美ゼミ

Theme:
発見
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日常

原子和尚

毎日同じように繰り返される日常。
しかし、同じに見える日常も実際は時が流れて、微妙に違った表情を見せる。
母の手料理。いつも乗る京王線。また、私の目線や人との距離感。
そんな同じようで違う、日常の一コマ一コマを記録した。

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愛着

長谷川圭

在り来たりな日常で使っている「物」。使いやすくある程度格好が良ければ、最初こそ愛着を感じるかもしれませんが、次第にそれは薄れていきます。私は先日、電車の中で自分の使っていた「カメラ」を無くしました。鉄道会社に何度も連絡を入れましたが、約三年間使い続けたそのカメラは戻ってきませんでした。網棚の上に置いていたそれは「愛着」を感じることを通り越して、ただの「写真が撮れるただの重たい物」に変化していたのだと思います。

日常的に使っているものを乱雑に扱ったことは誰しも一つはあると思います。私はそんな「ありふれたもの」が手に入った時に起こった感動を思い起こすこと、その対象を「欲しい」と思った時のことを思い出しながら撮影を試みました。

愛着 - 1 愛着 - 2 愛着 - 3 愛着 - 4

並存の佳景

上野桃佳

本来、自然とは手が加わっていないことを表します。しかし、庭園は手を加えて自然を表したもので、構成された自然といえます。私はその構成された自然を写真に撮ることによって再構成をしました。
また、構成された自然の中に意図せずいる人や物があります。
私はそれらの方がより自然に近いと感じています。構成された自然と意図せず自然にいる人や物が共にある美しい景色を楽しんでいただきたいです。

メロウな旅 - 1 メロウな旅 - 2 メロウな旅 - 3 メロウな旅 - 4

メロウな旅

田中千尋

メロウな旅をしながら親しい友人を撮影した。
マイペースなところが似ている彼女と私は他愛もない話や相談事をしながらあまり決め事はせず漠然と行ったことのない道に入っていき、良さげな風景があると私は彼女を撮る。
そしてフィルムで撮影しているため撮れた写真を目にするのをお互いに楽しみにしながらまた歩き始める。
中学高校と同級生の彼女と卒業後さらに親しくなるとは思ってもいなかった。
しっかりとしたポートレートの撮影の機会を与えてくれたのが彼女で、その時制服から解放された彼女と彼女の自由で柔らかなファッションを実際に目にして、これからも彼女と彼女のファッションを撮り続けたいと思うようになり、約1年間彼女を撮影することができた。
風景の写真の多くは私一人のメロウな旅で、見ていて穏やかで落ち着くような景色を意識して撮影した。
メロウという言葉は、リラックスして落ち着く、柔らかで美しい、ガーリーでフリルのあるファッションなど彼女と今回の旅に当てはまり、全てを含めた意味で『メロウな旅』と呼ぶ。

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自然の造形・烏

浅田拓巳

自然の造形は皆、機能美にあふれています。
その中でもカラスという生き物は、特段人間の暮らしの近くに存在する野生動物でありながら、優れた機能美を持つ生き物です。
ですがカラスにそうした魅力を感じる人はそうは多くはありません。身近すぎる故でしょうか。
この作品は「カラスは美しいものである」ということを、写真を用いて伝えたいというテーマを元に制作しました。
カラスの魅力のうちの「スタイル」に焦点を当て、それを強調すること、またカラスの黒さを際立たさせることを目的として色情報を淘汰しました。
この作品を見た皆様の、カラスを見る目が少しでも変わったら嬉しく思います。

Morii Yuka森井 ユカゼミ

Theme:
キャラクターマーケティング
今、教えたいこと・伝えたいこと・考えたいこと
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恐怖症タトゥー

作者名非公開

あなたの恐怖症は何ですか? 意外なものに恐怖を感じている人がいます。このタトゥーは、周りの人にはわからない自分の恐怖症をあえて見せることで、ポジティブなコミュニケーションに繋げる試みです。もしかしたらあの人と自分は、同じ恐怖症を持っているかも?

