在校生インタビュー
試行錯誤し、実際に手を動かして身につける
総合デザイン科3年 プロダクトデザイン専攻古賀 絵里奈
- 1996年福岡県生まれ
- 2015年福岡県立筑前高等学校卒業
- 内定先:HARIO株式会社
- 1996年福岡県生まれ
- 2015年福岡県立筑前高等学校卒業
母も姉も美術系の学校に通っていた家庭で育ったので、自然と高校時代は美術系の予備校に通いました。予備校の先生に「専門学校はどこがいいですか」と相談したところ、「〈桑沢〉が一番」と即答されたことがきっかけで〈桑沢〉に興味をもって調べ、志望して受験しました。
もともと工作は得意だったので、入学当初からプロダクトデザイン専攻を希望していました。卒業制作の作品は、1年生から6年生まで使える小学生用の椅子です。昔からずっと変わらない椅子ですが、今の時代に合った椅子をつくることを考えました。背もたれにランドセルをかけられ、座面の高さを調節できるように設計し、アクティブラーニング用にキャスターもつけました。
〈桑沢〉では、「デザインとはこうだよ」と漠然と教わるのではなく、「デザインはこうなのかな」と自分で試行錯誤しながら、実践していく中で身につけていきます。プロダクトデザインの授業では、ほとんど毎日プレゼンテーションがありました。そのときは大変でしたが、就職活動の面接にとても役立ちました。
就職先は、日用品、主にキッチン用品を製作している会社の内定をいただきました。将来、私の手がけた製品が陳列されるのを想像すると、今からとてもワクワクしています。