在校生インタビュー

増山 航

見慣れたデザインを変えたら
どんな便利なものになるんだろう

総合デザイン科1年増山 航

  • 1999年埼玉県生まれ
  • 2018年さいたま市立大宮西高等学校卒業

 〈桑沢〉の基本は考えながら手を動かし学ぶことです。先生には作品のよくないところを遠慮なく指摘されますが、デザインしたい方向性を理解し個性を伸ばしてくれていると実感します。
 課題は締め切りまでに終わらせることが大切で、これは将来仕事をする場合も同様です。制限時間内にどこまで納得のいく作品に仕上げられるか。私はたとえ大変でも作業量を多くし、あえて難しいことに挑戦するつもりで制作していました。
 特に印象に残っているのは「構成・立体」の授業です。最初に出た課題は「立方体の二等分割」。立体の案をできるだけ多く出して、自分が面白いなと思った形に分割します。この授業を通じてさまざまなレパートリーを出す大切さを学びました。
 今まで自分が感じてきた「これって面白い」「美しい形だな」という感動を授業内容に活かせて、とても楽しいです。また、それをスペースやファッションなどほかの分野にも応用できないかという発想が身につきました。
 身の回りで使いやすいものがあったら、別の場でも活かせないか。ある場所や人に合ったデザインを全く違う形に変えたらどれだけ便利になるか。そういったことを考えるのが好きなので、プロダクトを専攻しようと思っています。

保護者の方からのメッセージ

小さい頃息子は、遊びながらオリジナルなモノをつくっていました。今〈桑沢〉で課題に追われる姿を見ていると、基礎をしっかり磨いて3年間学ぶスタイルを「なるほど」と実感できます。制作作業で発揮される集中力と自慢の体力で、内容の濃い3年を過ごし「好き」を「仕事」にできたら嬉しく思います。

<インタビュー 2019年3月>©桑沢デザイン研究所