隠されない生理用品 - 1 隠されない生理用品 - 2 隠されない生理用品 - 3 隠されない生理用品 - 4

隠されない生理用品

相川莉緒奈

「生理用品は隠すもの」。ナプキンを購入するとき、中身の見えない袋で隠す風習があります。そんな生理用品をインテリア感覚でディスプレイできる、ナプキンとボックスを制作しました。毎日をポジティブに過ごすため、これらが堂々と飾れるような存在になりますように。

隣の芝生は青い

作者名非公開

自分以外の誰かになりたいと思ったことはありますか?誰もが一度は考えたことがあるでしょう。自分の中で深刻な問題でも、振り返ってみると無意味だったこともあります。自分以外の誰かになろうとする人たちを動物にたとえて、アニメーションを製作しました。また三つのアニメーションは時間がリンクしています。それをふまえた上で見ていただきたいです。

ビジュアルデザインコースデザイン専攻科2年【夜間部】

Theme:
授業課題制作からの選抜作品
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Dignity

永里夏美

恥ずかしいというイメージが人目を気にさせ過ごしにくい日々を感じさせるのであれば、デザインでそのイメージを変えたいと考え、「凛とした日々を贈る」というコンセプトの元、堂々とした生き方を提供するブランド「Dignity」を提案しました。ポーチに隠すことなくスタイリッシュに持ち歩けて、使用済みのものも人目を気にせず捨てる事が出来る、スティック型の箱に入った生理用ナプキンをはじめ、コンドーム、デリケート薬、育毛剤を女性向けにデザインしました。

FORESTRY - 1 FORESTRY - 2 FORESTRY - 3 FORESTRY - 4

FORESTRY

丸野愛実

地方創生をテーマに、宮崎産の木材を使用したパッケージを制作。商品も全て宮崎産のものを取り扱うという想定でブランディングを行いました。エッチングの技法を参考に、すべての模様をニードルで削っています。宮崎産商品の上質さや温かみを、細かな手作業により表現することを目指しました。

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窓からの風景

小林望

これは窓からの景色を定点観察した写真集である。前田立さんと知り合って、2年程になる。彼の撮る写真は、休日のあたたかい光の中、恋人が微笑んでいるような印象だ。知り合った頃から、寝室の窓から見える景色の定点観察をしている。季節と時間によって変化する景色を、日々のメモとして撮影していた。それを今回一冊の写真集としてまとめた。同じ窓から同じ景色を見ているはずなのに、彼の感動、時の流れ、目に入るものについて美しいと思える豊かさを感じる。

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Ceremony

中島優香

毎朝、毎晩、鏡の前での「自分と向き合う時間」にフォーカスしたスキンケアライン。offからonへ、onからoffへ。見えない時間を切り替えるセレモニー。使うたびに心躍るような、それでいて、眺めていて癒されるようなパッケージデザイン。

ただいまタクシー - 1 ただいまタクシー - 2 ただいまタクシー - 3 ただいまタクシー - 4

ただいまタクシー

白井愛美

高齢化が進む日本。免許を返還したお年寄りがもっと気軽に出かけられる方法は無いだろうか。今回、既存のサービスを参考に高齢者向け月額制タクシー配車サービスを企画した。月額9800円で、登録した3地点間であればタクシー乗り放題になるという仕組みである。また、好きなドライバーを指定できる「顔なじみさん」制度や押すだけで簡単に配車できる専用ボタンの製作も想定した。Webサイトのターゲットは、PCを普段から使うお年寄り本人や、お年寄りのご家族。誰が見てもわかりやすく、親しみやすいデザインを目指した。文字は大きく字間を広めにあけて、読みやすさを優先した。会員ページでは、銀行ATMの画面のようなデザインを用い、操作に慣れない方でも直感的に理解できるように心がけた。

ただいまタクシー
玉虫(tamamushi) - 1 玉虫(tamamushi) - 2 玉虫(tamamushi) - 3 玉虫(tamamushi) - 4

玉虫(tamamushi)

脇元秀

玉虫色のファッションブランド。幅広い世代に玉虫色の魅力を伝えるべく、新しい形のパッケージを提案する。虫の羽が広がるような箱に、服、ボディスプレー、ヘアワックスが入っており、特別な日に使いたくなるように開けるときにワクワクを感じるデザインを心がけている。

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きいろいゾウ

作者名非公開

※小学館様・作者様に掲載許可は頂いております

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recommend music

作者名非公開

"ロックバンドの楽曲をオススメする音楽プロモーションブランド。
ライブ後にお客さんにランダムに配布する。
音楽は生きる力を与えるというコンセプトから、音楽を聴いた時感じる温度を表現。
各商品、3種類に温度が分かれているデザイン。
その温度に合った楽曲がQRコードから視聴できる。"

