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デザイナー

※2023年3月掲載

株式会社日本デザインセンター

児玉 篤司

1995年
熊本県生まれ
2014年
熊本県立熊本工業高校卒業
2014年
本田技研工業株式会社入社
2021年
桑沢デザイン研究所 総合デザイン科
ビジュアルデザイン専攻卒業

アイデアの源は会話
大切なのは卒業後も学び続ける姿勢

 会社ではデザイナーとして、現在は主に自動車メーカーのプロモーションを手掛けています。新商品のカタログ撮影をしたり、ページネーションを考えたりなど、全般的なアートディレクションです。車関係のほかにも、テレビ番組や展覧会のポスター・チラシの制作、他部署と連携してさまざまな企業のVIや製品ロゴの作成、イラスト制作をすることもあります。
 「新しいことに恐れず次々と挑戦してみよう」という気風がある会社です。仕事を進めるなかで学びの機会は絶えません。〈桑沢〉の延長線上で卒業後もずっと学び続けている感覚があります。入学前は自動車メーカーで溶接工として働いていました。その時に感じた「ずっと同じことばかりをしていたくない」という思いから〈桑沢〉に入学したという経緯があったため、新しいことに次々と挑んでいける今の環境にはやりがいを感じています。
 仕事でも就職活動でも、人と話すことは重要だと思います。入社1年目で大きな広告賞を受賞した時も、同期入社のコピーライターと毎日のように話し合っていました。受賞につながるアイデアも、二人の会話の中から導き出したものです。会話をすることで自分を客観的に見ることができます。就活でも、先生やキャリアカウンセラーの方への相談を通して、面接で話す内容が固まっていきました。一緒に入社試験にエントリーした友人とも頻繁に情報交換を行い、面接内容や提出作品のクオリティをお互いに高めることができました。切磋琢磨しながら共に最終選考まで進むことができ、今でもよく遊ぶ仲です。
 選考のコツとしてお勧めしたいのは「面接官が知っていることの領域外」に話を持ち込むことです。私の場合は、溶接工として働いていた頃のエピソードを、独学したバウハウスの予備教程の内容と織り交ぜながら話しました。知らないことには興味を持ってもらえますし、他の学生と内容がかぶりません。面接では「今日の主役は自分だ」と言い聞かせて会話を楽しんでみてください。選考すべてに通じることですが、自分の好きなものをアピールできると強いと思います。

  • 児玉さんが手がけた朝日広告賞

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