在校生インタビュー
ダブルスクールをすることで
より深まった学びの体験
デザイン専攻科2年 ファッションデザイン専攻本田 花
- 1997年熊本県生まれ
- 2016年熊本県立第一高等学校卒業
- 2016年明治学院大学法学部入学
- 内定先:宇仁繊維株式会社
- 1997年熊本県生まれ
- 2016年熊本県立第一高等学校卒業
- 2016年明治学院大学法学部入学
「自分が本当にやりたいことを探すために、ダブルスクールをしたい」。そんな思いを抱いていたときYouTubeで見たのが、あるブランドの広告でした。自分の好みに合っていたので調べてみると、デザイナーが〈桑沢〉の卒業生。ファッションに興味はありましたが、裁縫が得意ではなかったので、ファッション専門の学校に気後れしていました。〈桑沢〉の卒業制作展に足を運び、雰囲気を肌で感じて思ったのは、〈桑沢〉はファッションではなく、デザインの学校だということです。これが入学の意思を固めた決め手でした。
私が面白いと感じた授業は、「テキスタイル」です。編みや染め、転写などで、素材の違うものを使い、新しい組み合わせを探します。例えば編みの場合、毛糸と紙といった異なった素材を織り込みます。枠組みのある中で、自由に考える。この授業では、実際にやってみないとわからない面白さを感じました。
大学では政治学科で学び、「LGBT」をテーマにしたゼミ論文を書きました。政治学とファッションは異なった分野と思われがちですが、ファッション業界は以前からこの問題に取り組んでいます。大学と〈桑沢〉、ダブルスクールを経験することで、私の中での考えがより深まったと感じています。