在校生インタビュー

同じ志を持つ仲間だからこそ
わかり合える貴重な時間
デザイン専攻科2年 プロダクトデザイン専攻設楽 杏花
- 1994年東京都生まれ
- 2013年東京都立石神井高等学校卒業
- 内定先:印デザイン株式会社
- 1994年東京都生まれ
- 2013年東京都立石神井高等学校卒業
グラフィックデザイナーの父の影響もあり、東京藝術大学を目指していました。東京藝術大学は、アーティスト志向が強い。浪人をしている時期に、「本当に自分がやりたいことは何なのか」と徹底的に考えて、進路を見直しました。その結果、「アーティストになるよりも、デザインをしたい」という結論にたどり着きました。
私が〈桑沢〉に入って変わったのは、ファインアートに偏っていた頭の中が、より身近なことへ向くようになったことです。「こんな形だったら便利だな」「こういうものがあったらいいな」というような、人のためのデザインを考える。デザインは自己満足の世界ではありません。使うからこそ生きてきます。だからこそ、周りの人の意見を取り入れて、よりよいものをつくっていこうと思うようになりました。
授業以外にも、友人たちと話したり遊んだりしたことが、私にとっていい経験になりました。専攻デザイン科は特に、大学や社会人を経験した違うタイプの人たちが来ています。でも、デザインに対して同じ志を持っているので、話していて楽しく、学ぶことも数多くありました。これからもずっとつき合っていく友人が得られたのも、〈桑沢〉に入学してよかったと思うことです。