日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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在校生インタビュー

カン イジュ

どれだけ追われても、
課題は締め切りの前日までに提出

総合デザイン科3年 ビジュアルデザイン専攻カン イジュ

  • 1995年韓国・ソウル生まれ
  • 2016年ニース高等芸術学院 ヴィラ・アルソン中退
  • 内定先:株式会社博報堂プロダクツ
  • 1995年韓国・ソウル生まれ
  • 2016年ニース高等芸術学院 ヴィラ・アルソン中退

進学先を専門学校と大学のどちらにするか迷っていたとき、日本語学校の先生に勧められて〈桑沢〉を知りました。当時はファインアートを勉強していたのですが、徐々にデザインを勉強したいという志向が強まっていった頃で、数あるデザインの分野で自分のやりたいことや向いているジャンルが掴めていない状態でした。〈桑沢〉では1年次にデザインのすべての分野を学べることを知り、入学を決めました。ファインアートを学んでいるときから基礎の重要性を実感していたので、〈桑沢〉の「基礎デザイン」「基礎造形」の授業はとても魅力的でした。
印象に残っているのは、1年次の「ハンドスカルプチャー」の授業です。木を削って磨くことで、自分にとっての心地よいかたちをつくり出していく。「デザインの勉強ではこういうこともするのか」と新鮮でした。自分の目指すかたちにするのは大変でしたが、無心になって手を動かすことが、デザインに対して持つべき意識を培ってくれたと実感しています。
2年次の授業ではタイポグラフィからWebデザインまで、広範にわたってビジュアルデザインを学び、自分の得意なジャンルに気づくことができました。初めて本をつくったときはとても楽しく、エディトリアル系のタイポグラフィなどを学びたいと考えてゼミを決めました。経験豊富な先生からさまざまな本の知識の話を伺ったことが、とても勉強になりました。
〈桑沢〉では、週に3つほどの課題が同時に出されます。私は締め切りの前日までに提出できるように心がけていました。余裕を持って完成させれば、締め切り前に先生からのコメントをいただいて作品をブラッシュアップしたり、時間が余ればもう一つ作品をつくったりすることができるからです。課題制作が効率よくできるよう、スケジュール管理にも力を入れました。
デザインは人とコミュニケーションを取る手段のひとつです。また、デザインの持っているメッセージも大切な役割を担っていると思います。将来はデザインを通して世の中に貢献していきたいと考えています。

カン イジュ

「仮想の中華料理屋のウェブサイト」2年次・webデザイン

保護者の方からのメッセージ

初めて〈桑沢〉に入ると聞いた時、慣れない言葉や文化にうまくなじめるか心配でした。でも一生懸命に頑張る姿を見て、娘を信じて応援することにしました。〈桑沢〉で自分の興味と適性を悟って能力を磨き、自信を培えたことをありがたく思います。その姿を見守り続けていたので、自分の希望する道に進むことができて大変嬉しい気持ちになりました。これまで支えてくださった周囲の方々には感謝でいっぱいです。今後は〈桑沢〉での学びを活かし、他人や社会の役に立ってほしいです。

 <インタビュー 2022年3月>©桑沢デザイン研究所

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