2026.10.12XR体験から考えるメディア表現|メディア創造コース

メディア創造コースでは、映像や音響がこれまでどのように使われてきたのかを知り、その原理や表現を実際に体験しながら、新たな使い方を探ります。「どうしてそう見えるのか」「なぜそう聞こえるのか」。普段は意識することのない仕組みに触れ、当たり前だと思っていた見方や聴き方を問い直すことが、新しい技術や表現を愉しむことにもつながります。

7月22日(水)の授業では、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などを包括する「XR」と呼ばれる技術を用いた表現を手がかりに、体験することで表現の受け取り方はどのように変わるのかを考えていきました。
今回の授業では、待場勝利先生を講師としてお迎えしました。
授業が始まって早々に受講生たちがXRの6作品を実際に体験しました。「どうしてそう見えるのか」や「なぜ?」に夢中になって、目の前に広がる映像や空間を楽しみました。

講義では、待場先生がこれまで手がけてきた作品やプロジェクトを紹介。コロナ禍をきっかけに生まれた新しい表現や、場所や時間を越えて体験を共有できるXRの可能性についてお話しいただきました。

また、VR・XRだからこそ実現できる映像表現や体験設計についても学び、学生たちは新しい技術がもたらす表現の広がりを感じていました。
講義の最後には質疑応答も行われ、これからのVR・XRの可能性や制作についてなど、受講生からの質問にも一つひとつ丁寧に答えていただきました。
今回の授業も、ふだんは意識しない「見る」という行為を、改めてとらえ直す機会になりました。


10月31日(土)メディア創造コース体験授業を開催
10月31日(土)には、メディア創造コースの学びを知り、実際の授業を体験できるイベントを開催します。
【当日のプログラム】
①メディア創造コース説明会
コースの学び方やカリキュラム、授業内容について紹介します。
②体験授業「フィルムを使わない写真を体験しよう」
カメラやフィルムを使わず、光と物の関係から画像を生み出す写真技法を体験します。身近な素材を使いながら、光によって物の形がどのように現れるのか、画像が生まれる過程でどのような発見があるのかを探ります。
体験授業には、メディア創造コースの修了生も参加予定。実際に学んだ感想や、コースでの学びについて話を聞くことができます。
開催概要
日時:10月31日(土)17時~18時
場所:桑沢デザイン研究所 81-82教室
定員:30名(定員になり次第受付を終了します)
内容:コースの説明 + 体験授業 + 質疑応答
担当教員:御手洗 陽先生、玉置 淳先生
持物:不要



