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2024.11.29令和7年度からの「多子世帯への大学等の授業料等無償化」について

令和7年度から、多子世帯(子どもを3人以上扶養している世帯)に属する学生に対して、授業料等を国が定める一定の額まで所得制限なく無償化することが予定されています。
※多子世帯とは、生計維持者が扶養している子どもの数が3人以上の場合を指します。

授業料減免には上限額が定められています。私立専修学校専門課程の場合、授業料の減免額は年間最大59万円(夜間部の場合は39万円)とされています。
(授業料が完全に無償化される制度ではありませんので、ご注意ください。)

当支援は、現行の「日本学生支援機構 給付奨学金(=修学支援新制度)」を拡充する形で実施されます。そのため、本支援を受けるためには、同機構の給付奨学金に申請することが必須です。多子世帯であっても、自動的に支援が受けられるわけではありません。

現在、既に修学支援新制度を利用している学生については、2025年1月以降を目途に、日本学生支援機構にて多子世帯支援の適用可否を確認する予定です。本件について、本校を通じて案内等が行われる場合もあります。

2025年度入学の新入生は2025年4月に本制度の申し込みのための説明会の開催を予定しておりますので、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

参考:
文部科学省「多子世帯の無償化の内容について」
 令和7年度からの多子世帯の大学等の授業料等減免について(概要)
文部科学省「令和7年度からの多子世帯の大学等の授業料等無償化に係るFAQ」
 令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