愛ある愛媛の特産品ブランド「伊々予(いいよ)」 - 1 愛ある愛媛の特産品ブランド「伊々予(いいよ)」 - 2 愛ある愛媛の特産品ブランド「伊々予(いいよ)」 - 3 愛ある愛媛の特産品ブランド「伊々予(いいよ)」 - 4

愛ある愛媛の特産品ブランド「伊々予(いいよ)」

作者名非公開

地元愛媛県の地方創生をテーマとしたブランドが展開する食品、菓子、酒のパッケージデザイン。

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DIARY

作者名非公開

生理時にも女性に明るく元気に過ごして欲しいという思いを込めて、持ち歩くことが楽しくなるような可愛い生理用品と、生理時に食べるローカロリーお菓子を提案するブランドです。

たけくらべ  - 1 たけくらべ  - 2 たけくらべ  - 3

たけくらべ

作者名非公開

樋口一葉の小説『たけくらべ 』の装丁。開いて置くと小説の舞台である吉原遊廓を象徴する提灯の形になるデザイン。

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aoaoao

作者名非公開

わたしが愛してやまない美術館。
青森県立美術館の新たなミュージアムショップを想定し、デザインしました。
ブランド名は「aoaoao(あおあおあお)」です。

商品はすべて県の特産品です。
パッケージは青森県出身の版画家、棟方志功の版画をモチーフとして現代的な意匠に仕上げました。
雪原のホワイトと青空のブルーのみでブランドカラーを構築しています。

スローガンは〈 セツゲンニ 青青トシタ 青モリヲ 〉。
青森県の埋もれることのない歴史の美しさと、爽やかな未来を表現しています。
ブランドのロゴマークは青森という言葉そのものを示しています。

Onawa Shigeru大縄 茂ゼミ

Theme:
自由テーマ
LOcOrOn (ロコロン) - 1 LOcOrOn (ロコロン) - 2 LOcOrOn (ロコロン) - 3 LOcOrOn (ロコロン) - 4

LOcOrOn (ロコロン)

國分那々子

ロリータファッション専用 アイロン3種セット

海洋探査ドローン Argos - 1 海洋探査ドローン Argos - 2 海洋探査ドローン Argos - 3 海洋探査ドローン Argos - 4

海洋探査ドローン Argos

松村大地

Argosは全長1.5mほどの海洋探査用ドローンです。海面を浮遊しながら海水の分析や環境の調査を行います。このドローンを一定間隔で配置しネットワークを作成する事で、広域な海洋データを詳細かつリアルタイムで観測する事ができます。ソナーなどの調査機器を搭載し、海底や魚群の調査、海域の監視が可能です。これから先の海洋資源利用や、海洋学の発展の助けになるプロダクトです。

Sakamoto Toshiaki坂本 敏昭ゼミ

Theme:
自由テーマ
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furione

橋本未悠

お風呂の汚れ、カビや水アカの主な原因は浴室に残った水滴。水滴をしっかり取り除く事で、綺麗な浴室環境を保つことができます。このプロダクトは手の届きにくい壁にのこった水滴を、流し落とす"スキージーボット"の提案です。

ORI-LABO - 1 ORI-LABO - 2 ORI-LABO - 3 ORI-LABO - 4

ORI-LABO

吉田彩乃

プロダクトデザインコースデザイン専攻科2年【夜間部】

Theme:
授業課題制作からの抜粋作品
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eAir-エアー

村田勇二

結果が現れるウェアラブル空気清浄機

Uchiyama Keiko / Sawase ManabuKEIKO+MANABUゼミ

Theme:
スペースデザイン最前線
縁日 - 1 縁日 - 2 縁日 - 3 縁日 - 4

縁日

和泉祐希乃

表参道ヒルズの吹き抜け大階段を使い、金魚に触れてもらうきっかけになるような空間イベントをデザインしました。誰もが祭りの縁日で出会った金魚たちと再会をはたして、生活に彩りを与えられるような空間を目指しました。

扉の先には - 1 扉の先には - 2 扉の先には - 3 扉の先には - 4

扉の先には

浦木美由紀

幅約3m、高さ2.4mの扉が集まってできた壁。
それぞれの小さな扉の中には私の好きな歌、物のイメージや私の想像の中の世界を模型やイラスト等でひとつずつ表現しました。
中心の大きな扉から中へ入ることができ、中では3年間通った渋谷原宿の街を卒業生作品展の3日間で描いていくという日々変化していった渋谷原宿の街とリンクするインスタレーションをしようと考えていました。

