授業紹介

基本であるスケッチを学ぶ

前期は、3次元の立体物を2次元で表現するため、透視図法を理解します。またフリーハンドで的確にスケッチができるようトレーニングします。後期の「上級スケッチ」では、製品提案の意図やデザインのポイントを的確に伝えるレンダリングスケッチを学びます。

スケッチ

使いやすく美しいデザイン

ハンドルは手と道具の接点であり、操作しやすいよう、形状や仕上げによる配慮が求められる一方、プロダクトデザインとして美しいフォルムに仕立てなければなりません。授業では、検証モデルによる体感を繰り返し、文房具や工具など複数のデザインに取り組みます。

プロダクトデザイン

作品集から目標を確認する

いままでの作品を見つめ直し、作品集をつくっていく過程で、「自分とは何か」というセルフイメージを構築するとともに、「自分はどうなりたいのか」という目標を確認します。また、ポートフォリオという平面で、効果的にプレゼンテーションする技術も培います。

ポートフォリオ

カリキュラム詳細

このページでは、2021年度以降入学者のカリキュラムを掲載しています。
2020年度以前入学者のカリキュラムはこちらからご確認ください。

グループワークのある科目には【G】、プレゼンテーションのある科目には【P】の記号を記載しています。

1年次

製図、スケッチ、モデリングの3つの表現技術を習得し、プロダクトデザインの一連の流れを経験していきます。後期実習の[プロダクトデザインA]ではデザイン全体のプロセスを体験し、理解します。そののちはさらに難易度の高い課題に取り組みます。

講義
前期 後期

合同講義

専攻デザイン科の1年生の全学生が聴講する講義。4つの専攻分野ごとに講師を招き、分野の垣根を越えて多面的にデザインの広がりに触れます。

プロダクトデザイン論A【P】

道具、人間、生活、社会、文化、技術、経済のそれぞれの関係を、プロダクトデザインの観点から考える。また、材料と加工方法を、設計、製造、使用のそれぞれの場面を通して理解します。

技術
前期 後期

表現技術A[製図]【G】

JIS規格に基づいて、デザイン製図の基本的技術を学ぶ。ものの形をわかりやすく表現し、伝えたい情報を正確に伝える表現技術としてのデザイン製図を基本に、CADの概要も学びます。

表現技術D[上級スケッチ]

レンダリングスケッチは、製品提案の意図やデザイン上のポイントを的確かつ特徴的に伝える表現技術。そのテクニックと魅力的な表現手法(ハンズオン・PC)を身につけます。

表現技術B[初級スケッチ]

3次元の立体物を2次元のスケッチで表現するために、透視図法を理解します。そして、フリーハンドで的確にものの形を描けるようにトレーニングしていく。表現技術D(上級スケッチ)に進むための基盤をつくります。

表現技術E[ポートフォリオA]【P】

学生各自が1年次につくった作品を見つめ直し作品集を制作する中で、自分とは何かというセルフイメージの構築と、自分はどうなりたいのかという未来への夢を確認します。

表現技術C[モデリング]【P】

クレイモデルやモックアップモデルの制作と検討を通して、曲面と稜線の構成を学ぶ。表現材料に慣れ、形の微妙なニュアンスを提示する方法を習得します。

デザイン
前期 後期

プロダクトデザインA[機能と道具]【G】【P】

テープカッターをテーマに、使用目的、デザインするうえでの制約、使用場面を正しく理解して、構造、素材、加工方法を考えながら実際にデザインします。モックアップモデルを制作して作品ファイルにまとめます。

プロダクトデザインB[機能と身体]【G】【P】

手で持って使う道具のデザインを通して、行為と機能の関係を理解します。検証モデルによる体感を繰り返し、キッチンツールや文房具、工具などのデザインに取り組みます。

プロダクトデザインC[機能と使用環境]【G】【P】

ドライヤーをテーマに、モーターやヒーターなどの内部構造は製品の外観形状に影響を及ぼすことを学びます。前期に習得した製図とスケッチの表現技術を応用し、家電製品の条件や制約を正確に把握し、精度の高いデザインを追求します。

チュートリアル・その他

担当教員による専門領域チュートリアル指導

それぞれの科目の補足的指導や個別指導のほか、非常勤教員の専門領域の実務実例を題材とした実践的なチュートリアルを実施。「デザインの現場」を伝えていきます。

校外見学・校外実習(年間)

通常授業以外の必修科目として、学生各自が自主的に行います。美術館やイベント等を見学し、そのレポート提出をする「校外見学」および、 デザイン関連の公募・実務などへ実際に参加し、そのレポート提出をする「校外実習」があります。

2年次

「技術習得の授業」から「考える授業」に重心が移り、立案型の課題が増えます。利用者の視点に立ち、道具を使うときの身体動作を確認し、使いやすく美しいデザインを提案していきます。また普及を前提に、社会や環境と共生するデザインのあり方を探求します。

講義
前期 後期

デザインビジネス論(プロダクトデザインF内)【G】【P】

マーケティング手法を活用して具体的な製品・サービスの分析・考察を行って実践的なリサーチ力を養い、提案に反映させるデザインフィードバックを学ぶ。デザインビジネスにおけるコミュニケーション方法を身につけ、現場認識を養います。

技術
前期 後期

表現技術F[PC技術]

実務的スキルとして3Dアプリケーションの基本技術を習得します。モデリングからレンダリング、解析など、効果的な活用技術を学びます。


[PC表現]【P】

デザイニングツールとしてPCの活用法と技術を習得します。また、表現に適したアプリケーションの効果的な活用技術、およびデザインの伝達方法を学びます。

表現技術H[ポートフォリオB]【P】

学生各自が2年次前期までにつくった作品をまとめ直し、就職活動に活用できるセルフプロモーションのための作品集を制作します。自身の強みや将来のビジョンを明確にします。


