JOB HUNTING
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入学から卒業までの期間で、就職活動がどのタイミングで入ってくるのか、
全体の中でのスケジュールを把握しましょう
就活のスタートは、卒業から逆算して2年前(昼間部は2年次、夜間部は1年次)です。〈桑沢〉で行っている就職セミナーに参加することで、就活のタイミングをつかみましょう。
就活は授業課題をしっかりとつくることから始まっています。作品を増やしながら、気になる業界の学内企業説明会に参加することをおすすめします。
2021年卒生の就活から、それまでの就活ルール(3月1日情報解禁、6月1日採用試験開始)が適用されないことになりました。しかし、従来のスケジュールを変更せずに採用活動を行う企業や、独自のスケジュールで、インターンシップや説明会を実施する企業もあります。気になる企業についてはホームページなどを定期的に見て、ヒントになる情報が出ていないかチェックしましょう。
デザイナー職であっても、スケジュールは一般職と変わりません。一般職の採用が一段落したのち、専門職の採用試験を行うところもありますが、同時進行で採用試験が進む会社もありますので、注意しましょう。また、個人事務所は、いつ採用があるかわかりません。日頃から意識して自分の気になる会社のWebサイトを覗くなど、アンテナを立てて情報をキャッチする必要があります。
人材不足による売手市場だともいわれていますが、より優秀な人材を採用しようと、学生への要求は高くなっています。学生を書類審査で絞り込んだり、4年制大学に限定するところもあります。また専門職では、経験者を中途採用する傾向が続いています。ただし、〈桑沢〉の有効求人数は非常に高い数字を維持しており、本人の希望に合った就職先を見つけるチャンスは大いにあります。
※ インターンシップには、採用に直結しているものと、単なる職場体験程度で、採用には直接影響しないものがあります。採用に直結している業種は、例えば自動車・家電などの製造メーカーや大手IT企業などで、インターンシップ期間中に課題が与えられることが一般的です。また、就活ルールの変更により、インターンが採用に直結するケースが増えると考えられます。積極的に参加してください。