卒業生作品展 桑沢2020 × シブセイ 「デザインは死なない。 New羅針盤」
※終了しました
■会期 2020/11/3(火)- 11/23(月・祝)
■時間 午前 10 時~午後8時
■会場 西武渋谷店  東京都渋谷区宇田川町 21-1
A館1階/A館2階/A館3階/A館4階/B館7階 プロモ-ションスペ-ス   B館3階 コンポラックス内   5階連絡通路
■POP UP イベント「Ping Pong – Design – BAUHAUS」
11/10(火)- 11/16(月)B館5階 プロモーションスペース
■POP UP 特別イベント「Ping Pong – Design – BAUHAUS スペシャルトーク」 浅葉克己 × GOO CHOKI PAR
11/11(水)17時~

デザインは死なない。
New 羅針盤

桑沢デザイン研究所のデザイン教育の基礎にもなっている世界的なデザイン学校“BAUHAUS” はたった14年間しか開校していなかったが革命精神がアートにデザインに充満していた。2019年には100周年を迎え、まさにそれは2020年から新しい100年が始まっていくことを意味している。BAUHAUSで教鞭を執っていたポール・クレーは1918年に世界を襲ったスペイン風邪にやられたが、生き延びた後にBAUHAUSへ招聘されデザイン教育の羅針盤を製作した。昨年僕はそれを現代の日本語版に置き換えて翻訳し桑沢の学生たちへ日本語とドイツ語の「New 羅針盤」として示した。

渋谷駅の人混みから渋谷カルチャーを牽引し続ける西武百貨店や賑やかな街の喧騒を抜け、桑沢山を2-3年がかりで上り詰めた学生たちが今年の2月に開催するはずだった卒業生作品展は中止となってしまったが、僕が80年代に「おいしい生活」をはじめとする一連のキャンペーンで素晴らしい仕事を共にしてきた西武百貨店が今回声をかけてくれた。こうやって進路は作られてきたし、またこれからも続いてゆくのだ。ポール・クレーが作った羅針盤は100年後の現在でも桑沢デザイン研究所の道標となり、コロナ禍を経てまた新たに続いてゆく100年の道標となるであろう。「デザインは死なない。」スペイン風邪から生き返ったポール・クレーのように、コロナ禍を超えた先に待っている新しい都市生活には若い人たちが作る新しいデザインの力が必要だろう。「New 羅針盤」に導かれた学生たちのデザインの多様性の表現、創造をこの機会に是非!

浅葉克己

2020年2月28日から開催予定だった卒業生作品展「桑沢2020」は、2月26日展示準備の最中に中止が決定した。泣き崩れ、呆然と立ち尽くす学生たち。お互いにかける適切な言葉もなく、怒りをぶつける矛先も無かった。人生に於いては僅かな期間だが、彼らにとっては貴重な時間を詰め込んで制作された作品を公開する機会が奪われてしまったのだ。 卒業後それぞれの道を歩み出した学生たちのうち35名が、ここシブセイに再び集まります。この機会に是非幻の作品群をご高覧ください。

 

1. 王道(A館1階)

   

桑沢デザイン研究所の教育の基礎にもなっている世界的なデザイン学校 “BAUHAUS” は、まさに「王道」と呼ぶにふさわしい実績を重ねてきているが、当時は常に挑戦的であり実験と研究を繰り返してきた。実験と研究を続けることで「王道」は、新しい時代の息吹と共鳴し新しい道を切り拓いていくのだ。

 
 
 

2. 鍛錬(A館2階)

   

桑沢デザイン研究所の教育の基礎にもなっている世界的なデザイン学校 “BAUHAUS” は、まさに「王道」と呼ぶにふさわしい実績を重ねてきているが、当時は常に挑戦的であり実験と研究を繰り返してきた。実験と研究を続けることで「王道」は、新しい時代の息吹と共鳴し新しい道を切り拓いていくのだ。

 
 
 

3. 時流(A館3階)

   

デザインは時流を読むことである。時代を超えて受け継がれる様式に、現代の本質の一滴どのように加えるのか、デザイナーは自身の趣味や興味に加えてより幅広く知識を得ていく貪欲さが必要だ。時代のシズル感を捉えるのが重要だ。

 
 
 

4. 集積(A館4階)

   

私たちは日々見聞きすることを知識へと変換し蓄えていくことができる。知識の一つ一つがデザインの種であり、その集積はデザインの芽である。気づくこと、繰り返すこと、形に変えること。日々の塊がデザインを産み出すのだ。

 
 
 

5. 挑戦(B館3階)

   

挑戦することはとても勇気のいることにように思えるが、挑戦するためには沢山の思考の実験を重ねなければならない。思考の途中で何度も打ちのめされ、倒されても尚立ち向かえる確信がある時に我々は挑戦するのだ。その為に毎日を積み重ねている。

 
 
 

6. 羇旅(B館5階、連絡通路)

   

好奇心はデザインの源だ。まだ見ぬものへの興味は想像力を掻き立てる。実際に新しい土地へ赴けば目に飛び込んでくる様々な光景が脳を刺激する。古きものを識るための旅。新しいものと出会うための旅。全てを記録し、メモを取り、頭の中で思い返す。新鮮なカタチはそうやって現れるのだ。

 
 
 

7. 普遍(B館7階)

   

人類は何度も危機を迎えては、それを乗り越えてきた。 BAUHAUS で教鞭を執っていたポール・クレーはスペイン風邪から生き延びて BAUHAUS で教育の礎となる「羅針盤」を制作した。桑沢デザイン研究所の「New 羅針盤」に導かれた学生たちはコロナ禍を乗り越えて新しい普遍的なデザインを創造している。

 
 

バウハウス・デッサウ財団のトルステン・ブルーメのイラストレーションを天板にほどこしたオリジナル卓球台を挟んで新しい日本のデザインを牽引する GOO CHOKI PAR の3名と桑沢デザイン研究所10代目 元所長 浅葉克己が卓球をしながらバウハウスについて、そして日本のこれからのデザインついて語りあいました。卓球は一人ではできないコミュニケーションスポーツです。卓球とデザインは「どちらも、来たものを打つ。」という共通点があります。リモートで孤独や不安を抱えながらデザインを志す若者達をクリエーターたちが卓球のラリーで繋がって応援しました。


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