日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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在校生インタビュー

大学の実験室では味わえなかった
自分の力で形にする達成感

総合デザイン科3年 プロダクトデザイン専攻小林実可子

  • 1997年神奈川県生まれ
  • 2020年芝浦工業大学工学部卒業
  • 内定先:日産自動車株式会社
  • 1997年神奈川県生まれ
  • 2020年芝浦工業大学工学部卒業

大学を卒業後、以前から興味のあったインテリアデザインについて学びたいと思い〈桑沢〉に入りました。デザインのことは全く知らなかったので、基礎をしっかりと学ぼうと考えて総合デザイン科に決めました。
入学した当初はカフェなどの内装に興味があって、スペースデザインを専攻するつもりでしたが、素材にも関わりがあり家具もつくるという点に惹かれ、プロダクトデザインに決めました。
大学でプラスチックや樹脂の耐久性について学んでいたため、素材の知識がありました。おかげで製品の目的に対してどの素材を用いるかが想像しやすかったです。化学を勉強したからこそプロダクトに応用できました。〈桑沢〉に入る前は、デザインはアートに近いものだという認識でしたが、背景を分析して組み立てて考え、形にしていくというプロセスを大切にしていることを知り、その論理的な面に驚きました。
「基礎造形」の授業では、モックアップを何回もつくり直します。大学の実験と違い、自分の力でつくり出せることがとても新鮮でした。また、「モデリング」の授業では車に興味を持ちました。流線型の美しさ。反射による陰翳。造形することの難しさと格好よさにのめり込み、自動車業界に就職するきっかけになりました。
世の中のあらゆるところでデザインは存在していること。製品が生み出されるプロセスを想像し分析すること。そこからまた新しいものを考えて生み出すこと。ものともの、人とものの繋がりを見つける作業と多角的に物事を考える面白さを、〈桑沢〉の3年間で学びました。

大学研究室の教授からメッセージ

〈桑沢〉では相当努力され、優秀な成績を収められているであろうこと、大学で有機化学の卒論研究を指導した身として大変嬉しく思います。研究とデザインは一見異なるように見えて、いずれも創造力や発想力を必要とする点で共通するのではないでしょうか。今後、カラーデザイナーとしてますますの飛躍を祈念しています。

 <インタビュー 2022年>©桑沢デザイン研究所

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