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浅葉克己ゼミ
[担当教員]
浅葉克己
林 加楊(書家)
川畑明日佳(本校専任教育職員)
叫び
ムンクの叫びが、なぜこんなに有名なのか
最初に見て心にとどいたのは、中学校の時か。
何かを表現するには、叫びが必要なのだ。
随分長い間、ムンクの叫びは僕の心の深くに沈んでいた。
2024年の浅葉ゼミのテーマに自然とこの「ムンクの叫び」が登場して来たのはウクライナにロシアが侵攻して戦争の時代に突入してしまったからか。
以前モスクワに泊まっていた時にウクライナレストランがあるからと案内された。
丸いレストランで中央がウクライナの風景になっていた。
小動物が生活していて老母がロッキングチェアで編物をしている平和な風景だった。
戦争が身近に迫って来ている。
表現はどこへ向かえばいいのかー。
浅葉克己(ASABA KATSUMI)
1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。75年浅葉克己デザイン室を設立。代表作に西武百貨店「おいしい生活」、武田薬品「肉体疲労にAじゃないか」、ミサワホーム「ミサワデザインバウハウス」、イッセイミヤケのロゴなど。日本アカデミー賞最優秀美術賞、亀倉雄策賞、紫綬褒章、旭日小綬章など受賞歴多数。桑沢デザイン研究所第10代所長、卓球は六段の腕前。
学生作品
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学生作品「organ Lab」
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学生作品「Book or ?」
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学生作品「隠れた・め」