HOW TO PROCEED WITH JOB HUNTING
HOW TO PROCEED WITH JOB HUNTING
デザイナー志望の学生にとって、苦手意識の強い筆記試験。
とりわけ大手企業では、一般常識への理解度と仕事への適性を見定め、人材を選抜する手段として実施しているところが多くあります。
❶仕事を的確に行う能力があるか。
❷性格的に社員として適した資質があるか。
上記の判断材料として行われるのが適性検査です。最近は、〈リクルートマネジメントソリューションズ〉がつくった「SPI 3」(エス・ピー・アイ・スリー。「SPI」の改訂版)という、[1:能力検査]と[2:性格検査]の2つで構成された適性検査が多く使われています。
○方法は3種類あり、
A:会社にてペーパーテスト(マークシート方式)で受験、
B:専用のテストセンター会場のパソコンにより受験、
C:インターネットを通じて自宅で受験、
のうちいずれかを指定されます。
○デザイナーの採用試験では、出題傾向の特殊性から、「A:会社にてペーパーテスト」のケースが多いようです。
※SPI対策関連の本は図書室で借りることができます。
とにかく全問回答を心がける。
例 「穏健」の反意語を選びなさい。
🅐 怠惰 🅑 過激 🅒 消極 🅓 進展 🅔 逆上
正解 🅑
例 ある品物に仕入れ値の2割の利益を見込んで定価をつけた。
しかし、売れないので定価の2割引で売ったところ、80円の損失があった。品物の仕入れ値はいくらか。
🅐 1800円 🅑 2000円 🅒 2200円 🅓 2400円
🅔 2600円 🅕 2800円 🅖 3000円 🅗 3200円
正解 🅑
「仕事ができる人物か?」「感情がコントロールできる人物か?」を診断します。能力検査と異なり、正解があるわけではありませんが、職種によっては「好まれる回答」が存在する場合もあります。
例 あなたは、どちらかというと引っ込み思案なほうだ
[ はい/いいえ ]
例 あなたは、人前に出るのが得意なほうだ
[ はい/いいえ ]