日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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卒業生インタビュー

片岡 徹弥

デザイン専攻科 ビジュアルデザイン専攻
2011年卒業

オカタオカ / イラストレーター

オカタオカ

イラストレーター

  • 1986年宮崎県に生まれる
  • 2009年宮崎公立大学卒業
  • 2011年桑沢デザイン研究所卒業後、 イラストレーターとして活動を始める。
  • 主に書籍や雑誌の挿絵、ミュージシャンのグッズやアートワークを手がける。

現在はイラストレーターとして、雑誌の挿絵、ミュージシャンのグッズやライブのチラシなどのアートワークを手がけています。

絵に関係した道に進みたいと思い始めたのは、高校時代です。ラグビー部を引退した秋から美術部に入ったため、受験には全く間に合いませんでした。一年浪人をし、美術とは関係のない地元の大学へ進学しました。
どうしてもデザインをやりたい。〈桑沢〉を知ったのは、大学のゼミの先生が昔、〈桑沢〉の先生だったことと、ひとつ上の先輩が〈桑沢〉に入学したことです。このふたりから授業などの話を聞いて興味が強くなりました。
〈桑沢〉に入って最も刺激を受けたのは、同級生の存在です。「デザイナーになりたい」と自分と同じ意志を抱く人たちです。彼らが授業や課題でつくった作品を見たときに、まず出てくるのは「すごい」「くやしい」という感情でした。地元にいたときにもっていた自信はすっかり失いました。また、デザインに対する考え方 も変化しました。授業では「こういう場面を想定してつくりなさい」という実践的な課題が出ます。ここで初めて、クライアントの存在を意識しました。

入学当初は、グラフィックデザイナーになりたいと思っていましたが、思うように自分のデザインができません。「デザインってどうやったらいいんだろう」と悩む日々。1年生の終わりごろ、授業の課題に自分のイラストを入れてみました。それが思った以上に周りからの評判がよくて、自分がイラストに向いているかもしれないと思ったのが、イラストレーターになるきっかけです。

在学時にイラストを描き始めると、いろんな展覧会に行くようになりました。そこで他の学校でイラストを描いている同世代の学生たちと仲良くなり、影響を受けました。
自分よりいいイラストを描いている人たちがたくさんいる、「みんながんばっている」と。イラストレーターとして仕事ができるようになったのは、彼らに負けたくないという気持ちと、「大丈夫、自分ならなんとかなる」というある種の自信がもて るようになったからだと思っています。

 <インタビュー 2016年3月>©桑沢デザイン研究所

オカタオカ

 <インタビュー 2016年3月>©桑沢デザイン研究所

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