日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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校舎設備

桑沢デザイン研究所は、渋谷と原宿に挟まれた坂の上に建っています。
学校の南に広がるのが渋谷の街。巨大なスクリーンや看板、ポスターが風景と一体化し、デザイン性の高い製品がショーウインドウに並んでいます。
北へ歩けば、原宿へ。周辺には、現代建築家の設計したビルや、新進気鋭のデザイナーがデザインした店舗が軒を連ねています。 道行く人は、話題のショップのバックを抱え、流行を先取りしたファッションに身を包みます。
ここは創造から消費までをトータルに観察できる、デザイン実例の宝庫。 世の中で起きている現象を目の当たりにし、考察を重ねて批評精神を培うことも可能です。
そしてもう1つ、現役で活躍する優秀な講師陣を招聘しやすい立地とあって、貴重な授業を受ける機会が多く、豊富な出会いに恵まれます。

本校舎

アトリエA・B

彫塑やデッサン、講評会等で使用されている大教室です。教室中央のパーテーションを活用することで、多様な使い方もできます。

コンピュータ室

コンピュータ室は、コンピュータ実習を行う、さまざまな授業に対応する設備を整えています。授業以外の開室時間は、学生が自由に使用することができます。カラープリント・ポスターサイズの印刷も可能です。(有料)
また、新入生を対象としたイラストレーター、フォトショップの基礎講座を無料で実施しています。スタッフが常駐しているので、ソフトウエアやPCについての質問にも対応しています。

第2コンピュータ室はビジュアルデザイン、第3コンピュータ室はフォトグラフの授業を中心にコンピュータ実習を行う授業専用教室です。詳細については下記バナーから詳細をご覧ください。

印刷室

印刷台、エッチングプレス、リトプレス、感光台等を備え、シルクスクリーン・エッチング・リトグラフ・木版画の4つの種類の版画の授業を行っています。

VD撮影室

VD専攻の学生が使用する撮影室です。ポートフォリオに掲載する作品や授業課題を撮影するためのさまざまな撮影機材を揃えています。

工作室

設備は素材の切断・研磨・塗装のための機械、作業用テーブル、その他細かい作業に必要な工具類(校内での利用のみ)も貸出します。

多目的室

多目的室は、学生間や学生と講師の交流スペースとして利用されています。

学生ホール

世界的なインテリアデザイナーである、第9代所長・内田繁先生によりレイアウトされた学生のためのコーナーです。自販機ブース、ランチ、ティーブレイクなどに人気。テラスからは抜群の眺望が楽しめます。

就職相談コーナー

就職コーナーを本校2階に設置しています。企業からの求人票(含卒業生対象既卒者向け)、会社資料、就職関連図書、就職内定者の活動記録、先輩のポートフォリオ(100冊以上)、外部機関による合同説明会のパンフレットなどが閲覧できます。また設置されているPCで、企業検索や求人票の検索ができます。

図書室

主にデザイン・建築・美術・写真に関する約43,000冊の図書と300タイトルの和洋雑誌、850タイトルの視聴覚資料が利用できます。学生の利用は大変活発で図書室はいつも活気にあふれています。
授業やデザインの学習に役立つものであればリクエストにも応じています。
開室時間は月~土曜日の9時~21時15分、貸出は1人5点、期間は2週間です。

売店

授業で使用するほとんどの画材をそろえることができます。
また、画材その他についての質問等についてもきめ細やかな対応をしています。

クワカベ・クワマド

ショーケースや壁面を利用した展示スペース。研究成果の発表や授業課題作品等、さまざまな作品が展示できます。(写真:クワカベ)

桑沢学園・新教育施設

2023年4月に新校舎の運用を開始しました。新校舎は、地上4階、地下1階の鉄筋コンクリート造りで、本校から徒歩1分に位置します。

設計者は、夜間部スペースデザインコース卒業生のmoss. 志摩 健さん。

ー デザインを探求し、未来のデザインを育む研究所として。
デザインを学んだ学生たちがいつかまた訪れた時に初心に戻れるような場所になるように。
そんな願いを込めて設計しました。

新校舎には、授業教室をはじめ交流スペース、テラスなどを設置。現在も改装をしている空間もありますので、詳細は決まり次第随 時更新します。

設計者の志摩さんからのコンセプトを交えながらご紹介です。

教室

エレベーターホールとは照明の色温度を変え、躯体を白に塗装してエアコンの高さや配線などを見えないように処理することで、すっきりと開放性のある教室としています。エンツォマーリやアルネ・ヤコブセンのチェアが並び、日々の中で往年のデザインに触れる機会を持つことができます。

2,3F エレベーターホール

2、3階の教室間の中央に配したパブリックスペースにはベンチとハイテーブルを設け、学生同士の繋がりを生むスペースとして機能し、中央テーブルでの団欒や、ベンチでは各々の作業ができるなど授業間の隙間時間をより有意義なものにします。

元々の内装に使用されていた大理石をアップサイクルした研ぎ出しの天板。機構や機能が素の姿として空間を形成していく中で出てくる直線による強さを柔和し、人間の手仕事と自然素材による暖かみを空間に持たせています。

4F ラウンジ

外部空間との繋がりを意識したラウンジエリア。特徴的な建物の形状を生かしてベンチをリズムよく配置しています。段差に沿っているため、利用する学生が横に並んだ時にも視線も気にならず各々の作業にも集中できる配慮をしています。

4F テラス

4階は面積の半分以上が屋外となっており、代々木競技場と緑豊かな代々木公園を借景として望みながらそこをデッキ貼りのテラスとし造作のベンチや大きなテーブルやカウンターを設け、豊かな植栽を植えることで外との繋がりを意識した気持ちのいい場所として都会にいながらも自然を享受できる場所になればと考えました。