デザイン専攻科 1・2年次 FD|ファッションデザインコース

夜FD

「ファッションとは何か」「着るとはどういうことか」についての考察を深め、自分の理想とする作品を仕上げていく

ファッションデザインとは : 身にまとうもの(衣服)のデザインのことを指す。 文化や意識の反映だけでなく、衣服には目的や用途により求められるものが変わる。ファッションデザインには、そうした視点も欠かせない。

カリキュラム詳細

1年次 「着る」とは何か、衣服の意味を考え、基礎を固める

目標

歴史を学びながらデザインの新たな概念も踏まえ、知識や技術など、もっとも身近にありながら専門性の高いファッション分野の基礎を学ぶ。

時代や地域文化がわかるファッション。衣服は社会を映し出す鏡の役割を担っています。また、身につける衣服で気分は変化します。1年次はファッションデザイン、ドローイング、パターン、メーキングなど、衣服を制作するための基礎的な知識や技術を習得します。同時に、自分らしさを追究するために、「ファッションとは何か」「着るとはどういうことか」についての考察を深めていきます。そのた め素材への理解、歴史、発想力、トレンド分析などの基礎を身体に染み込ませます。

講義
デザインについての基本的な知識や社会、思想、文化、歴史など、デザイナーとして活動する上で必要な知識を学びます。
前期 後期

服飾美学

衣服の起源から現代に至るまでの服装の変遷とともに、社会、思想、美意識が、ファッションにどのように影響し、また表現されてきたかを、豊富な資料を用いて学習します。

デザイン概論

デザインについての基本的な知識や、デザインの現在をとらえるために効果的な発想力を身に付けます。そのための方法として新たな概念に触れます。

基礎
デザインの基礎となる造形、空間、色彩、材料、フォルムなどについて学ぶとともに、
ファッションに対する客観的な見方、考え方を身に付けます。
前期 後期

構成

すべての造形表現の基本となる色彩理論とその応用、立体構成を学ぶとともに、ファッションに欠かすことのできないテクスチャーや素材、その加工体験を通して、表現力を養います。

 
デザイン
社会、環境とデザインの関係を学び、商品企画力や、プレゼンテーション能力を高めるとともに、個々の発想、表現、
クリエイション能力を引き出します。
また、ファッションデザインを具現化するために必要な立体把握や技術など、理論に裏づけされた、総合的なデザイン表現力を養います。
前期 後期

ファッションデザインⅠA

ファッションデザインの基礎課程として、生活と衣服、身体と衣服の関係を理解し、基本的なアイテムに対するデザイン力を養います。

ファッションデザインⅠB

前期に学んだ基本的なアイテムに対するデザイン力を応用し、さらに造形力や色彩感覚を高めます。

ファッションドローイング

クロッキーの実習を通して、装着する衣服との関係をとらえます。彩色技法や素材の表現を習得し、コスチュームに使用する素材やデザイン画の表現力を養います。

立体裁断

工業ボディを使用し、布地(トワル)を直接留めながら、立体的に衣服をつくるためのドレーピングテクニックを学びます。フォルムの量感をとらえ、平面と立体の関係を把握します。

メーキング

衣服を制作するために必要な道具の扱い方、縫製技術などを基礎から演習する。また、実物制作を通してデザイン、パターン、素材の特性や扱い方などを知り、基本的な服種に対する理解を養います。

モデリングA

人体の構造や特徴を把握し、原型との関係を理解しながら、パターンの基礎理論を学びます。平面作図から立体を組み立てる操作を繰り返し、パターンを養います。

2年次 発想を形にできる力とともに広い視野を身に付ける

目標

総合的な表現力や立体バランスの把握力を深め、さらに幅広く専門知識を学ぶ。最終講評で、商品企画からプレゼンテーションまで2年間の成果を発表する。

2年次には基礎を発展させて、自らのテーマに取り組みます。「自分はどのような表現をするべきか」「自分らしいオリジナリティのある服とは何か」など意識的にファッションと向き合うことが重要です。ファッションにおける応用は、思い描く形に作品を仕上げる技術だけでなく、企画力や業界の知識も必要です。さまざまなアイテムにも対応できる力を身につけるために、授業では企画から製品化までの流れを学習し、企画による展示会までのプロセスを学びます。

