2026.09.12エツィオ・マンズィーニ氏を迎え「DESIS JAPAN 公開ミーティング」を開催しました

2026年9月5日(土)、持続可能な社会の実現を目指すデザインネットワーク「DESIS Network」の創始者、エツィオ・マンズィーニ氏(Ezio Manzini)を迎え、「DESIS JAPAN 公開ミーティング」を桑沢デザイン研究所にて開催しました。

冒頭では、東京造形大学造形学部教授でTZU DESIS Lab.ディレクターの岩瀬大地先生から、TZU DESIS Lab.のこれまでの活動や、自然との関わりを起点とした取り組みについて紹介されました。自然素材を用いたものづくりを特別な活動としてではなく、日常の中の実践として捉え、自分たちの暮らしや環境との関係を考えていく活動についてお話しいただきました。

続いてマンズィーニ氏を交え、「デザインでサステナブルな社会変革なんてできるの?」をテーマに対話が行われました。ソーシャルイノベーションが社会の中でどのように生まれ、広がっていくのか。また、社会の変化のなかで、人と人との関係性や自然との関わりをどのように捉えていくのかについて、さまざまな事例を交えながら意見が交わされました。
最後には参加者からの質問を受ける時間が設けられ、ソーシャルイノベーションにおけるデザイナーの役割について、活発な意見交換が行われました。

また桑沢デザイン研究所で取り組んでいる「シブヤフォント」について、本校PD分野教員の本田圭吾先生から紹介がありました。授業の中で学生が福祉作業所に出向き、そこで活動する方々とともにデザインを生み出していく取り組みを通して、デザインを一方的に「与える」「受け取る」のではなく、ともにつくるものとして捉える実践について共有されました。
デザインと社会の関わりについて考え、これからのデザインの可能性について意見を交わす機会となりました。



