デザイン専攻科|夜間部[2年制]

デザイン専攻科|夜間部[2年制]

〈桑沢デザイン研究所〉は、夜間部から始まりました。
「デザイン」とは何か。その概念、社会的な役割などを掘り下げ、さまざまなバックグラウンドをもつ人たちが、デザインについて学び、デザインの新しい流れをつくってきました。
現在もなお、当時の学びの雰囲気は変わっていません。デザイナーとして働きながらさらなる飛躍を目指す人、デザイナーへのキャリアチェンジを念頭に新しく学びはじめる人、大学を卒業し教養を得たうえで専門性を身につけるために〈桑沢〉を選ぶ人。年齢も立場もさまざまな人たちが集まり、刺激を受け合って学んでいます。
カリキュラムは、専門性の高い内容ですが、そのなかでも基礎に近い内容からより専門的な内容へと段階を踏んでいくことにより、着実に知識と技術を学ぶことができます。

         夜間部カリキュラム3

1年次・2年次

デザインの歴史や知識、基本技術の修得にとどまらず、人間や社会、自然に対する深い観察を通じ、ものの成り立ちや構造を知り、その本質を考える。
〈桑沢デザイン研究所〉ではこうしたプロセスを通してデザインの基礎力を培います。
1年次ではこの基礎力を鍛えながら、「ビジュアルデザイン」「プロダクトデザイン」「スペースデザイン」「ファッションデザイン」の4つのコースに分かれて、専門分野の知識や技術を学びます。この、基礎と専門を並行したカリキュラムには大きな利点があります。
「講義」、「デザイン」、「基礎」または「技術」の各科目群を同時に学ぶことで、それらの要素の結びつきや互いへの影響について、絶えず感覚的に意識することとなるからです。
2年次になると、実際の現場での工程と同様に、さまざまな条件や制約のなかでデザインをする課題が増えます。リサーチを行い、コンセプトや問題点を明らかにしながら、論理的にデザインを行うことになります。夜間部には、社会経験や多分野の知識が豊富な学生が多く、総合的にデザインを展開する能力に長けている傾向にあります。だからこそ、ものの本質について考え、なぜデザインが必要なのかを追求することが大切です。この考察が今後、デザイナーとして仕事をしていくうえでのテーマとなり、大きな実を結んでいくからです。

夜間部の学生

夜間部の学生

年齢も立場も異なる人たちが集まりさまざまな価値観に触れる

1954年、日本で最初のデザイン学校として誕生した〈桑沢デザイン研究所〉は、創立から5年間は夜間のみの授業を行っていました。これが「〈桑沢〉は夜間部から始まった」といわれるゆえんです。
夜間部の学生は、年齢や職歴に大きな幅があり、それらの異なる価値観をもつ者同士が、それぞれの考え方や視点を語り合い、刺激を受け合って、人間としても成長していく場所を〈桑沢〉は提供しています。

男女比

男女比

現役既卒比

既卒 85.5% : 現役 14.5%

平均年齢

23.6歳

※男女比、現役既卒比、平均年齢は2014年度の新入生データであり、状況は毎年変わります。