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CURRENT STUDENT

桑沢生へのアドバイス

求人会社の採用担当、〈桑沢〉の専任教員や就職担当から桑沢生へ、就職活動のアドバイス集です。
あなたに思い当たる点はありますか?

1就活スケジュールを頭に入れよう

行きたい会社がいつ採用活動しているのかを把握せず、気づいたときには機会を逸していたり、逆にずいぶん早い時期から焦っていたり……。そうならないように早いタイミングで志望する会社を決め、情報収集することが必要です。特にPD、SDの学生は最終学年の前の年度の5月頃から、インターン経験を意識しておきましょう。卒業が近づいた頃になっても、何をやりたいのか、どういう業種を狙っているのかイメージできていない学生を見かけます。

▲早い時期に自己分析をして、就活スケジュールを把握しておくとよいでしょう。

▲就職セミナーに出席していれば、ペースがつかめます。

2求人票を見てみよう

求人票を〈桑沢〉に出している会社は、卒業生が働いていたり、過去に試験を受けた学生がいたりするなど、学校とのつながりが深く、〈桑沢〉のことをよく理解してくれている場合が多くあります。就職サイトと学校の求人票の両方に募集があるときは、求人票を活用したほうが、有利に働きます。

▲〈桑沢〉に来ている求人票は、「KDS Campus Net」で自宅からでも閲覧できます。

3就職コーナーを活用しよう

掲示板に貼り出されている求人票を、見に来る学生は少なくないけれども、就職コーナーを使いこなしている学生はあまり多くありません。

▲就職担当スタッフに顔と名前を覚えてもらうだけで、内定のチャンスが広がります。自分の行きたい会社や、やりたい仕事、キャラクターをアピールしておくと、求人が来たときにピンポイントで紹介することもできます。

▲就職担当が「この求人はぜひ!」と思うものは、メールでも送信しているので、チェックしてみてください。

4思い込みを捨てよう

「私は人と接するのが苦手だからフリーランスになりたい」という声を聞いたことがあります。フリーランスは自分で営業しなければならないので、むしろコミュニケーション能力は不可欠です。

▲自分が実際に働いている姿を想像してみましょう。

5自分のことを、もっと知ろう

「こんな会社に入りたい」という憧れだけで応募しても、本人に「この会社で自分に何ができるか」というビジョンがないと、面接の際に見抜かれてしまいます。自己分析ができていないと、就職後の離職率も高くなります。採用側としては、お金と時間と労力をかけて雇うので、すぐ辞められてしまうと大きなダメージを受けるのが事実です。

▲面倒がらず、早い時期に一度、しっかりと自己分析をしてみましょう。

▲自分がやりたいこと、できること、大事にしたいこと(仕事?お金?余暇?)を見つめ直してみましょう。

▲自己分析やキャリアカウンセリングを活用しましょう。

6とにかく動きだそう

「ポートフォリオができていない」を理由に就活をはじめない学生が多くいます。

▲会社にとって大切なのは人間性。人物が気に入り、学生の熱意と伸びしろを感じられれば、ポートフォリオが極端に不出来でないかぎり、採用を決めるという会社も実際にあります。

▲選考の中でポートフォリオを求められない場合もあります。

▲自分の考えをいかに的確に伝えられるか、というプレゼンテーション能力をむしろ重視する会社もあります。

▲ポートフォリオには1年次の課題も組み込みます。そのことを知らない学生は作品を記録に残していません。ポートフォリオとはどういったものなのか、先輩たちの実例を就職コーナーで見てみましょう。

▲日頃から授業課題のブラッシュアップをするようにしましょう。

7早めのアプローチを心がけよう

桑沢生は、他校と比べて就活のスタートが遅い傾向があります。課題と就活を両立させられるよう工夫が必要です。

▲美大生は4年生になるとゼミや卒制以外には、ほとんど授業がなくなります。そのような美大生と就活で互角に渡り合うには、計画的に就活を進める必要があります。

8自分に自信をもとう

インターンシップに行ってみたら、まわりが高学歴者ばかりだったと意気消沈して帰ってくる学生がいます。

▲会社は高学歴者を求めているわけではありません。有名大学の学生も桑沢生も同じように、見られているのは能力や人物です。

9メールのチェックを心がけよう

就職活動時の企業とのやり取りは、メールや電話が中心になります。就職担当からも随時、おすすめ求人や学内企業説明会についての情報をメールで送っています。常日頃からメールはきちんと整理し、大事なメールが迷惑メールにされないように設定にも気をつけましょう。

▲就職活動には個人のメールよりも、○○○○○@kds.ac.jpのアドレスが無難です。

▲卒業後も2年間は桑沢のアドレスを使用できます。

10視野を広げよう

ちょっと興味の幅を広げてみるだけで可能性が広がり、選択肢が増えてきます。就職活動は、会社だけでなく自分も選ぶ立場です。

11転んでも立ち上がろう

1社で結果がでないだけで、落ち込んで就職活動から離れてしまうことがあります。

▲会社は、学生がその会社に合うかどうかで判断しているので、合否は優劣で決まるとはかぎりません。

▲合否は、会社との相性とタイミングに左右されます。一度で決まると思わずに、興味がある会社をみつけたら、何度でも積極的にアタックしてください。

▲実力不足とは別に、自分に合った会社が選べていない可能性もあります。

12経過報告や内定報告をしよう

以前、学生がエントリー後に会社に応募書類を送ったものの、手違いで届いておらず、会社から学校に連絡がありました。就職担当が学生のエントリーを把握していたため、すぐに再送するよう伝えることができ、その結果、選考を通り内定が決まったことがありました。
また、「学生に内定を伝えるようにいっておいたのですが、報告を受けてないですか?」などと、学生よりも会社から先に報告を受けることがありますが、やはり印象がよくないものです。
内定・内々定の報告は「KDS Campus Net」よりオンラインで行えますので、必ず報告しましょう。

▲報告することによって、教員や就職担当のフォローが受けられ、会社と本人との関係もよくなります。

▲後輩のために、卒業後も就職したらぜひ、学校に報告してください。

13忍耐の時期を受け入れよう

作家性の強い仕事は、お金をもらえる職種として成り立っていないケースが多いものです。「働いてお金をもらう」意味を考えてみましょう。
「就職してもやりたいことができない」と離職したがる卒業生もいます。1年目は修行の身と考え、下働きや雑用などを受けもつ気持ちも大切です。

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桑沢生のイメージ

求人会社の採用担当の方が桑沢生に抱くイメージをまとめました

● 専門学校というより、美大に近い

● 美大生ほど芸術志向が強くなく、デザインを仕事としてしっかり考えている

● 基礎の勉強をしっかりしているので、伸びしろがあり、応用が効く

● 守備範囲が広く、いろいろな仕事に携わることができる

● 〈桑沢〉出身の社員が活躍しており、それに続く人材を期待している

● ポートフォリオのクオリティが高い

● ものづくりが本当に好きで、まじめな学生が多い

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