[ポートフォリオC]【P】

学生各自が2年間を通してつくった作品を学修の集大成としてまとめ直し、就職活動や、デザインビジネスに活用できるセルフプロモーションのための作品集を制作します。自身の強みと将来のビジョンとともにキャリア形成の目標を明確にします。

表現技術G[発想ワークショップ]【G】【P】

デザイン思考からの発見、発想と創造。そのプロセスをいくつかの手法(=ワークショップ)を通して体験し、コンセプトの構築力を鍛える。ディスカッションやディベートなど、コミュニケーションの重要性を学びます。


[総合プレゼンテーション]【G】【P】

入学時から積み重ねてきた表現技術や発想ワークショップなどの演習授業を総括し、実践的なデザインプレゼンテーションを学びます。

デザイン
前期 後期

プロダクトデザインD[造形演習]【G】【P】

「素材を活かす」をキーワードにアイテムを設定し、量産を前提に、デザイン作業、モデル制作、プレゼンテーションまで、一貫したデザイン作業の中で、上質なデザインのあり方を探求します。

プロダクトデザインF[商品デザイン]【P】

マーケットとユーザーターゲット・ライフスタイルのシーンに合う新しい道具のあり方の考察と提案を、プロトタイプモデルの制作を通して探求します。

プロダクトデザインE[インターフェース]【G】【P】

人と道具の関係性(ヒューマンセンタードデザイン)に基づいたインターフェースを学びます。画面上の操作(GUI)にとどまらず、プロダクトの造形、ボタンやスイッチの配置による操作性、動作や反応が与える印象までを含むマンマシンインターフェースデザインを通して、使いやすく美しい、魅力的なデザインを完成します。

プロダクトデザインG[製品デザイン]【P】

「通信機器」をテーマに、新しい道具のあり方の考察と提案を、プロトタイプモデルの制作を通して探求します。

プロダクトデザインH[企画デザイン]【P】

2年間の学修の集大成として、自らの関心に従ってテーマを決定し、デザインプロジェクトを展開しコンセプトモデルの制作を通して探求します。

チュートリアル・その他

担当教員による専門領域チュートリアル指導

それぞれの科目の補足的指導や個別指導のほか、非常勤教員の専門領域の実務実例を題材とした実践的なチュートリアルを実施。「デザインの現場」を伝えていきます。

校外見学・校外実習(年間)

通常授業以外の必修科目として、学生各自が自主的に行います。美術館やイベント等を見学し、そのレポート提出をする「校外見学」および、 デザイン関連の公募・実務などへ実際に参加し、そのレポート提出をする「校外実習」があります。

・卒業後の進路 ⇒就職・求人会社一覧
プロダクトデザイナー(自動車/生活用品/雑貨/玩具等)、モデラーなど



教育職員紹介

専任教育職員

本田圭吾 (ほんだ けいご)

東京造形大学卒業。スノーピークを経て、現職。サステナブルデザイン、エコデザインをベースにデザイン教育に携わる。スノーピーク「テイクチェア」などでグッドデザイン賞ほか受賞多数。JIDA環境委員会委員長、東京都中小企業振興公社専門指導員、東京造形大学非常勤講師。

喜屋武タケル (きゃん タケル)

桑沢デザイン研究所卒業。2006年栗原典善氏率いるカーデザイン会社NORI, inc.に入社。2020年同社代表取締役に就任。自動車の内外装デザインを中心にモーターサイクル、建設機械などの工業製品から、イベント用モニュメント作品まで幅広く手がける。

桑沢の教員

一流のデザイナーにとって必要な視点や思考法、技術を身につけるため桑沢では現在も第一線で活躍するデザイナーの教員陣が指導します

教育職員一覧はこちら

学生作品ギャラリー

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卒業生紹介

  • 三枝 守仁(左)/菅野 秀(右)

    共同創業者/インダストリアルデザイナー/デザインエンジニア

    三枝 守仁(左)/菅野 秀(右)

    〈桑沢〉の同級生2人で株式会社346という会社を設立し、製品の受託開発を手がけています。 私たちの会社では主に電子機器製品を扱っていて、特徴としてはデザインのみならず…

  • 兼古 敦史

    常務取締役

    兼古 敦史

    当社は「金物の町」新潟県三条市でドライバー(主にねじ回し)をつくっています。製品のセールスポイントはとにかりゅうじんく「耐久性」。特に「龍靭ビットシリーズ」は人気が高く、…

  • 久家 英和

    デザイナー、クリエイター

    久家 英和

    中学校3年生のとき、BMX(バイシクルモトクロス)という自転車競技のプロ選手として2006年に上京しました。でも、2008年に11位で終わり、自分の中でスキルの限界が見えたので引退を決意しまし…

  • 門倉 さゆり

    プロダクトデザイナー

    門倉 さゆり

    働きながら〈桑沢〉で学んでいたので、仕事と学校の両立が大変でした。デザインは、それまでの人生でずっとやりたかったこと。課題にしっかり取り組まないと意味がないと思い、徹夜してでも頑張りま…

  • 比嘉 一真

    プロダクトデザイナー

    比嘉 一真

    現在はプロダクトデザインを担当しています。製品のデザインからパッケージ、取扱説明書など製品にまつわるすべてのデザインに関わっています。また、Webデザインやカタログ、販促用のCG、製品写真の撮影など、…

  • 北山 博文

    パッケージデザイナー

    北山 博文

    紙、段ボール、フィルム。多様な素材のパッケージを手がける会社で、紙箱(紙器)の形をデザインしています。包装は商品の第一印象を左右するものですから、 商品を保護する機能のほかにコミュニケーションツールとし…