2019.11.11SD モデル
■ 総合デザイン科2年 SD モデル
「モデル」は構造の授業ですが、構造計算は一切行わず、建築物を含め身の回りにある構造物に作用する「力」について、模型製作を通して考えることを授業の目的としています。
実際の構造設計では計算や解析によって構造物に作用する力の大きさを詳細に確認していますが、この授業では「力の流れ」を感覚的に捉えることに重点を置き、毎回異なる課題の模型制作を通して、構造物に作用する力を考察します。
演習1)骨組の構造
マシュマロとパスタを用いたタワーを製作します。各回与えられる異なった目標を達成するタワーの製作を通して、パスタによる骨組の構造(柱梁の構造)に作用する力について理解を深めます。
次回は、演習2)面の構造に進みます。
指導教員:平岩良之 先生