Carpe Diem - 1 Carpe Diem - 2 Carpe Diem - 3 Carpe Diem - 4

Carpe Diem

片桐結

私は生死にまつわる施設の設計をしようと思いました。制作は火葬場に始まりましたが、ビルが立ち並ぶ中時間を止めた青山霊園全体を使用し『新しい墓地のあり方の提案』をテーマに卒業制作を進めることにしました。
現代の日本人は死をタブー視し、なにかと「不謹慎」という言葉を付けては生活から遠ざけ、様々な物事が進化する現代社会の中で、死の場所について考え直すことはせずに怖いというイメージのまま時を止めています。
海外を見てみると、より楽観的に死を捉え生きたことを称えるような鮮やかな葬式を行う国もあります。悲しみの背後にはタブーとして死に触れないという選択を取るのではなく、生きるという神秘を持たせるべきでは無いのだろうか。
死に対して"Memento mori"という警句があります。「人は必ず死ぬ」というこのラテン語の当時の趣旨は、"Carpe diem"「今を楽しめ」というものでした。この"Carpe diem"をタイトルとし、お墓参りの時心の何処かにある「会いに行く」という感情を大切に、お墓参りだけではなく、休日にふらっと散歩に行けるような、そんな場所を作ろうと死者達の住む遺跡を設計しました。
詳しい作品説明はこちらのページでしております。

Carpe Diem _ Fragment of design
上野駅前再開発-空中回廊から観る空間都市の繋がり - 1 上野駅前再開発-空中回廊から観る空間都市の繋がり - 2 上野駅前再開発-空中回廊から観る空間都市の繋がり - 3 上野駅前再開発-空中回廊から観る空間都市の繋がり - 4

上野駅前再開発-空中回廊から観る空間都市の繋がり

倉岡曜

上野駅前の空中回廊で、人と車の動線を分けた立体的な建築デザインです。この建物の最大の特色は、駅本体の地盤の高さを利用した立体的建築にある。乗車口と建物入口を上下で分離し、車の平面交差を避けて広場に地上道を設け、車と人の分離を図った。これにより時代を超えて生き残ることができるものとなるであろう。

Water Records - 1 Water Records - 2 Water Records - 3 Water Records - 4

Water Records

黒田誠之介

波動 築地商業複合施設設計 - 1 波動 築地商業複合施設設計 - 2 波動 築地商業複合施設設計 - 3 波動 築地商業複合施設設計 - 4

波動 築地商業複合施設設計

孫愛津

築地の再開発に着目し、自由な動線と隅田川の賑わいを目的とし、斜め床の特徴を生かした空間をデザインしました。敷地の歴史、現在の交通、周辺状況を分析し、そして政府が提案している築地再開発の予想図も参考としました。
現在残っている昔の魚売り場をベースにして、斜め床の空間を真ん中に挟むことより、構造的に支えることができ、2020年以降のこれからの築地の新しい住民に応じる複合商業施設を提案します。
斜めの床により、床の高さと向きが自由になるため、海との距離も変化していきます。カフェを楽しみながら、本を読みながら、ギャラリーを歩きながら多様な海の風景を楽しむことができます。夜になると、一番奥の橋から海の上に浮かんだnight barを楽しむこともできます。
以上のような配置計画によって、敷地周辺にも適度に生活が開かれ、地域交流を促すことを意図しました。床の傾斜は、その用途に合わせて、床の角度を9〜13度くらいにしました。傾斜が急なところはシアターとし、緩やかな場所は店舗などにしました。様々な用途を含んだ構造体がお互いに繋がることで、人と人の出会い方も多様に展開されるでしょう。

