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浅葉克己 デザインの現場> デザインの現場

2018.09.07集中講義髙橋正実 先生/クリエイティブディレクター・アートディレクター・デザイナー

髙橋正実1974年東京都生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン研究科卒業。1997年MASAMI DESIGN創立。
コンセプトワークを得意とするところから、グラフィック、パッケージ、プロダクト、インテリア、空間、CI、ブランディング、コンサルティング、グランドデザイン、地域開発、素材・技術開発、科学研究分野、執筆等多岐に渡り、分野を超えたスタイルで仕事を行っている。Webサイト

 夏休み終わりの恒例行事、集中講義が、今年も無事終了しました。「人類学(フェアトレード論)」(金丸智昭先生)、「サステナブル・デザイン」(益田文和先生)、「ユニバーサル・デザイン」(高橋正実先生)、「デザイン法規」(渡邉知子先生・鈴木公明先生)が実施され、朝から夕方まで講義漬けという9日間でした。

 「ユニバーサル・デザイン」では、「社会の問題解決策としてのデザイン提案」というグループワークの課題が出されました。社会の問題を発見し、それを解決するための提案をし、提案が実践された後に社会がどのように変化するのかをイメージする、という「過去・現在・未来」の長いスパンでデザインを考える課題です。受講者164名が14グループにわかれて提案を考え、最終日のプレゼンテーションにのぞみました。今年もさまざまな提案がありました。

 交通機関や公共スペースのUD化、廃棄野菜を活用した飲食店、働き方の再考につながる睡眠カフェや、生理休暇取得システムの構築、マークやピクトグラムによるUDへの意識改革、病院食器の改良、墓地問題を背景とした新しい供養のかたち、学生主体による桑沢デザイン研究所改善の仕組みづくり…今後も継続して考えたい提案ばかりでした。

 

集中講義 髙橋正実 先生

集中講義 髙橋正実 先生

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