2025.06.10夜間部プロダクトデザイン専攻 1年次・モデリング授業_制作
夜間部プロダクトデザイン専攻の1年次では、製図・スケッチ・モデリングの3つの表現技術を基礎から身につけ、それらを活かしてプロダクトデザインの一連の流れを体験します。
今回は、1年生前期の授業「表現技術C（モデリング）」について、担当教員と在校生のコメントを交えてご紹介します。
担当教員からのコメント
モデリングの授業では、スケッチワークからモデル作成までを体験してもらいます。
その課題を通じてプロダクトデザインに必須な「面と線」の理解のほか「美しさ」の追求、さらには造形を「言語化」して説明できる能力も養います。手作業が多いので、ものづくりに没頭できますよ。
在校生からのコメント
この授業は、「桑沢」で行う初めての作品制作でした。具体的なテーマを抽象的な形に落とし込むのはなかなか難しいですが、先生は優しくアドバイスをしてくださいます。
この授業で身につけた技術は、中期以降のデザイン科目でモックアップ制作を行う際に非常に役立ちます。
上記は、夜間部プロダクトデザイン専攻の現2年生有志が春休み期間中に制作した、新入生向け冊子「How to walk PD1」からの抜粋です。「How to walk PD1」には、授業内容や年間スケジュール、使用する道具・ソフトウェア、展示スペースの紹介などがまとめられています。
担当教員：渕野健太郎先生
photo：Yusuke omata