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2011.01.14擬態美術協会・鍵豪「GITAI x KAGI type T」展

情報提供:鈴木一成 ( 夜間部 VD2A 2003年度 卒業生 )

擬態美術協会・鍵豪
GITAI x KAGI type T
『全ての作品は場所から始まっている。』
2010年10月奈良アートプロムが開催され、その一会場で擬態美術協会・鍵豪Type Kというインスタレーションが施行された。
展示会場内を延々と十字に交わる赤い閃光が、一定速度で回転し続けている。光は空間や肉体を侵犯するかのごとく、その凹凸をなぞり、越え、遠ざかる。GITAI(擬態美術協会)の作品は常に見る者に問いかけ、判断を委ねている。あたかもそれは「その場にいる事こそがアートだ」と言いたげだ。一方、床に整然と並べられたメタルボックス。そこから発せられる赤い光。そして無数の虫の音をサンプリングし,変換した爆音がヘッドフォンから漏れ出る。KAGI(鍵豪)の作品は、並列と連続の向こう側に見えてくる無個性の中の個性を抉り出す。
「信じる前に感じる事。それが大事だ」と彼は言う。
手法も意図も異にする二つの事象が、一つの時空間に居合わせる事によって相乗効果が生まれる。しかしその効果は、それぞれが自身を客体化し妥協を排した状況の中でのみ最大になるはずだ。このインスタレーションをTOKIO OUT of PLACEの空間で進化させる。それが今回のGITAI x KAGI type Tである。『今までは場所を求めて外にでてきたが、今回はホワイトキューブというとても護られた空間。振り出しに連れ戻された気がしている』奈良という神話的トポスからトーキョーに場所を移し、二つの事象が再度ぶつかりあう。
さて今回はどんな光を放ってくれるだろうか。ーーーー
写真家でもある鈴木一成さんによるプロデュースの展覧会です。

開催期間  2011年01月13日~ 2011年02月06日

会場    TOKIO OUT of PLACE

会場住所  港区南麻布4-14-2 麻布大野ビル3F

関連URL  http://koten-navi.com/node/4352