2025.06.18日本パッケージデザイン学生賞 2025に向けたワークショップを開催
公益社団法人 日本パッケージデザイン協会(JPDA)が主催する「日本パッケージデザイン学生賞 2025」に向けたワークショップが、ビジュアルデザイン分野専任教員 永沼真一郎先生の企画により開催されました。
桑沢デザイン研究所では、昨年は銀賞や審査員賞、18名が入選するなど、毎年多くの学生が挑戦しています。
今回のワークショップでは、昼間部2年生後期の「パッケージデザイン」の授業をご担当いただいている小川裕子先生と渡辺有史先生を講師に迎え、アイデアの出し方や進め方を実践的に学びました。
はじめに「パッケージデザインとは?」というテーマから講義がスタートし、その後はマンダラチャートを使用して言葉から発想を広げました。個人でのアイデア出しに加えて、グループワークでは意見交換を重ねながら、さまざまな角度からアイデアを展開していきました。
各グループの発表では、限られた時間の中でコンセプト、作品タイトル、アイデアスケッチに至るまでしっかりと考え抜かれており、それぞれのこだわりが感じられる内容となっていました。
予想を上回る参加者数となり、学生たちのコンペに対する意欲の高さがうかがえるワークショップとなりました。
「日本パッケージデザイン学生賞」は、JPDAが主催するコンペティションで、広く公募されたオリジナル作品の中から優れたデザイン性や創造性を持つ作品を選考します。パッケージデザインに興味のある学生なら誰でも参加でき、その才能を競い合う場となっています。