彩る道——記憶の枠と布の商住街 - 1 彩る道——記憶の枠と布の商住街 - 2 彩る道——記憶の枠と布の商住街 - 3 彩る道——記憶の枠と布の商住街 - 4

彩る道——記憶の枠と布の商住街

髙橋優里

50年後の日本は2.5人に1人が65歳以上の高年化社会になっていく。その中で都心の商店街もシャッター商店街になる可能性が高いと感じた。
私が着目した蒲田の商店街は、貸し出しの店舗が多く、人が住んでいる所が少ないため、暖かさや親近感などを感じることは少なく、夜は閑散としている。
今後、この商店街に必要なのは、物を売り買いするだけの場ではなく、商店街に住み働くことで生まれる、お店とお客さんと地域のコミュニケーションの輪だと考えた。
既存の店の間隔や建物の記憶を思い出させるフレームの躯体や、蒲田のポップで明るい雰囲気を、布のファサードで作ることで統一感と一体感を生む。
50年後も今を感じる場所を残し、変化に対応した住宅を商店街に組み込む設計をし、地域の拠り所になる活気溢れた、商店、住宅、アーケードを提案する。

明日の身体へ - 1 明日の身体へ - 2 明日の身体へ - 3 明日の身体へ - 4

明日の身体へ

陳治寰

身体(Corpus)は空間を測定する基礎である。これを理解すれば、新しい空間を作る前提は新しい身体であろう。これは現実的な身体ではなく、抽象的な身体概念だ。伝統的な空間の概念とは、空間の中にいる人が空間を感じることである。時代によって、人間が人間自身のことをもう一度考えなければならない。「人間とは何だろう」という根本的なことを反省した結果はポストヒューマンだ。その中に「非中心化」という重要な概念がある。ポストヒューマンの非中心化による人間の主体と他者の境界線が弱体化し、身体と空間が本来の相対的な関係から同化することができる関係となった。また、本来の身体を解体して、四種類の「層」(イメージ、動作、肢体、器官)にした。そして、生存に必要な要素を四種類の行動をもとに再構成することで、16種類の可能性を生成した。これが空間と身体の境界を互いに浸透して生み出した新しい身体である。

夢——感性的な空間の表現と探求 - 1 夢——感性的な空間の表現と探求 - 2 夢——感性的な空間の表現と探求 - 3 夢——感性的な空間の表現と探求 - 4

夢——感性的な空間の表現と探求

楊賽賽

空間を考えるとき、よく理性的に考えることが多い。今回の卒業制作を機に、普段夢の中に出てきそうな空間を絵で再現した。ぼんやりしてるイメージや発想、あるいは何も考えずにゼロから線を引き、無意識的に描くことで、一つの世界ができ上がった。

私の夢の中に、現実の世界と違う膨大なものが存在している。それは、世界に対して人間が小さく小さく表現される世界であった。このような世界観で空間を描き、できあがった空間に対してもう一度それが何を伝えているのかを再考することで、潜在的な意識を発見できると気付いた。

今の世の中では、実用性の高い空間が多いが、もしこのような想像的な空間によって、様々な気持ちや感覚を引き出せるならば、空間の可能性はもっと広がるであろう。そして、その空間で自分自身のことを更に探求できると思う。

潮汐・記憶美術館 - 1 潮汐・記憶美術館 - 2 潮汐・記憶美術館 - 3 潮汐・記憶美術館 - 4

潮汐・記憶美術館

LIAO SHANNI

この美術館では、潮汐による空間の変化によって、人々は記憶を思い出したり失い、様々な記憶が混じり合うことを意図した。人々はこの美術館を体験することで心が落ち着き、人と鼓浪嶼と海との間に、新しい関係を捉え直すことができるであろう。未来へも続いていく鼓浪嶼の記憶が、毎日潮汐によって語られ、この美術館も潮汐の力で海と共存していく。海水面の変化を楽しむうちに水面の高さが刻々と変わっていき、そして人と鼓浪嶼島と海との境界線が曖昧になり、ここでそれらがひとつになっていく。

Fujimori Taiji藤森 泰司ゼミ

Theme:
観察すること、そして身体へ
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motaree

石神小夜

枕に顔をうずめたり、ソファの隙間に手を差し込んだり、畳まれた布団に足を入れたりなど、適度な重みや圧迫感は人に心地よさを感じさせる。そのことに着目し、柔らかく人にのしかかり、そして纏わりつき、服のように身に纏い使用する、新しい形のクッションが出来上がった。四種類の作品を作成し、頭に被るもの、手につけるもの、首に巻くもの、腰に絡みつくもの、それぞれが適度な圧迫感を与える形や重さになっている。

notalone - 1 notalone - 2 notalone - 3 notalone - 4

notalone -ノタロン

今野優香

「シュールさ」をテーマに、家具に自我が芽生えたら?と生き物の要素を付け加えました。多くの生き物にとって必要不可欠な器官「口」をクッションに付与し、その中に腕や頭を挟める様になっています。何となくソファーの隙間に手を挟んだり、枕の下に手を入れたりする時…ありませんか。4匹の個性あるキャラクターがあなたの休まる時に寄り添います。

