在校生インタビュー
デザインとは、物事がよい方向に向かうためのツール
総合デザイン科3年 ビジュアルデザイン専攻松田 柊子
- 1996年岩手県生まれ
- 2015年岩手県立盛岡第三高等学校卒業
- 内定先:株式会社セルディビジョン
- 1996年岩手県生まれ
- 2015年岩手県立盛岡第三高等学校卒業
〈桑沢〉に入学してまず驚いたのが、どの課題でも能動的に取り組まないと、何もはじまらないということです。高校までの受け身の勉強法とはまるで異なり、自分で探したり、調べないと分からないことばかり。今まで使ったことがない脳をフル稼働させているようで鍛えられました。自分の中から新しいものを生み出す方法が身についたと思います。上京して一人暮らしをはじめて、1年次は辛いときもあったけれども、この3年間で間違いなく成長できました。
最近、デザインは形だけのものではない、よい方向に向かうためのツールだと思うようになりました。卒業後は会社のブランディングを行う会社に就職が決まっています。
CI(企業理念を考えてロゴマークをつくったり、特徴的なウェブサイトを構築したり、会社の一通りをトータルデザインする仕事)にはもともと興味がありました。美しいデザインは社員のモチベーションを高め、その会社がよくなれば周辺の環境も向上し、最終的には街や地域が活性化していくことにつながります。地域デザインにも関心があり、デザインを通して広い視野でさまざまな問題を解決し、物事をよい方向に導くことのできる存在になりたいと思っています。