在校生インタビュー
やりたいことだから、一生懸命になれる場所
デザイン専攻科1年 ファッションデザイン専攻東 裕人
- 1994年埼玉県生まれ
- 2013年開智高等学校卒業
- 2017年法政大学デザイン工学部卒業
- 1994年埼玉県生まれ
- 2013年開智高等学校卒業
- 2017年法政大学デザイン工学部卒業
大学生になってから、ファッションに興味をもちました。就職活動が視野に入ってきたときに、「服をデザインしたい」と強く思いはじめ、専門学校を調べました。〈桑沢〉を選んだ理由は、デザインを重視しているイメージがあったからです。
それまでは、自分が着たいと思う服だけにしか興味がありませんでした。でも、入学して実感したのは、デザインは客観的に行うものだということ。〈桑沢〉の課題では、主にレディースをつくっていました。メンズとはアプローチの仕方が全く違いますし、特にスカートには実感がないこともあって苦戦しました。「自分が着ないものをつくるから、女性がつくるよりも面白い発想ができるよ」と先生に励まされました。既成概念を壊すことも、〈桑沢〉に入って学んだことです。
頭でデザインしたものを、パターンに起こし、実物にする。知識も技術もゼロの状態から、1年間で身につくとは思ってもみませんでした。夜間のデザイン専攻科は年齢も立場も違うさまざまな人がいます。学ぶ姿勢がみんな前向きで一生懸命。クラスでは作品について厳しい意見も飛び交います。やりたい気持ちがある人しか来ていない。私もやりたいことをやっているから、授業の内容がグングン頭に入ってくる。これこそ、私が〈桑沢〉に入って本当によかったと思うことです。