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臼木幸一郎 ゼミ

[担当教員]
臼木幸一郎
本田圭吾|本校専任教育職員

時代の変化を鋭く洞察し、イノベーションを起こせる人材になるために。

「デザイン」の定義と役割が、大きな変化を遂げようとしています。多くの先進的な企業が「デザイン思考」を取り入れ、社会問題の解決や新規事業の創出に取り組むなか、元来のデザイン思考者である私たちにも、審美眼と造形力を活用したクリエイションだけでなく、洞察眼と構想力を活用したイノベーションに至るまでその能力を発揮する機会が訪れています。当ゼミでは、社会や技術トレンドを起点にデザインコンセプトを定義し、経済的価値と説得力のあるフューチャービジョンを描くことを目指します。

ユーザーが操作しなくても自律的に撮影を行い、思い出に残したいシーンを選択・編集・送信してくれるスマートデバイス。
需要減少への対応策を模索するカメラ業界に対するコンセプト。

臼木 幸一郎(うすき・こういちろう)
1991年、携帯電話の製品デザインに従事。1998年、共創型の商品開発プラットフォーム「空想生活」の立ち上げに参加。2004年、コンセプターの坂井直樹氏と共に株式会社ウォーターデザインを設立。2012年、株式会社ロノフデザインを設立。通信・電機業界を主要顧客として、新規事業の企画、市場動向の調査、先端技術の用途開発、革新的な製品のデザイン等を行なっている。

学生作品

学生作品「TAVA: 空港円滑化にむけたモジュール牽引型自律走行車両」 ヒト、モノ、多くの交通や物流を支える航空分野。大きく、便利になる空港と増便、拡大する航空需要への新たな処理能力として、航空便整備機器、乗客や貨物を無人で迅速に牽引する自律走行車の試験導入の動きに合わせ、新たなモビリティを提案。

学生作品「物流革新のための配送用ドローン《PAMU》」 2028年に起こると言われている日本の物流崩壊。それを回避するための、在来線の利用を想定した柔らかい配送用ドローン。

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