2025.02.01基礎デザイン専攻「あそぶをデザインする」講評会
夜間附帯教育 基礎デザイン専攻では、「あそぶをデザインする」というプロジェクトがあります。
〈あそび〉は人間の生活に欠かせない要素であり、デザインの重要な対象です。このプロジェクトではゲームのデザインを通して〈あそび〉について考えます。
単にゲームの見た目をデザインするだけでなく、仕組みやマニュアル、グラフィックなどを総合的にデザインすることを目指します。
全13回にわたる授業では、既存のゲームをリサーチ・体験し、作りたいゲームのアイデアを検討します。3回目以降はモックアップを作成し、実際に遊びながら何度も修正・制作を進め、講評会に向けて取り組みます。
夜間附帯教育の授業では基本的に宿題は出ませんが、受講生の中には完成度を高めるために授業外でも制作を進め、冬休み期間中も熱心に取り組んだ方もいました。
講評会の冒頭では、受講生1人につき2分間のプレゼンテーションを行い、自身がデザインしたゲームの概要と魅力を発表しました。
それぞれのゲームには受講生のこれまでの経験や興味、流行が反映されており、同じジャンルのゲームであっても異なる仕組みや視点が盛り込まれていました。
受講生同士で実際に遊んでみて、更なる改善点や自分では気づかなかったゲームの魅力について話したりと盛り上がっていました。
夜間附帯教育 基礎造形専攻・基礎デザイン専攻の修了展を2025年3月14日(金)~16日(日)に本校舎1Fエントランスにて開催します。修了展では、今回のゲームの作品も展示される予定です。詳細は公式サイトにてお知らせいたしますので、ぜひお越しください。