KiNo - 1 KiNo - 2 KiNo - 3

KiNo

作者名非公開

雨によって土が流され浮き出た木の根が面白いと思った。
普段地中の中にある根は私達は見る事はない。だが確かに、この根は生きるために伸び、絡まり、存在しているのだ。
根が土に伸び、絡み合いお互いを支え立つように、人の関係も絡みそして繋がりさらに深められないだろうか。。

IBITSUMI - 1 IBITSUMI - 2 IBITSUMI - 3 IBITSUMI - 4

IBITSUMI

作者名非公開

「いびつみ」は人々が暮らす様々な場所で、色みを与え、そして気持ちが休まる、落ち着く、ルーズになる。
正確なモノではなく、どこかズレているような、、、
いびつというものに寛容になり、正確さばかりを追い求めずに、やや曲がっていてもそれはそれで良い。といった感情をもたらしてくれる装置、効果をみいだすモノを目指して制作しました。

「あなたって最近、『いびつみ』が増してきたわね。」

こんな言葉がネガではなく、ポジに捉えられる世界が来れば人、街、社会との関わりが変わり、良い関係でおもしろい場ができてくるのではないでしょうか?

※国立代々木競技場敷地内の撮影許可を頂きました
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planet formula

蕭雨軒

まず、日常生活を観察し、自分と空間の間にある何か探した。
都市に暮らしているが、好きでも、嫌いでもない。ただ慣れている。都市のスピードが速いので、普段はあまり観察しておらず、考えてもいなかった。
日常生活を観察し、写真を撮り、都市の形、色、リズムを考え、分析した。空間と空間、空間と人間、空間と時間は、惑星のようにそれぞれに存在しており、お互いが小惑星帯(しょうわくせいたい)のようにつながっている。planet formulaでは、一つ一つの独立したエレメントが小惑星帯のように並んでいるが、そのエレメントを通じて、生活が繋がる。私たちの生活も同じことである。都市も、家も別々に存在し、お互いに繋がっている。
このシリーズでは、主に幾何的な形と色彩の組み合わせであり、場所によって機能性を考え、デザインをした。三つの作品がある。即ち、玄関、リビングと寝室において設定している。

RESTE - 1 RESTE - 2 RESTE - 3 RESTE - 4

RESTE

作者名非公開

ユニット型家具
切り離して使えるローテーブルと飾り棚。
部屋のインテリアとして魅せる家具をデザインしたいと思い、円の形から切り離した時の造形の美しさにこだわりました。この『Reste』は幾何学の面白さを家具に落とし込んだ作品です。

この家具は、すべて円の構造から出来ており、1つの円の形から、異なる形を切り離して同時に使うことができるユニット家具です、円を集合させることで、円と円の接点を通る緩やかな曲線が生まれ、この曲線でパーツを切り離す事により、切り離されたパーツを再び1つの円に戻すことができる構造です。この家具は、シナ共芯合板から切り抜いた10枚のパーツから構成されており、各パーツの切り離す曲線の位置を変えていく事で、切り離した時に美しい螺旋を描く造形ができます。

飾り棚を設け、家具を使う為だけに留めずに家具も空間を彩る1つのアートと考え、切り離した時のおもしろさに加え、普段引き出しなどにしまわれている大切なものを美しく飾ってみたくなる造形を考えました。

RESTE - Youtube
Moss cube - 1 Moss cube - 2 Moss cube - 3

Moss cube

白瑞雪

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moco

備前珠希

まだ感じた事のない感覚を生み出したいという純粋な気持ちから生まれたソファー。ウレタンと空気のみで構成されていることが特徴。
少し歪な円の造形と、手作業ゆえのぼこぼことした感触が、可愛らしさと愛嬌を感じさせてくれます。mocoは、触って座って楽しめる作品です。

スペースデザインコースデザイン専攻科2年【夜間部】

Theme:
授業課題制作からの抜粋作品
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Triangles

