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基本的な流れ

業界や職種によって、ページ構成や流れは大きく違います。
志望する分野がどんな構成や流れが一般的であるか、しっかりチェックしましょう。

表紙

製本された一冊として、
世界観をつくり込みましょう

目次

制作物の特徴が
わかりやすい写真で

作品の導入ページです

作品紹介
制作過程

着想から実制作に至る、
すべての過程を見せましょう

作品紹介
完成作品

作品の全体像を、
バリエーション豊かに伝えましょう

プロフィールと
自分の写真

自己紹介

目次のあとに
掲載する場合もあります

制作の順序

  • STEP1

    作品の写真を撮る

    課題、桑沢祭への出品物、コンペに応募した作品などを、可能な限りたくさん撮影します。点数が少ない場合は、自主制作をして作品数を増やします。また、課題はブラッシュアップしてクオリティを上げていきます。模型の写真など、立体物や空間を見せるものはライティングも重要です。

    作品写真の撮り方
  • STEP2

    文章を書く

    作品のタイトル、コンセプト、写真キャプションなどを書きます。読む人にとってのわかりやすさが基本。見やすい目次や見出しを入れるなどの工夫が必要です。文字の添え方はレイアウトの美しいビジュアル雑誌を参考にしましょう。

  • STEP3

    レイアウトする

    内容の配置のみならず、ノンブル(頁数)や柱(=頁に入れる章のタイトル:閲覧している頁がどの章に属しているかがわかるために入れる)など、余白に何を配置するかによって、全体の統一感や雰囲気が変わります。

  • STEP4

    ファイルに入れる

    どのように並べたらより効果的に見えるのかを考えます。まずは一度ファイルに入れてみて、流れを確認します。先生や友だちに客観的な視点で見てもらい、印象を聞くのもよいでしょう。

  • STEP5

    製本する

    会社の傾向に合わせて、必要に応じて製本しましょう。

ポイント

作品数でも
美大生に追いつけ、
追い越せ!

在学期間は、美大生は4年間、〈桑沢〉は2-3年間。制作点数の差を、夏休みの自主制作などの工夫で埋めましょう。課題作品を有効に使い、完成作品だけでなく、アイデアスケッチを入れるなどして、試行のプロセスがわかるように編集しましょう。

提出時期・
提出方法

ポートフォリオの提出は業界や企業によってさまざまです。希望する業界や企業に応募するためには、提出のタイミングを確認して計画的に進めることも重要です。また、最近では「ポートフォリオサイト」を通じての採用も増えてきています。

データの最適化

ポートフォリオをメールで送ったり、「ポートフォリオサイト」にアップロードしたりするためには、データサイズの軽いPDFにする必要があります。あとからファイル自体を軽くすると写真が粗くなります。事前にデータを軽くしてから作成しましょう。

check

CHECK1.下記の要素は揃っていますか?

  • ●本扉
  • ●目次
  • ●ノンブル
  • ●中扉
  • ●章立てを中扉や柱に反映
  • ●タイトル、リード、本文、写真キャプション
  • ●作品写真
  • ●プロフィール、自己紹介

CHECK2.あなたのポートフォリオは大丈夫?

  • ●受ける会社に向いているか
  • ●全体の流れが整っているか
  • ●誰が見てもわかりやすいか
  • ●誤字、脱字はないか
  • ●自分らしさ、オリジナリティを感じられるか

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