日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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卒業生インタビュー

平井 崇史

デザイン専攻科 ファッションデザイン専攻
2008年卒業

平井 崇史 / テキスタイルデザイナー

平井 崇史

テキスタイルデザイナー

  • 1983年埼玉県に生まれる
  • 株式会社Good job でファッショングラフィックとテキスタイルデザインを手がける
  • 2011年独立。〈F design office〉を設立
  • 2013年より、埼玉県立越谷総合技術高校服飾デザイン科非常勤講師

自分の力を試したくなり、勤めていた会社を辞めて独立したのが2011年。Webや口コミで仕事が広がっていまにいたります。

仕事ではさまざまなブランドのテキスタイルやグラフィックデザインを担当しています。ブランドごとに世界観がありますので、そのブランドの世界観に合わせたテキスタイルを提供する事を意識しています。
担当デザイナーが何をやりたいのか、どんな服が好きなのかをじっくり伺い、ブランドの公式なイメージから、デザイナー個人の嗜好に耳を傾けたりと、できるだけ実際に会って話をします。ともすれば、メールや電話で打ち合せをし、パソコン一つで完結することもできますが、生の声を聴き、コミュニケーションをとることは意識的に実践しています。
ファッションデザイナーは信念を強く持ち、個性がぶつかることもありますが、〈桑沢〉の夜間クラスに在籍して、癖の強い人たちと毎日接していた経験が生きているかもしれませんね。

〈桑沢〉では、デザインの基本をきちんと学ぶカリキュラムが組まれていたことが印象に残っています。現在私も非常勤講師として高校の授業を受け持っておりますが、画用紙のなかで色や形を構成する生徒たちの課題を見ながら「基本は大切」とあらためて気づかされます。モチーフに大小のメリハリをつけたり、差し色を入れたりといったルールは、〈桑沢〉で学び、現在の仕事にそのまま発揮されています。

 <インタビュー 2014年3月>©桑沢デザイン研究所

平井 崇史

平井さんの手がけたテキスタイルデザイン

 <インタビュー 2014年3月>©桑沢デザイン研究所

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