作者名非公開

MOBILIS IN MOBILI(動中の動)をテーマの元、持ち運びやすい椅子を制作しました。
メインターゲットを女性とし、女性が片手でも軽く持てるように素材に帆布、ロープ、アルミパイプのみを使用して、軽量化を目指しました。
室内やウッドデッキなど、思い立った時に好奇心と共に旅に出られるよう思いを込めて制作しました。

Hostel Commune - 1 Hostel Commune - 2 Hostel Commune - 3 Hostel Commune - 4

Hostel Commune

樋田明広

再開発により横丁は減少し続けている。
だが今も横丁には人が集い賑わいをみせている。
横丁に面した敷地に横丁と共生する宿泊施設を提案する。
この施設は多様な人々が出会い、関わり合い、生活の一部を共有する場=Communeとなる。
この宿泊施設によって横丁は拡張し、さらに魅力的な場所になる。

tilt 5° - 1 tilt 5° - 2 tilt 5° - 3 tilt 5° - 4

tilt 5°

中内健人

「Mobilis in Mobili(動中の動)」に対してMobilis(前者の動)を個人の意識の変化、Mobili(後者)を人との日常生活と捉え、日常生活における人の意識の変化(動き)を空間化してくれるようなエレメントを目指した。 「tilt 5°」は既存の建具の枠に嵌めてふすまや障子のように使ったり、連結して独立させて使うことができるパーティションである。

ギャラリストの住まい
〜地域に開かれたアートウォール と住宅のコンプレックス - 1 ギャラリストの住まい
〜地域に開かれたアートウォール と住宅のコンプレックス - 2 ギャラリストの住まい
〜地域に開かれたアートウォール と住宅のコンプレックス - 3 ギャラリストの住まい
〜地域に開かれたアートウォール と住宅のコンプレックス - 4

ギャラリストの住まい
〜地域に開かれたアートウォール と住宅のコンプレックス

福島大空

敷地は、緑道北側の三角型の変形地。その一辺には高さ7mの垂直の既存擁壁が立ち、北側の住宅街と緑道の賑わいを分断していた。本計画は、この「既存擁壁」をアートウォールとして再活用し、建築と一体となったガレリア広場として賑わいを繋げることで、アートを媒介に地域住人が淀みなく集い、憩い、親しめる場を目指した。

Sanada Takehiko眞田 岳彦ゼミ

Theme:
テキスタイル・衣服をゼロから手で表現
Tokyo story  空白に描く自由 - 1 Tokyo story  空白に描く自由 - 2 Tokyo story  空白に描く自由 - 3 Tokyo story  空白に描く自由 - 4

Tokyo story  空白に描く自由

粂川海央

東京の日常に存在する様々な空白。私は、それを見つけては物語を想像し、現実から放たれ「自由」を手に入れる。
私の想像に広がる世界は、誰にも縛れない。
空白に描く想像の世界に「自由」がある。

Tokyo wonder flower - 1 Tokyo wonder flower - 2 Tokyo wonder flower - 3 Tokyo wonder flower - 4

Tokyo wonder flower

森雛子

東京では花や植物を多く目にするようになった。東京は目に見えない圧迫、緊張、ストレスに包まれ息ができない。
今、東京は花を求め、木や花であふれ、そして人々は花の不思議に魅了される。花の不思議な力を表現

NIPON 日本を着る - 1 NIPON 日本を着る - 2 NIPON 日本を着る - 3 NIPON 日本を着る - 4

NIPON 日本を着る

中西友香

日本を着るとは、大地に包まれ、大地に生きることである。
生命は、大地に成り大地に帰す。
風土は、生物を生み、人を育み、幸福を伝える。
 大地は、沈降、隆起、しゅう曲、堆積、侵食により変化し続け、世界には、同じ地形は存在せず、それぞれの地形には独自の生命が生きる。
大地は、数億年に及ぶ生命の本質を宿す。
そして、私たちは、日本を着て生きる。

Fujita Kyoichi藤田 恭一ゼミ

Theme:
創・纏・ファンタジー
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Look at me!

