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制作時のQ&A

初めてのポートフォリオづくりは迷うことがいっぱい。
誰もが抱く疑問とその答えをまとめました。

Q.どのサイズがよいですか?

A. A3、A4が一般的ですが、正解はありません。プレゼンテーションのスタイル、会社の求めるものによって何がベストなのかを考えます。
タテ型、ヨコ型も選択自由ですが、一冊のファイルの中に異なるサイズのものを混在させると見にくいのでNGです。会社から指定がある場合は、必ずそれに従います。
出力は精度の高い機械を使用し、写真映えする用紙を選びましょう。

Q.企業はどこを見ますか?

A. 何といってもデザインの「実力」です。それに加えて、今後、本人がのびるかどうかの「可能性」、さらに学生時代に考えてきたことと、それをどう将来につなげようと思っているのかという「意志」です。これらを読み取れるポートフォリオの制作を意識しましょう。

Q.作品を配置する順序は?

A. 最も自信のある作品から並べます。基本的には3部構成で、「メイン」(一番見せたい作品、自信作)、「充実感」(実力を示せるもの)、「拡がり」(志望職種に直接結びつかなくても、自己アピールに活かせるもの)の順序で展開します。受ける会社に向けたものは、巻頭もしくは頭の方に配置すること。「メイン」ばかりでなく、ほかの課題もバランスよく入れることが大切です。またコンペの受賞歴なども効果的です。面接時に説明しやすい順に並べるよう心がけます。

Q.会社によって、どこまで変えればよいですか?

A. パッケージデザイン職を希望するならパッケージ作品というふうに、ダイレクトに結びつく作品がなければ、入社への意志が伝わりません。該当する作品がない場合は、自主制作をして加えます。

Q.数を揃えるために、自信のない作品でも入れた方がよいですか?

A. 自信のない作品は手を加えてつくり直し、レベルを上げることが大切です。できないのであれば、無理に入れるのは避けた方がよいでしょう。

Q.1セットつくればよいのでしょうか?

A. いつでも提出できるよう2セット用意し、さらに複製をつくれるようにしておきます。試験終了後に返送されない場合や、一定期間、会社の預かりになる可能性があるからです。

Q.グループでつくった作品は、掲載しても大丈夫ですか?

A. コミュニケーション能力や協調性をアピールできるチャンスです。アイデア出し、実際の制作、責任者など、自分が担った役割を明示しましょう。役割が曖昧だと、会社は評価ができません。

Q.撮影やレイアウトをするうえで大切なポイントは?

A. 作品の印象を決めてしまうので、美しくわかりやすい写真撮影を心がけましょう。その後のトリミング作業も大切です。レイアウトの際は矢印を入れて推移をわかりやすくしたり、写真と写真のあいだの空きに余裕をもたせて見やすくしたりします。

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