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藤森泰司 ゼミ

[担当教員]
藤森泰司
髙平洋平|本校専任教育職員
※2022年度より、藤森泰司+篠﨑隆ゼミに変更します。

日常を観察し、身体と関わるデザインへ


身体と関わるデザインを考えます。ゼミ前半は自身の日常をていねいに観察し、そのなかからじっくりとテーマを導き出していきます。後半はそのテーマに基づいて、デザインとして何ができるのかを探り、具体的に形にしていきます。言い換えれば「家具」を考えることになりますが、その概念はより広がっていくでしょう。現代に生きている我々だからこそできるデザインを見つけましょう。

RINN/arflex(2011)

藤森泰司(ふじもり・たいじ)
東京造形大学卒業。家具デザイナー大橋晃朗に師事。1992年長谷川逸子・建築計画工房に勤務。1999年藤森泰司アトリエ設立。家具デザインを中心に、建築家とのコラボレーション、プロダクト・空間デザインを手がける。近年はハイブランドの製品から小中学校の学童家具まで幅広く手がける。グッドデザイン特別賞など受賞多数。

学生作品

学生作品「DALALY cushion」 “既存家具に取り付ける身体的に楽しいエレメント”をテーマに制作。DALALYは家具を包み込み、ダラけたフォルムに変身させてしまう。機能的な家具にあえてこのクッションをつけることで、慌ただしい生活のなかにダラダラすることに集中する時間を提案。

学生作品「ENNcounter」 一つのスツールを繋いでいくことで、人々の過ごし方に合わせて変化する家具。ビスケットという円板によって簡単に脱着することができるため、複数のスツールを繋げることで棚やローテーブルとしても使用できる。クローズドスペースからオープンスペースまで幅広く対応し、場所を選ばない。

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