在校生インタビュー

堀越 千春

デザインに正解はない。問題に対して、答え方は無限にある

総合デザイン科 プロダクトデザイン専攻 2年堀越 千春

  • 1988年千葉県生まれ
  • 2006年市原中央高等学校卒業
  • 内定先:日都産業株式会社

美大を目指し、8年間浪人しました。が夢叶わず。でも、どうしてもデザインを学びたかったので、ほかの専門学校よりも1年長い3年間、みっちりとデザインを学べる〈桑沢〉を選びました。最初の進路希望はビジュアルデザインでした。しかし課題に取り組んでいるうちに、本当にやりたいのは「手を動かしてものをつくることだ」と気づき、いまはプロダクトデザインを専攻しています。

以前は、他人の作品にあまり興味はありませんでした。「自分が一番だ」「一番にならなければならない」という意識が強かったのかもしれません。けれども〈桑沢〉に入ってみると、クラスの人たちは年齢や経歴、ものをつくってきた期間もバラバラ。そんなみんなの作品を見ていると、素直に作品のよさを認めることができました。それは、デザインに正解はないということ。ひとつの問題に対して、答え方は無限にあります。そのバリエーションが〈桑沢〉にいると見えてきたのです。それに気づいてから、ものをつくることがさらに楽しくなり、よいと思うものの幅も広くなりました。

ものの形に触れることが大好きです。だから、「形」という概念を今よりもっと自分のなかで広くとらえていきたい。そしてそれを工業製品や日用品に落とし込み、多くの人に愛されるようなプロダクト製品をデザインしたいと思っています。

保護者の方からのメッセージ

小さい頃サッカー教室でみんながボールを追いかけているなか、息子はグラウンドに絵を描いているような子でした。今は課題ひとつひとつに妥協することなく、時が経つのも忘れて取り組んでいます。完成作品には、まっすぐな想いと前作よりも成長した姿がうかがえ、親として嬉しく思っています。

<インタビュー 2017年3月>©桑沢デザイン研究所