スペースデザイン専攻
「TRAWL」
2018年度 藤森泰司ゼミ
「平面から立体に、立体から平面に」をテーマにしたサイドテーブル。
発砲ポリエチレンシートとパンチカーペットというふたつの平面素材を貼り合わせ、
折り曲げて差し込むだけで立体へと変化する。平面に戻して折りたたむこともできる。
スペースデザイン専攻
「shavon」
2018年度 藤森泰司ゼミ
視覚で捉えることのできない風や振動を、「ゆれ」に変換することによって見えるようにする装置。
見て楽しんだり、触れて遊具のように楽しむことができる。
プロダクトデザイン専攻
「vess.」
2018年度 坂本敏昭ゼミ
『新素材の軽い器』動きがあるからこそ見えてくる美しさを表現した。
軽く薄い器でありながら、ほどよく重厚感があり、すりガラスのような
和らいだ雰囲気をもち合わせた新たなプロダクト。
プロダクトデザイン専攻
「現代仏壇-白日」
2018年度 大縄茂ゼミ
日常のなかに「祈る、想う場所」をつくり上げる。
現代の居住空間と調和し、家具の上や隙間のようなスペースでも置けるように、
コンパクトかつスマートさを目指した。
プロダクトデザイン専攻
「+-FUN」
2018年度 坂本敏昭ゼミ
日常をワクワクさせる家電シリーズ。「機関車型加湿器」のスチームエクスプレス、
「ガチャガチャのカプセルコーヒーマシン」のガチャカフェ、「UFO型掃除機」の
U4クリーナーの三つをデザインした。
プロダクトデザイン専攻
「view-plate」
2018年度 大縄茂ゼミ
料理を風景に見立て、盛り付けをするときに街づくりをするような楽しみ方ができる。
食卓で会話のきっかけをつくり、食事シーンをより楽しく演出するお皿。
ファッションデザイン専攻
「dear」
2018年度 藤田恭一ゼミ
「外の世界に主体的にコミュニケーションを取りに行く」という意味をタイトルに込め、自身がそれをどれだけ果たせるかに挑戦したコレクション。
ファッションデザイン専攻
「undecades」
2018年度 藤田恭一ゼミ
仏教徒の着用する袈裟やイスラーム圏のトーブなど、伝統的に着られてきた衣服を、現代的にオリエンタルな雰囲気でまとめた。
ファッションデザイン専攻
「vector」
2018年度 眞田岳彦ゼミ
ベクトルによって適応し、受け入れることで新たな存在を認知できることを、服を通して表現。
ファッションデザイン専攻
「アジール」
2018年度 眞田岳彦ゼミ
アジールとは社会的な意味で「自由領域」「避難所」「無縁所」などと呼ばれる特殊なエリアのこと。多くの人が集まる渋谷のなかで匿名性を身に纏うことで得られる感情。それは「喜び」。会社、学校、地元から離れた自由領域な渋谷だからこそできる、度を超えた喜びを表現する人々にスポットを当てた。
ビジュアルデザイン専攻
「モモ」
2018年度 羽金知美ゼミ
一番近くでエネルギーを発し続ける妹を被写体にして、日常的で人間らしい作品を制作。印刷製本ではなく、スクラップブックという形で直接写真に触れることで、より写真が身近に感じられる。
ビジュアルデザイン専攻
「じゃばら日本昔話」
2018年度 天宅正ゼミ
絵本の新しい形。じゃばら状に立てることで、物語の世界観を一目で見ることができ、閉じれ
ば普通の本にもなる。シーンに応じた紙の質感や、じゃばらを閉じたときの色の重なりにも工夫した。
ビジュアルデザイン専攻
「幻想叙事詩」
2018年度 白根ゆたんぽゼミ
オリジナルの叙事詩をモチーフに、線画を活かした作品を仕上げた。
ビジュアルデザイン専攻
「丹頂」
2018年度 伊藤透ゼミ
朝霧がかかった秋田県の田んぼに立つ丹頂の姿をイメージした日本酒のボトル。日が落ち、静けさが感じられ、灯籠の明かりが淡くかがやく街並みとともに一献傾けるような、落ち着いたデザイン。
ビジュアルデザイン専攻
「Apotheosis」
2018年度 浅葉克己ゼミ
宗教は人間が創造した不思議な力。人間に近くて、よりシンプルなチンパンジーに、もし記憶を伝える能力があれば、チンパンジーの宗教もできる? 最初は簡単なものでも、いつかは複雑になる? という疑問から生まれた作品。