日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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比護結子ゼミ

[担当教員]
比護結子
大松俊紀(本校専任教育職員)

〇〇×〇〇×空間

どんな物事も空間と何らかの関わりをもっており、全てが空間デザインのヒントになります。見慣れているはずの空間をいつもと違う視点から見つめてみると、新しい可能性を発見できます。ゼミの前半は「〇〇×空間」というテーマで毎回異なる切り口から空間のリサーチとデザインに取り組み、多様な視点やスケールで空間を考えるトレーニングを行います。後半は各自設定したテーマについて新たな視点から見つめ、少し先の未来の空間をデザインします。

「cotoiro」photo by Masao Nishikawa

比護結子(ひご・ゆうこ)
東京工業大学大学院修士課程修了後、一級建築士事務所ikmoを共同設立。「キチ001」(東京建築士会住宅建築賞)、「cotoiro」(グッドデザイン賞2015)、「おかやまのいえ」(第9回JIA中国建築大賞住宅部門優秀賞)、「椿庵」(「千葉県建築文化賞」住宅部門最優秀賞)などを手がける。

学生作品

  • 学生作品「スキマドリ」
    公共空間は、歩くため、交通のためだけではなく、人が何かを残したり、拠り所にできる場所ではないだろうか。公共と自分を隔てているかもしれない意識を転換し、普段と違う視点で媒介としての可動式仮設建築を考えた。「巣」のような新しい居場所は、街の風景をも再生する。

  • 学生作品「継ぎ編み~絡まり合い街の風景となる~」
    青森には優れた伝統工芸品が数多くある。青森港の地理的優位性を活かし陸と海、建築と地形、人と文化を「継いで編む」ことで絡ませる。住人と来訪者を二重螺旋状に絡めることにより、小さな接点を点在させ点と点が繋がり、幾多の糸が編まれていくような職住一体の施設を提案。