桑沢デザイン研究所は、夜間部からはじまりました。多様なバックグラウンドをもつ人たちが学び、デザインの新しい流れをつくってきた伝統があります。その空気は現在も変わっていません。
デザイナーとして働きながらさらなる飛躍を目指す人、キャリアチェンジを念頭に新たに学ぶ人、大学を卒業し教養を得たうえで専門性を身につけるために〈桑沢〉を選ぶ人。
年齢も立場もさまざまな人たちが集まり、刺激を受け合って学んでいます。
昼間部を凝縮させた2年間のカリキュラムでは、出願のさいに専攻を選びます。科目は大きく「講義」「基礎・技術」「デザイン」の3つに分かれ、1年次から知識や技術の基礎と専門を並行して学んでいくのが特徴。カリキュラムは専門性の高い内容ですが、基礎に近い内容からより専門的な内容へと段階を踏むことにより、着実に知識と技術が身につきます。講義と考察、実習を通して具体的なテーマを見つけ、新たな創造へ導きます。