青戸まひな

60s〜70s頃のアメリカのお菓子のパッケージをイメージしたオリジナルの柄をプリントした生地を使っている。
子供の頃から好きだったお菓子をそのまま着てみたら可愛いのではと考えた。

Narangja - 1 Narangja - 2 Narangja - 3 Narangja - 4

Narangja

兎本葵

シックなブラックドレスにオレンジを添えて。
3つのシーンをクラシックなドレスで表現。

Pon creair - 1 Pon creair - 2 Pon creair - 3 Pon creair - 4

Pon creair

小山夏歩

深い深ーい森に住んでいる1人の女の子。その子の周りには4人の妖精がいる。水の妖精・花の妖精・動物の妖精・空の妖精...。
女の子の見る世界は見たこともない楽しいことばかりだ。
森の中にいても水色・ピンク・黄色・オレンジ...と誰も見たことないような淡く、きれいで、カラフルな世界で毎日過ごしている。
そんな世界をイメージして、その女の子と4人の妖精の世界観を服で表現した。

Protection a Little - 1 Protection a Little - 2 Protection a Little - 3 Protection a Little - 4

Protection a Little

坂井風音

Protection a Little=少しの自己防衛、微かな防衛。
脆く儚い何かを守るための纏う物。
私は私にしか守れない。
女性は一番美しい。

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m019°tion

鈴木杏菜

ベーシックアイテムのデフォルメ。
身体から離れた布の動きを追求。

Jewelry box - 1 Jewelry box - 2 Jewelry box - 3 Jewelry box - 4

Jewelry box

常見百夏

女の子の部屋にある宝石箱。可愛くてまぶしくて、でもどこかゴチャリとしていてだらしない雰囲気。
これをオリジナルのテキスタイルとビジューを中心に使用して表現した。

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Charme

延原萌

コンセプト 女性の色気で、着物の構造を現代に取り入れつつ、マニッシュにすることで女性の柔らかな体のラインを際立たせる。

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Body+

林田蒼

身体+(矯正・保護・対比)=___
人の身体はそれだけで美しい。
そこにプラスアルファ加え、グラフィカルに強さを表現。
よりみずみずしい身体を感じる、人が主役の服。

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Now or Never

由井夏芽

私たちの年代が感じる懐かしくてワクワクするデザインを目指しました。
若者特有の楽しさだったり、かわいさ、元気な様子が見えつつも心の内に秘めた将来への不安や、他の子と比べてしまう劣等感、それでも頑張ろうとするなどの感情がグラッフィックに現れています。

ファッションデザインコースデザイン専攻科2年【夜間部】

Theme:
授業課題制作からの選抜作品
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akamaru

北野莉聖

着物・帯・袴 古代と現代の融合。日本の国旗の赤、北斎のブルー、松の木のグリーン、地下足袋、和紙、しめ縄

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Self Control

上田奈津美

「選ばなかった未来 辿らなかった道について 作品として記録しておこうと思います。」

OCHIE - 1 OCHIE - 2 OCHIE - 3 OCHIE - 4

OCHIE

猪鼻龍之介

袈裟掛けのバッグなどをストリートにミックス。
仏教的な心得や心の余裕などを着ることによって体現する

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[i]

香川仁美

服は、人と周囲を隔てる"膜"であり最上の"皮膚"。
人が体内(=究極の私的領域)に持つ、骨格・臓器・血管を体外に浮かべ、人と服の間に生じる「私的空間の可視化」を試みた。

いい湯だな - 1 いい湯だな - 2 いい湯だな - 3 いい湯だな - 4

いい湯だな

本田花

ロッカーや浴槽のタイルといった銭湯的要素を着物や袈裟、暖簾を模したベースに盛り込んだ。また、ファスナーの機能的装飾的役割を再考した。

Lady - 1 Lady - 2 Lady - 3 Lady - 4

Lady

大川美羽

女性の美しく芯のある強さを銀の総レースを重ねた黒のドレスと平面上に立体感と奥行きを与え、異素材が同質のテキスタイルに収まる、夢見る世界。

将来の夢 - 1 将来の夢 - 2

将来の夢

鈴木希緒

「子どもの頃の夢は成長と共に形を変えるものが多いと思います。ただ、形こそ変わっても核は残っていたりしますね。それは豊かなことだと思います。」

eep - 1 eep - 2

eep

香川仁美

糸で寄せた凹凸の布を平面におこし、その上に散りばむ折り紙の羊が平面上に立体感と奥行きを与え、異素材が同質のテキスタイルに収まる、夢見る世界。

3月夜賛歌 - 1 3月夜賛歌 - 2

3月夜賛歌

本田花

水彩絵具で描いたモチーフを並べて作成した。紫のモチーフでストライプを作り、背景は暗い色にすることで黄色のモチーフが月や星のようにぽっかり浮かぶようにした。