講義
デザインについての基本的な知識や社会、思想、文化、歴史など、デザイナーとして活動する上で必要な知識を学びます。
前期 後期

現代デザイン論

デザインおよび隣接するアートなどの分野で活躍している講師を招聘します。制作現場のエピソードを聴きます。また現代社会におけるデザイン活動を通して、これからのデザインのあり方を考えます。

ファッションビジネス

アパレル業界における商品計画の実態と専門知識を学びます。ファッション産業の構造、消費者行動、ファッション、トレンド情報の分析、雑貨・小物など、これからのファッション業界について考察します。

デザイン
社会、環境とデザインの関係を学び、商品企画力や、プレゼンテーション能力を高めるとともに、個々の発想、表現、
クリエイション能力を引き出します。
また、ファッションデザインを具現化するために必要な立体把握や技術など、理論に裏づけされた、総合的なデザイン表現力を養います。
前期 後期

ファッションデザインⅡA

基本的なアイテムの形態を理解し、雑貨デザインの特徴も学び、トータルでの見せ方を演出する表現力を養います。

ファッションデザインⅡB

前期に学んだ多様なアイテムの特徴を理解し、さらに現代社会のニーズにこたえるファッションとは何かを、総合的に考察し、感覚と表現力を養います。

企画A

商品企画を立案し、工業パターン・仕様書を作成後、縫製を依託し製品化する。さらに、情報の分析、ファッションイメージの分類、トレンドマップ、VMDなどを作成し、プレゼンテーションします。

企画B

アパレルビジュアル・プレゼンテーションの作成実習カリキュラム。アパレル・マーチャンダイジングの一連の流れに沿った企画立案~表現伝達の演習。ニットの基礎知識とデザインの特徴を学びます。

モデリングB

モデリングAで学んだことを土台にして、シルエットと構造線の関係を把握します。デザインを立体化する際に必要な構造線、量感などを理解し、応用力を高めます。

モデリングC

モデリングBで学んだことを土台にして、各自のデザインの立体表現へと応用、発展させます。アイテムによるゆとりの変化や、構造線の特徴、およびフォルムの関係の理解を深めます。

トータルメーキング

コーディネートファッションの実物制作を通して、デザイン、パターン、素材の特性や扱い方、コーディネートのバランスなどを知り、アイテムに対する理解を養います。

テキスタイル

糸や布を染める基本知識やシルクスクリーンによる染色や加工法を学び、さらに織り物・編み物の実習を通して、テキスタイルの基礎を習得します。

授業紹介

1年次 ファッションドローイング

衣服と身体との関係を理解し
アイデアを絵で伝える技術

ファッションデザインでもっとも重要なのは、「身体をよく観察し、布との関わりを理解する」ことです。モデルクロッキーやデザインなどの実習を通して、骨格や筋肉の構造、人体の基本的な動きなどを知ることで、衣服と身体の関係をしっかり把握していきます。そして、さまざまな色彩技法を習得し、ウール素材、光沢、ファーの毛足の長さなど素材を描き分けるテクニックを身につけることで、デザイン画での表現力を鍛えるとともに、自分のアイデアを絵で伝える力を養います。

2年次 テキスタイル

自ら織り、染めることで
素材への理解を深める

素材からつくっていく。それは作品を制作するさいに、大切なことです。既製品ではなく、自分で染め、織り、加工することで、自分らしい作品になるからです。糸や布を染める基本知識、シルクスクリーンによる染色や加工法を学び、織りもの・編みものの実習を通して、テキスタイルの基礎を習得します。衣服の布は多彩なバリエーションがあります。それを知ることは、ファッションデザイナーの基本です。素材を仕立てあげる作業のなかで、布に対する理解の幅が広がります。

2年次 企画A

現場での流れを全て体験
総合力を実践する授業

現場で行われるすべての流れを実習していきます。まずは商品を企画立案し、市場の調査、ターゲット、年齢層、品ぞろえ、店舗展開などを情報分析し、トレンドマップにまとめます。デザインから工業パターン、仕様書を作成し、実際に縫製工場に依頼します。最終的に製品をプレゼンテーションし、ブランドを完成させます。いままで学んだマーケティングリサーチからプランニングなど、オリジナルブランドを立ち上げて運営するさいに必要な総合力を実践する授業です。

・卒業後の進路 ⇒就職・求人会社一覧
ファッションデザイナー/ブライダルデザイナー/テキスタイルデザイナー/パタンナー/コーディネィター/マーチャンダイザーなど



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